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本当なの?「身体や肌には自然の力があるから、何もしないほうが良い」って?

本当なの?「身体や肌には自然の力があるから、何もしないほうが良い」って?

こんにちは!
美活脳アドバイザー、ゴハンこと上村です。

ボクは「お手入れ・ケア」の役割をお伝えする時、このような話をしています。

いつでも、肌や身体は健やかであろうとしている。
私たちの身体や肌には、自然の力(自然リズム)が内在しているから。
(注1)

でも、その自然の力にも限界がある。あまりに急激な環境変化があったり、加齢などの影響で、自然リズムが乱れやすくなるのです。

お手入れの役割は、そのサポートです。
身体をメンテナンスしたり、スキンケアしたりすることで、身体や肌が長持ちして、いつまでも健やかでいられる、というわけ。

ところが、こういう話をすると「身体や肌には自然の力があるから、何もしないほうが良い」という極端な発想になることが。

「何もせず、ほおっておく。自然のままに。」と言えば、聞こえはいいですが・・・、
それではダメージを受けっぱなしなので、美しさから遠ざかってしまいます。


昔から「人の住まない家は痛みが早い」と言いますが、これと似た話です。

人がいないと、窓や戸の開け閉めもなく、空気がよどみカビが発生しやすい。
日々の掃除もしないからダニも増えるし、草も生え放題。
草の影響で床下の通気もままならない。使わない水周りまでも錆びついたり・・・。

要するに、手入れがない家は、いろんな要因で腐りやすくなるわけ。
外側も汚れが目立ち、いつの間にかツタが家に絡みつき、もはや、お化け屋敷なんてことも。

でも同じ「築30年」であっても、日々、お手入れをしてきた家は、美しく趣きがある。

身体や肌も、ほったらかして、何年も放置した場合と、日々、お手入れをして年を重ねた場合とでは、かなりの「違い」が出ます。

あなたの身体や肌は、あなたの親や、そのまた親から、脈々と受け継がれてきた自然の恵みなのです。

せっかく頂いたものですから、日々、丁寧に、いたわってあげましょう(^^)。


(注1)肌や身体が、常に健やかであろうとする自然の力のことを、医学用語では「ホメオスタシス」と呼びます。

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