ニキビ
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過剰に分泌される皮脂と毛穴の詰まりが2大要因。皮脂が酸化したり、古い角質がはがれ落ちずに毛穴に詰まって角栓になると、ニキビ菌が増殖し、炎症を起こしてニキビができる。また「ストレスで“肌がオトコ化”している人は要注意」と奈部川さん。男性ホルモンが優位になっているため皮脂分泌が活発になり、ニキビができやすいそう。

初期段階のニキビには、毛穴の入り口で皮脂が酸化して黒っぽく見える黒ニキビ、皮脂が毛穴に詰まってポツンと白く盛り上がって見える白ニキビの2種類がある。これらが悪化すると、毛穴内に溜まった皮脂を栄養とし増殖するアクネ菌が炎症を起こし、皮膚が赤く盛り上がる赤ニキビに。ここまでくるとレッドカード!「皮脂の酸化を防ぐためのビタミンCによる抗酸化ケアを早急に」。



10代の思春期にできるニキビは、成長期における男性ホルモンの分泌が一時的に高まり、皮脂が過剰に分泌されることが原因。これに対し、大人ニキビは、肌のターンオーバーの乱れによる角質肥厚、ストレスや活性酸素など、さまざまな要因が複雑に絡み合っており、同じところにできやすいのが特徴。「大人ニキビは皮脂をどんどん取り去るだけのケアはNG! 角質ケアや抗酸化ケアをお忘れなく」。
「場所によって原因が違うので、対処方法も異なると心得て」と奈部川さん。たとえば大人ニキビゾーンのフェイスラインは、男性ホルモンの影響によるところが大! 顔全体が脂っぽく、特にTゾーンにニキビが多発している人はアクネ菌の影響、髪の生え際や額は、髪の毛が当たっているために刺激で皮膚が硬くなり、ニキビができている可能性が高い。


一度ニキビができると、その炎症がきっかけで肌表面に角質増殖が起こり、また同じところにニキビができやすくなりがち。そんな頑固な大人のニキビには、ワンランク上のニキビケアが不可欠。「歯磨き粉にも入っているトラネキサム酸入りの化粧品がおすすめです」と奈部川さん。炎症による角質増殖を抑えてくれるので、しつこいニキビに効果的!

女性は卵胞ホルモンと黄体ホルモンがあり、生理前にニキビができやすくなるのは、この2種類のホルモンの変動があるから。「生理前の黄体期になると、ニキビを作りやすくする男性ホルモンに似た働きをする黄体ホルモンが増えるんです」。黄体ホルモンが多く分泌されることで皮脂分泌量も多くなり、どうしてもニキビができやすい状況になる。

デコルテや背中は、ボディの中でも皮脂の分泌腺が多いため、毛穴が詰まりやすくなるという根本的な原因に加え、ストレスなどの内的要因も原因に。男性ホルモンの働きが活発になると影響を受けやすい場所でもあるので、顔同様ニキビが発生しやすい。そしてこんな盲点も。「汗やシャンプーなどのすすぎ残しなど、外的要因もニキビに関係します」。

ニキビの色素沈着を防いでくれるビタミンC、ニキビをできにくくするビタミンBは、毎日必ず摂りたい栄養素。奈部川さんがとくにおすすめするのは「ビタミンBを多く含む玄米。便秘解消にも効果的」と太鼓判! またチョコレート、ナッツ類、コーヒーなど西洋の豆由来の脂肪は、ニキビの原因になりやすいので、食べ過ぎには気をつけて。

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