化粧崩れ防止！プロが教える★崩れない土台を作るスキンケアのワザ

化粧崩れを防止するために、ベースメイクを工夫することはもちろん大切ですが、実はスキンケアも仕上がりを左右する重要なポイントなんです。今回は長井かおりさんに、スキンケアが大切な理由とスキンケアのコツについて教えてもらいました。

◆崩れないメイクのためには土台が重要
◆とにかく保湿を徹底。化粧水などのスキンケアは規定量の1.5倍使う
◆メイク前の肌状態は「ペトペト」を目指す

「スキンケアは季節を問わず、とにかく保湿が大切。多くの人は、自分で思っている以上に保湿できていません。

水分でパンパンに満ちた、ハリのあるしっとりとした肌にはきちんとメイクが密着します。逆に、乾燥してしぼんでいる肌にはメイクが密着しないので、時間が経つと崩れてしまうんです。

私の方法を実践した方からも『スキンケア方法を変えたら崩れにくくなった』という声をたくさんいただいています。

よくありがちですが、崩れにくくするためにあえてさっぱり系のスキンケアを使ったり、少量しかつけなかったりするのはNG！たとえマラソンのように汗をかく時のメイクでも、しっとりとさせておくことが大切です。汗をかくと余計に乾燥するので、肌がカピカピになってしまいますよ。」

◆プレ化粧水（ミスト状のもの）
◆本番化粧水（保湿効果の高いもの）
◆美容液
◆UVカット効果のある乳液

▼洗顔後、まずは1秒以内にミスト化粧水を吹きかけて。肌から水分がどんどん蒸発していってしまうのを防ぎます。

▼次の本番化粧水は、規定量の1.5倍を使います。手のひらいっぱいにとった化粧水で顔全体を包み込むようにしながら、細部までしっかりとなじませましょう。

▼その後に使う美容液とUV乳液も、規定量の1.5倍を。化粧水と同じように手のひら全体に伸ばしてから、包み込むようにしてなじませます。

▼最後に手の甲で肌を触って「ペトペト」状態になっていればOK！普段スキンケア後の肌がサラっと乾いているという人は保湿が足りていない証拠です。自分が思う以上にしっとりしているくらいを目指して。

「べたつきがちな箇所はスキンケアの最後に上からティッシュで押さえて、油分を軽くオフしましょう。UV乳液には紫外線カットの役割があるので、やっぱり全体にしっかり塗っているほうが安心です。それでも皮脂が多い場合は、部分的に収れん化粧水を使ってもOKです。」

「季節で使い分ける必要は特にありません。すべての人に一年中必要なのは保湿。うるおいが足りていない人が多いので『ペトペトチェック』でしっとりとした肌を目指しましょう。」

プレ化粧水にぴったりな、フランス産の湧水から作られたミスト状化粧水。肌をすこやかに保つ働きがあるセレンを含む、細かく均一なミストが肌を優しく包み込みます。メイクの上からも使えます。

吸着ヒアルロン酸を配合した、保湿力の高いミスト状化粧水。細かい粒子でメイクの上からも使え、プレ化粧水として使えば次に使うアイテムの浸透を助けます。

ローズオイルのアロマが心地よい、オーガニックミスト。ラベンダーオイルが肌を整え、ゼラニウムオイルが肌荒れを防ぎます。メイクの上からも使えるので、仕事中などリフレッシュしたいときにもぴったり。

肌がもともと持っている美しさを引き出すエイジングケア化粧水。HSP（ヒートショックプロテイン）が肌に働きかけて、ハリやキメ、透明感を呼び覚まします。濃密なとろみローションがぐんぐん浸透して、もっちりとした素肌に。

過酷な環境でもうるおいが長時間持続する「貯水」化粧水。とろみのあるテクスチャーながら、スッと肌になじんで肌の奥までうるおします。しっとりとした、ハリツヤのある明るい肌へ。

『UVイデア XL』シリーズより登場したトーンアップタイプのUV乳液。光のヴェールをまとったように自然に肌を明るく見せ、透明感とツヤを演出します。高SPF・PA値を備えながら、敏感肌にも使える処方。

エーデルワイスなどの植物成分をたっぷりと配合した、天然由来成分100%のオーガニックUV乳液。しっとりと保湿しながら、デリケート肌を紫外線から守ります。生後1か月から使用できる、優しい使い心地。

天然ハーブと天然オイルを配合した、ナチュラル成分のUV乳液。スキンケアのようにしっとりとした使い心地で、紫外線をしっかりカットしながら肌への優しさも追及。赤ちゃんにも使えます。

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