ニキビの種類別対策方法【おすすめの洗顔料はコレ!】

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ニキビの種類別対策方法【おすすめの洗顔料はコレ!】
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ニキビに悩む方は必見! ニキビのタイプに合わせた洗顔法をはじめ、クチコミで注目のおすすめ洗顔料を厳選しました。思春期ニキビから、大人ニキビ、更年期ニキビまで、年代に合わせた対策法をご紹介。ポイントを押さえた正しいスキンケアニキビを予防して、つるんとキレイな美肌を目指しましょう!

1.ニキビができる原因とは?

ニキビには大きく分類すると3つの種類があります。

ひとつ目は、思春期に出てくる“思春期ニキビ”。
ふたつ目は、大人になって表れる“大人ニキビ”です。
みっつ目は、40代以降にできやすい“更年期ニキビ(加齢ニキビ)”です。

思春期ニキビは、男性ホルモンの分泌が急激に盛んになる事で皮脂分泌が活発になることが原因。おでこやTゾーンにニキビが発生しやすくなります。
この思春期ニキビは10代〜20代始め頃にできやすく、男性ホルモンの分泌が安定的になる20代始め〜半ばにかけて落ち着いてきます。

大人ニキビのおもな原因となっているのはストレスです。
20代に入り、男性ホルモンの分泌が安定的になってもストレスによって男性ホルモンの働きが再び活発になってしまい、思春期のようにニキビができてしまいます。
口の周りやアゴ、フェイスラインにできやすいのが大人ニキビの特徴です。

更年期ニキビ(加齢ニキビ)は、思春期ニキビと同様、男性ホルモンの分泌が原因となっています。
男性ホルモンの分泌は、20歳をピークにだんだん下がっていきますが、40歳を迎える頃に再び思春期と同量になってきます。
それが原因で、年齢を重ねてもニキビができてしまうのです。

大きく3つのニキビの種類とそれぞれの原因を挙げましたが、この3つの原因が入り組んでいるケースも多く、思春期ニキビと大人ニキビが併発している場合や、大人ニキビと更年期ニキビが併発している場合も。それぞれの原因を見極め、適切なケアをすることが大切です。

2.できる場所別、ニキビの原因とは?

ニキビのできやすい場所によってその原因は様々。できる場所別にその原因と対策方法を紹介します。

2-1.生え際ニキビの原因と対策

生え際のニキビの原因で考えられるのは、ホルモンバランスの乱れによる大人ニキビのパターン。あごやフェイスラインにニキビができやすい方は、生え際にもできやすい傾向が。皮脂分泌の盛んなパーツなので、生え際まで丁寧に洗顔するようにしましょう。
また、シャンプーコンディショナー洗顔料などの洗い残しが原因でニキビができてしまうケースも。洗い流しは隅々まで丁寧にするのが◎。
生え際以外にも、肩や背中のニキビの原因となるので入念に洗い流すようにしましょう。

その他に、カラーリングや整髪料による刺激や、寝具の汚れ、帽子のかぶりっぱなしによるムレなども生え際ニキビの原因に。
自分に合ったカラーリング剤や整髪料を選ぶこと。寝具はいつも清潔に保つこと。帽子は通気性がよいものを選び、ずっとかぶり続けないことがポイントです。

2-2.おでこのニキビの原因と対策

おでこのニキビの原因は、ホルモンバランスによる内部的要因と、髪の毛や整髪剤などの外部刺激による要因のふたつが考えられます。
まずひとつは、ホルモン変化による皮脂の過剰分泌が原因となっているもの。中でも思春期ニキビは、成長に伴って男性ホルモンが増えることで皮脂量も急に増え、その皮脂量に毛穴の成長が追い付かず、皮脂が毛穴に溜まりやすくなります。その溜まった皮脂が古い角質や老廃物と混ざり、毛穴を塞いでしまうのがニキビのはじまりです。その毛穴の中の皮脂を栄養分としてアクネ菌が増殖することで、ニキビが炎症を起こし、悪化してしまうのです。
ホルモンバランスで皮脂分泌が増える更年期ニキビも原因は同様と考えられます。

もうひとつ注意したいのは、髪の毛や手、帽子、シャンプーの洗い残し、整髪剤の付着などの外部刺激要因です。
特に髪の毛がおでこにかかっていると、毛先がニキビに触れて刺激になり、ニキビ悪化の原因に。
髪の毛に付着しているシャンプーコンディショナー、整髪剤、汚れがおでこのニキビに触れることで悪化しやすい状態になってしまいます。
ニキビを隠すために前髪をおろしてしまうと、蒸れや汚れがおでこのニキビを刺激し、炎症や悪化の原因になってしまうので注意しましょう。

2-3.鼻のニキビの原因と対策

顔の中でも特にニキビができやすいのが鼻です。
鼻は毛穴の数が多く、皮脂分泌も盛んなため、分泌した皮脂が毛穴に溜まりやすく、常にニキビができやすい状態。
できやすいうえに、治っても跡が残りやすく、目立ちやすい部分なので、悪化する前に適切なケアを行い、予防することが大切です。
無理に角栓ケアをして雑菌が入り、ニキビとなってしまう事も。
清潔を保ち、保湿ケアを心がけましょう。

2-4.あご、フェイスラインのニキビの原因と対策

あごもニキビのできやすい部分。他の部分に比べて手で触ってしまったり、髪の毛先が当たるなど、雑菌が付きやすく、一度できると治りにくい部分です。
あごのニキビは、思春期ニキビと違い、ホルモンバランスの影響でできる大人ニキビの場合が多いのが特徴です。
その他の原因として考えられるのは、間違ったスキンケアスキンケア不足です。
あごは洗顔時、すすぎ残しやすく、洗顔料や皮脂汚れがしっかり落とせていない場合も。
また、保湿化粧品がフェイスラインまでしっかり補えていないことも考えられます。乾燥は皮脂の過剰分泌が原因の場合もあり、保湿が不十分で肌の内側が乾燥しているインナードライの状態は、皮脂分泌をさらに過剰にし、ニキビのできやすい悪循環を招いてしまいます。
さらに、内臓の働きの低下や冷え性があごのニキビを引き起こす要因として考えられています。体調や生活全般も見直してみるようにしましょう。

2-5. 頬のニキビの原因と対策

あごもニキビのできやすい部分。他の部分に比べて手で触ってしまったり、髪の毛先が当たるなど、雑菌が付きやすく、一度できると治りにくい部分です。
あごのニキビは、思春期ニキビと違い、ホルモンバランスの影響でできる大人ニキビの場合が多いのが特徴です。
その他の原因として考えられるのは、間違ったスキンケアスキンケア不足です。
あごは洗顔時、すすぎ残しやすく、洗顔料や皮脂汚れがしっかり落とせていない場合も。
また、保湿化粧品がフェイスラインまでしっかり補えていないことも考えられます。乾燥は皮脂の過剰分泌が原因の場合もあり、保湿が不十分で肌の内側が乾燥しているインナードライの状態は、皮脂分泌をさらに過剰にし、ニキビのできやすい悪循環を招いてしまいます。
さらに、内臓の働きの低下や冷え性があごのニキビを引き起こす要因として考えられています。体調や生活全般も見直してみるようにしましょう。

2-5. 頬のニキビの原因と対策

鼻やおでこと同様、ホルモンバランスや皮脂汚れが頬のニキビの原因となります。
頬のニキビは飲酒による肝機能低下も原因のひとつとして考えられます。お酒を飲むと、お酒に含まれる成分を無毒化するように肝臓の働きが活発になり、毎日のように続けていると肝臓に負担がかかってしまいます。そうすると肝機能が低下し、頬のニキビを誘発しやすくなってしまいます。お酒の飲み過ぎには注意しましょう。
他には、頬は顔の中でも面積が広いので、触れることの多い寝具が原因となっているケースも。枕カバーの汚れや、洗濯に使っている洗剤が頬ニキビの引き金になっている場合も少なくありません。寝具は常に清潔を保つようにしましょう。

2-6.口周りのニキビの原因と対策

口周りのニキビはあごにできやすい大人ニキビの原因と似ています。
口周りはホルモンバランスの乱れや、手や髪の毛などの外的要因を受けやすい部分です。
ホルモンバランスが乱れると肌のターンオーバーの周期が乱れてしまいます。
肌のターンオーバーが上手く働かないと、古い角質が肌の表面に残り、厚い層になってしまい、皮脂が毛穴に詰まってニキビとなってしまうのです。
また、口周りのニキビは内蔵の不調が原因ともいわれる部分。暴飲暴食など、胃や腸に負担をかけない食生活を心がけることも大切です。

3.ニキビ予防で日頃から気を付けたいポイント

ニキビの原因を把握したら、できている部分や状態に合わせて日頃からニキビ予防を心がけましょう。
毎日の努力でニキビを防ぐコツを紹介します。

3-1肌の乾燥はニキビの原因に。徹底保湿を!

ニキビのできやすい肌は乾燥していることが多く、保湿不足によって肌のバリア機能が低下し、トラブルが深刻化してしまう傾向もあります。
また、肌が乾燥していると、その乾燥をカバーしようとして皮脂分泌が過剰になり、水分と油分のバランスが崩れ、ニキビの原因にもなってしまいます。
肌が乾燥しないように、保湿ケアを徹底しましょう。
ニキビのできやすい敏感な肌のための保湿アイテムや、低刺激のアイテムを選ぶなど、自分の肌に合わせたアイテム選びも大切です。
さらに、日焼けも乾燥の原因になるので、紫外線対策も万全に。季節問わず、UVカット効果のある日焼け止めや化粧下地などを使い、万年ケアするようにしましょう。

3-2肌を清潔にしてニキビ予防を

ニキビのできやすい肌は、ターンオーバーが乱れて肌のバリア機能が低下し、雑菌や物理的な刺激によって炎症を起こしやすい状態。
なるべく刺激を与えず、清潔を保つことが大切です。
気になるからといって、つぶしたり、手で触ってしまうのは絶対に避けましょう。
洗顔は、低刺激性のアイテムを使い、たっぷりの泡で肌に負担をかけないように洗うのがポイント。すすぎはたっぷり、生え際やフェイスライン、あごの裏などすすぎ残しのないように気をつけましょう。洗い残しはニキビの原因になってしまいます。
メイクをする際は、パフやブラシなどのメイク道具の清潔を保つように気をつけましょう。ニキビ部分に使っているメイク道具は、使い終わったらしっかり洗い、乾燥させて常に清潔にしておくことが大切です。
ファンデーションコンシーラーニキビを隠す場合は、ニキビ肌への負担を考慮して、できるだけメイクをしている時間を短くするようにしましょう。ニキビ部分用のコンシーラーなどを使うのもオススメです。
マスクをして隠すのは、肌が蒸れて清潔を保ちにくく、ニキビには悪条件となるので避けておきたいところ。
どうしてもマスクをしなければいけない場合は、マスクの下にティッシュペーパーをひき、こまめに変えるようにしましょう。
髪の毛による刺激もニキビにとってよくありません。おでこにニキビができている場合は前髪が当たらないように注意することも大切です。
あごやフェイスラインにニキビができている場合は、髪の毛がかからないようにまとめておくのがおすすめです。

3-3ニキビ予防におすすめの食生活

ニキビに悩む方に限らず、栄養バランスのとれた規則正しい食生活はとても大切。
過剰な皮脂分泌につながる脂っこい食べ物や、糖質の多い炭水化物や甘いものの摂り過ぎには注意が必要です。
胃腸の働きが悪いとニキビの原因にもつながります。栄養の偏った食事や、食べる時間帯が不規則になってしまうと、胃や腸に負担がかかってしまいます。
腸の調子が悪くなると便秘になり、便秘になると老廃物の排出が滞り、ニキビなど肌の不調につながってしまうので注意しましょう。

ニキビに悩む方は以下の栄養素を積極的に摂るように、食生活を見直してみて!

ビタミンC
肌にとって欠かせないのがビタミンCです。
抗酸化成分であり、活性酸素から肌を守る役割を果たします。
ニキビの炎症を抑え、肌のターンオーバーを促す働きもあるため、ニキビ跡にもビタミンCは効果的です。
赤ピーマン・黄ピーマン、ブロッコリー、アセロラ、ゆず、レモン、キウイ、いちごなどがビタミンC補給におすすめです。
ビタミンC入りのジュースや食品も多いので比較的摂りやすい栄養素です。

<ビタミンE>
ビタミンEはニキビの原因となる活性酸素を除去する効果があり、血行を促進することで肌へ栄養が行き届きやすい状態へと導きます。
あんきも、いくら、すじこ、キャビアなどの魚卵に多く含まれます。

<ビタミンA>
皮膚や粘膜の働き・免疫を高める効果があり、ニキビでアクネ菌と戦う肌にとって必要な栄養素です。
鶏レバーや豚レバーなどレバー類に多く含まれます。

<食物繊維>
腸内環境の悪化は自律神経を乱すだけでなく血行不良や食欲低下につながり、肌に必要な栄養が巡らない状態になってしまいます。
栄養を肌に送るためにも食物繊維を摂り、健康な腸内環境を目指しましょう。
まめ、イモ類、ごぼうなどの根菜に多く含まれます。

3-4 ストレスはニキビの大敵

精神的ストレスは自律神経系のバランスを崩し、交感神経優位の状態が続いて皮脂分泌を促すホルモンが増えてしまうので、ニキビ肌にとっては良くありません。 ニキビ予防には、副交感神経が優位でリラックスした状態を保つことが大切です。
自分がリラックス&リフレッシュできる時間を意識的に増やしてみましょう。ただし、暴飲暴食はニキビの原因になるので要注意。
ぬるめのお湯で半身浴をしたり、適度な運動でリフレッシュすると、代謝や眠りの質も高まるのでおすすめです。

3-5 良質な睡眠はニキビ予防に◎

日頃から規則正しい生活を心がけ、睡眠の質を高めることもニキビ対策にとっては有効です。
新しい細胞を作り出す成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、睡眠不足になってしまうと、肌のターンオーバーにも悪影響がでてきてしまいます。
特に就寝後3時間の間は成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが行われるので、この時間の睡眠の質を高めてあげることが大切です。
寝る3時間前までに食事を済ませ、ストレッチや入浴で体温を上げておくと入眠しやすく、質の高い睡眠をとりやすくなります。
また、乱れたホルモンバランスを整えるためにも、毎日規則正しい生活はとっても重要。
ストレスフルで眠りが浅くなりがちな方は、まずストレスをケアするところからはじめましょう。

4.まとめ

できてしまうといっきに気分が下がるニキビ。思春期ニキビと大人のニキビでは、できやすい場所やスキンケアの方法、選び方も変わってくるので、自分でしっかり見極めることも重要です。ニキビで肌が脂っぽいからと、1日に何度もゴシゴシ洗顔をしたり、しっかり保湿ケアをしないのはNG。ニキビのタイプやできやすい場所に合わせたスキンケアと生活習慣の改善で、ニキビのできにくい肌を目指しましょう。オススメのニキビ対策洗顔料をピックアップしたので参考にしてみてくださいね!

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