クチコミ
はじめてつけた時は、
普段つけているライトで透明感のある香りと比べて
「なんて甘くて濃厚。マダムみたい。ちょっと外にはつけていけないな。」
と思いました。
エレガントで濃厚な匂いをかぎたいときに(2か月に1回ぐらい?)、
夜寝る前につける程度でした。
(朝起きてからもうっすら香っていてその持続力にびっくりしました。)
が、先日、寒い11月の日に気まぐれに朝つけてみたのでした。
日中、深みのある花々の香りが何度か鼻をかすめました。
ライトで日常使いできる香水には出せない種類の美しい香りでした。
世の中にはもっともっと濃くて複雑な香りがたくさんあるんでしょうけれど、
私にとっては、ライトな香水以外の、濃厚系香水の良さを初めて知った瞬間でした。
香水って、こういう濃いめの香りがわかってこそ面白いのかもしれない、と思いました。
自分の範疇とは全然違うと思っていたゲランやシャネルの香水も試してみたいと思いました。
…が、現代日本においてこの手の香水を使いこなすのは難しそうです。
寒い時期に、おめかしして行くような華やかな場所、ぐらいでしょうか。
それ以外ですとどうしても
「香水くさい」「マダムっぽい」「濃い」となりそうです。
「世界香水図鑑」の評価はかなり高かったはずですが、
「完成された美しい香りだ。」「…が、80年代の香りがする。」みたいなことが書かれてありました。
たしかに。
この濃さも含めて、今っぽくない。古さを感じます。
つけていくにはちょっと気恥ずかしいかんじ。
リアルタイムでこの香りを楽しんだ人に懐かしがられそうなかんじ。




