悠香 / 茶のしずく 石鹸(旧) 口コミ

私も石鹸を使用し小麦アレルギーを発症しました。

今まで一切、食物アレルギーはありませんでした。

２００６年２月から２００９年６月末頃までの約３年５ヶ月の間、ほぼ毎日朝晩の洗顔で使用し、夜は入浴中に湯船に入りながら洗顔していました。特に発疹も無く、ずっと使用を続けていました。

２００８年１０月下旬、原因不明の顔の痒みで皮膚科を受診しました。アレルギーを抑える薬等を処方されたのですが、症状は１２月まで緩和されませんでした。

２００８年１２月下旬の夕方。友人との待ち合わせ時に突然両目と唇が腫れ下瞼がゼリー状になり涙が止まらず、外出先で急遽眼科にかかりました。医師からは「この症状はもしかして食物アレルギーかもしれないので、また同じ症状を発症したら病院で検査して下さい」と言われステロイドの目薬やアレルギーを抑える薬等を処方されました。腫れは一週間以上続きました。待ち合わせの少し前に小腹が空いたので小麦含有のお菓子を食べ、早歩きで待ち合わせ場所に向かいました。この時は全く気付きませんでしたが、今思うとこれが初めてのアレルギー発症だったのでしょうか…。その後、入浴後や就寝前に瞼や唇が腫れる事が度々ありましたが石鹸が原因だとは全く思わず使用していました。

２００９年３月中旬にイタリア料理店でランチを同僚と食べ、徒歩で帰社し、会社の前にある信号がチカチカしだした為、小走りで渡り会社に戻った直後、耳が聴こえなくなってきて、目の前が真っ白になりました。気分が悪くなり、お手洗いに行ったまま喘鳴、嘔吐、下痢、多汗、全身痙攣、瞼や顔の浮腫、喉の痒み、呼吸困難、脈拍低下等のアナフィラキシーショックで意識が遠のきました。同僚が異変に気づき救急搬送されました。点滴後、夜間に同僚に付き添って貰い帰宅しましたが、搬送が少し遅れていたら危険な状態だったと言われました。血液検査で小麦アレルギーが判明し、以降は小麦が含まれる食物は一切摂取できず、調味料等も小麦が含まれない大豆や粟の醤油などに全て変えました。石鹸に小麦成分が含まれている事を知らず暫く使用を続けていましたが、石鹸の外箱に書いてある使用成分を見て小麦成分が含まれている事に気付き２００９年６月頃に使用を中止しました。

２００９年７月中旬に友人と抹茶クリームあんみつを食べた後、帰宅の為に駅に早歩きで向かいました。電車に乗った後、両瞼と顔全体がどんどん腫れてきてた為、常時持ち歩いているお水で発作時に飲む薬を飲みましたが、呼吸困難で救急搬送されました。飲食前に店員の方にアレルゲンの確認をした際、小麦は含まれていないと言われたのですが、救急搬送された為、翌日、電話で確認したところ、花麩に微量の小麦グルテンが含まれていたと謝罪されました。

小麦アレルギー発症以降、現在も会社での昼食は毎日自宅からお弁当を持参しています。残業で夜遅くに帰宅しても外食はほとんど小麦が含まれる為コンビニで気軽に買えないのでとても不便です。

２００９年３月に小麦アレルギーが判明した後も原因不明のアレルギーで度々瞼や顔が腫れ、昨年の秋から今年の３月まで食物日誌をつけていました。２０１０年の１０月下旬の血液検査でグルテンアレルギーが判明し、以降は小麦、ライ麦、大麦など麦由来のグルテンも一切摂取していません。市販の加工食品等にたんぱくと書かれてる場合は何のたんぱくなのか必ず製造元に確認し、グルテンも摂取しないよう気を付けています。

この石鹸によって小麦アレルギーを発症され辛い思いをされている方々の症状が少しでも早く回復に向かう事を願っています。

悠香の方にもきちんと企業として責任をとっていただきたいです。

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