ヘルスケア
2018/11/28

今すぐ実践可!幸せホルモン「オキシトシン」を高める10の方法

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誰かを愛することで多量に分泌され、心だけでなく体も健康にし、コミュニケーションを持ったまわりの人まで幸せに、健康にしてくれる最強の脳内物質、オキシトシン。オキシトシン研究の第一人者である高橋徳先生がお届けするショート連載の第三回目は、いつも心に幸せが満ちている、「オキシトシンリッチな体質」を簡単に作れる実践法をお聞きしました。今すぐ取り入れて、貴方の生活に幸せをたくさん取り込んでくださいね。

1. 目を見つめ合って話す

母親と赤ちゃんが見つめ合うことで、お互いにオキシトシンが分泌されることはよく知られていますが、最近は愛犬と飼い主が見つめ合うことでもお互いにオキシトシンが分泌されるという報告もあります。マンネリ気味の夫婦でも、目を見つめ合って話すように心がけると、お互いにオキシトシンの分泌が高まり、信頼感と愛情がアップします。

2. 気の合う仲間といっしょの時間を作る

「おひとり様」で食事をしたり、旅したりする女性が近頃、増えています。それも悪いことではありませんが、オキシトシンは誰かといっしょに行動することで分泌されやすくなりますし、オキシトシンが分泌している人とコミュニケーションを持つだけで、自分のオキシトシン活性もアップします。人づきあいが苦手な人で、誰かと行動することがストレスになる場合は、SNSで共感できる趣味を持つ人、尊敬できる人を見つけることでも、効果があります。

3. 感動した写真をSNSにアップする

街を歩いている時、ふと美しいものを見つけ、思わずスマホで撮影して友達に送ったり、SNSにアップすること、よくありますよね。じつはこれも、オキシトシン分泌を高める行為です。心地いい視覚からの刺激でもオキシトシンは分泌されますし、それを誰かと共有し、感動を分かち合うことでさらにオキシトシン分泌がアップするのです。

4. 親切な行為は、誰かの喜びのためにする

例えば公園でゴミを見つけた時、「汚いなあ」と腹を立てながら拾っても、オキシトシンはあまり分泌されません。それよりも「このゴミを拾ったら、きれいな公園になって、訪れる人が幸せな気持ちになるんだろうなあ」と想像しながら行うと、オキシトシンの分泌は高まります。同じ行為でも、そこに愛があるかないかが大きな違いになるのです。

5. 悲しいニュースから目をそらさない

悲しいニュースを見ても「自分には関係ない」と思ってしまっていませんか?オキシトシンが出やすい人は、悲惨なニュースもしっかり受け止めて、共感し、助けを必要とする人たちのことを想います。共感し、同情するだけでもオキシトシンは分泌されるのです。逆に「自分には関係ない」と無関心なままだと、オキシトシンが出にくくなります。

6. 同情を具体的な行動に移す

悲しんでいる人の気持ちに共感しているだけでなく、その人を助けるための行動を起こすと、さらにオキシトシンが出るようになります。その結果、少しくらいのストレスなら自力でクリアできるほど、メンタルが強くなります。

7. 断捨離は夫婦で

よほど強い意志でミニマムライフを貫かない限り、どうしても物は増え続けます。断捨離を決意したら、夫婦で協力しながらやりましょう。「捨てる」「捨てない」という確認は、相手を想い合う行為なので、オキシトシンが分泌されます。

8. 断捨離し過ぎない

1人で断捨離をすると、だんだん捨てるのが快感になり、思った以上に捨ててしまいがり。オキシトシン生活のためには、「必要か必要でないか」よりも、「愛着があるか」「誰かのことを想うきっかけになるか」「それがあるとリラックスできるか」を、基準にしてください。

9. オキシトシンが出るツボを押す①「会谷」

最近のオキシトシン研究では、ツボを鍼で刺激するとオキシトシンが分泌することが明らかになっています。ツボへの刺激は鍼治療でなくても、自分で指圧することでも効果があります。特に効果的なのが、「会谷」。左右の手の甲側、手首の少し先に、人差し指と親指の骨が合流しているくぼみの部分です。ここにもう片方の親指を当て、気持ちいいと感じる強さで押してください。

10. オキシトシンが出るツボを押す②「足三里」

膝の外側、むこうずねの外側にあります。ひざのお皿の下から指4本分下がった、いちばんくぼんでいる場所です。太い骨に沿った位置にあるので、中指や親指を使い、骨を外側から押すイメージで指圧してください。

3回でお送りした幸せホルモン「オキシトシン」に関するショート連載、いかがでしたでしょうか。オキシトシンというホルモンとその作用を知るだけでも日々の生活に悦びを意識しやすくなり、幸せを感じられる瞬間が増えていくのではないでしょうか。未来を前向きに受け止める美しい女性の一人として、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。

高橋徳先生の幸せホルモン「オキシトシン」を知るショート連載はこちら

お話をうかがったのは

高橋徳(たかはしとく)先生

高橋徳(たかはしとく)先生

1977年、神戸大学医学部卒業。関西の病院で消化器外科を専攻した後、1988年米国に渡りミシガン大学助手、デューク大学教授を経て、2008年よりウィスコンシン医科大学教授。2013年に長年にわたるオキシトシンの研究結果をまとめ、英文で『Physiology of Love』を出版し、米国医学界でも大きな注目を集めた。2016年、名古屋で「統合医療クリニック徳」を開院した。主な著書として『人は愛することで健康になれる~愛のホルモン オキシトシン』『あなたが選ぶ統合治療』(知道出版)『オキシトシン健康法』(アスコム)『8つのツボで30の病気を治す本』『人のために祈ると超健康になる!』(マキノ出版)などがある。

取材・文 桑原恵美子

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