大人のピンクは知性&ヘルシー感で美人顔に。岡野瑞恵さんの大人のピンクメイク正解法 Vol.2

前回お伝えした通り、ヘアメイク岡野さんが提唱してくれた、大人のピンクメイクには“仕込みピンク“が必要不可欠だというお話。A-Beauty世代なら、料理や日々のライフスタイルなど、メイク以外においても“仕込む”ということが、いかに大切か身をもって経験しているはず。あとから付け加えて“盛る”ことよりも、仕上がりを左右するのは仕込みのベース。
いきなりピンク使いをしては、残念ながら若作りに見えたり、ピンクの色が浮いてしまうことも。この“仕込み”テクニックさえ手を抜かなれば、大人の肌に自然にとけこんだピンクのムードをアピールできます。今回は、メインのピンクアイテムを選ぶポイントと使い方を教えていただきました。
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INDEX
・アイメイクは、ピンクを感じさせるくらいが正解!
・A-Beauty世代には、スキンケアの延長のようなピンク使いを
・MiMC エムアイエムシー ミネラルスムースシャドー / 01 セレスティア
・SUQQU(スック) カラー インク リクイド アイライナー / 02 ブラウン
・チークはピンク×ブラウンの二刀流で。血色&骨格を整えて、スマートな印象に
・RMK カラーポップチーク / 03 ワンダーピンク
・RMK カラーポップチーク / 04 チョコレートストロベリー
・ピンクのリップクリームをのせてからベージュリップをレイヤード
・ルナソル ベージュニュアンスリップス / EX02 Healthy
・THREE ネイルポリッシュ 88
アイメイクは、ピンクを感じさせるくらいが正解!

A-Beauty世代には、スキンケアの延長のようなピンク使いを
「アイメイクは、仕込みでのせたローズカラーのクリームシャドウの上から、ふんわりとなじむピンクシャドウをのせるだけ。それだけで、厚ぼったくならずに自然な奥行き感をつくることができます。
目が濃い印象にならないのは、ベースに彩度のあるピンクの血色をシアーに仕込んでいるおかげ。スキンケアの延長のような、やわらかく発光してみえるようなピンクのシャドウ使いが、A-Beauty世代にはベストですね。
あくまでピンクの色が主張せずに、光や質感を味方にしてピンクを感じさせるくらい。クマなど影になりやすい下まぶたゾーンにも、ポイントでピンクをのせてあげるとヘルシーな印象になりますよ。まぶたのキワと目尻はブラウンのリキッドで締めています」
使用したのはこちら!

本体価格 2,500円
発売日 2019年2月6日
ピンクゴールドのパールが大人の肌になじむ、ダスティピンク。
チークはピンク×ブラウンの二刀流で。血色&骨格を整えて、スマートな印象に

使用したのはこちら!

本体価格 3,500円
発売日 2019/1/11
パステルピンク&ゴールドパールの組み合わせで、ヘルシーな肌の印象に。
ピンクのリップクリームをのせてからベージュリップをレイヤード

今年はピンクと同様に、久しぶりにベージュ系のリップも注目されています。顔色が悪くなならい、大人の女性にも似合うベージュは、ピンクとも相性も良く甘くなりすぎないのが魅力です」
使用したのはこちら!

容量・本体価格 7ml・1,800円
発売日 2014年5月14日 (2019年4月24日追加発売)
指先まで甘い印象にならないように、ネイルは大人のカーキカラーで
衣装お問い合わせ先
ブラウス¥41000(Sea New York/ブランドニュース)
タイガーリリーサンライトミニピアス¥16000(flake/PR01)
撮影 岩谷優一(vale.)
モデル 島村まみ
スタイリング A-Beauty編集部
構成・文 根笹美由紀