【キレイになるレシピ】春野菜を使って女性ホルモンを補う!ピクニックにもおすすめ玄米サラダと豆腐サテ<隔週金曜日更新>
隔週金曜日更新、エイジング世代の美容と健康に身体の内側から美しくなるインナービューティレシピ。第14回目は女性ホルモンが減少しがちな大人女性に向け旬野菜を使用し女性ホルモンを補う玄米サラダをご紹介します。講師は大人気クッキングサロンのインナービューティープランナーで栄養士の塚本亜美華さん。女性ホルモンが安定することで更年期症状が和らいだり、気持ちが前向きになるなど嬉しいことがたくさん。毎日の食事をほんの少し変え、健康的で美しい日常を過ごしましょう。
女性ホルモンの持つ効果
女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類のホルモンがあります。この2種類のホルモンが正常に分泌されることで女性らしい体を作り、髪や肌にツヤが生まれ、妊娠しやすい体を作ります。
女性ホルモンの分泌は、妊娠や美容以外にも気持ちを明るく前向きに安定させる効果も。女性が健康で幸せな毎日を送るために欠かせない働きをしています。
女性ホルモンを補うために必要な栄養素や成分
大豆製品など豆類に含まれるイソフラボンにはエストロゲンに似た作用があるのは知っている人も多いはず。ただイソフラボンのみを摂るのではなく、ビタミンB群やカルシウムなども摂ることが必要になります。しっかり栄養を摂り、偏りのない食事を目指しましょう。
・イソフラボン…エストロゲンと同じ働きをもつ成分
食材:豆類(特に丸大豆から抽出される成分がエストロゲン様作用が強い)
・ビタミンE…血行促進効果もあり、女性ホルモンのバランスを整える働きをもつ
食材:玄米、アーモンド、かぼちゃ、アボカド、ゴマ等
女性ホルモンを補う!春野菜の玄米サラダ

材料<2人分>
炊いた玄米…お茶碗軽く2杯(約200g)
新玉ねぎ(みじん切り)…1/8個
パプリカ(みじん切り)…1/4個
ミニトマト(4等分に切る)…2個
ミックスビーンズ…40g
乾燥ひじき(水で戻す)…大さじ1
かぼちゃの種…適量
(A)
アマニ油…大さじ1/2
白ワインビネガー…小さじ1
塩…ふたつまみ
【付け合わせ】
スナップエンドウ…2本
レタス…1枚
【豆腐のサテ】
焼き豆腐(1口大に切る)…250g
カレー個…小さじ1
ターメリック…少々
塩…ふたつまみ
作り方

1.新玉ねぎを切り、ボウルに入れ、ひとつまみの塩(分量外)を入れ、玉ねぎを揉むように塩となじませておく。

2.付け合わせの豆腐のサテを作る。ビニール袋に材料をすべて入れ、袋の口を持ち、袋を振ってよく混ぜ合わせたらオーブントースターで5分~8分ほど焼く。スナップエンドウはさっと茹でる。
3.ボウルに付け合わせ以外のすべての材料と1.のたまねぎを入れ、木べらでさっと混ぜたら、(A)をそれぞれ入れ、さらに全体を混ぜ合わせ、味見をし味を調整する。
4.器にレタスを盛り、3.の玄米サラダを盛ったら、付け合わせのスナップエンドウと豆腐のサテを添えて完成。

インナービューティープランナー/栄養士 塚本亜美華
2012年に「腸を整え、食べて綺麗になる」というインナービューティーダイエットの食事方法に出会う。食事で自分が変わった経験から同じように悩む女性を救いたいと思い、OLから転身し、料理教室「インナービューティーダイエットサロン」で3年間講師を務める。
2017年からは、地元の新潟県に戻り、美肌とダイエットを叶える料理教室「Amm Kitchen」を主宰している。