ビューティメソッド
2019/07/04

「毎日のケアで年相応の美しさを」戸簾麻里子さんのスタイル流儀

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今回のゲストは、「GEM PROJECTOR INC」でディレクターを務める戸簾麻里子さん。ファッションプレスとして第一線で活躍しながら、プライベートでは母親の顔を持つ彼女の美容との向き合い方とは?出産を機に感じた変化や、年齢に応じたいい意味でのストイックな姿勢など、お手本にしたいポイントは数えきれないほど。早速、進めていきましょう。

INDEX

ツヤこそ美しさの原点と心得る

ツヤさえあれば、少しくらいの毛穴やシワは光を味方につけて飛ばしてくれるし、どんなに年齢を重ねても、表情がフレッシュに映ると思うんです。もともとオイリー肌なこともあって、夕方になると少なからずテカることが多いんですが、それすらも「この皮脂、ツヤになる!ラッキー」と思っている自分がいて。お粉でレタッチしたりせずに、指でトントントンてなじませてます(笑)」

テカリを味方につける、という驚くべき発想の転換!このポジティブ思考に美しさのヒントが隠されているのかも。大人になると人生だけでなくお肌も転機も迎える。その潮目をしっかりと見極め正面から見直すその姿勢、ついつい後伸ばしにしてしまいがちという人には見習うべきことがありそうだ。

麻里子さん愛用のスキンケア。右から、SK-Ⅱ R.N.Aパワー ラディカル ニュー エイジ エアリー ミルキー ローション、SK-Ⅱ ジェノプティクス スポット エッセンス、SK-Ⅱ フェイシャルトリートメントエッセンス、SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー

落とすことから見直すスキンケア

「35歳になったとき『もう大人の女性なんだから、きちんとしたスキンケアを揃えよう』という意識が働いて、SK-Ⅱをフルライン揃えました。最初はピテラ特有のクセのある香りが気になることもあったんですが、どのアイテムも使い心地が快適。なにより、肌のなめらかさが格段にアップしたのを実感して、すっかりパートナーになっています」

同じブランドのアイテムを使う方が相乗効果がある気がする、とラインづかいするのが彼女のポリシー。中でも特に思い入れがあるのが『フェイシャル トリートメント クレンザー』という逸話にも飾らない麻里子さんの可愛らしさが伺える。

「お恥ずかしい話、私、それまでクレンジングってきちんと使った試しがなかったんですよ。つけるものにはお金をかけても、落とすものに対してお財布の紐が固くなってしまう自分がいて。これを購入するときも「クレンジングのクセに高いな」って思ったんですが、メイクをきちんと落とすようになったら、化粧水美容液がものすごく浸透するようになったおかげか、肌のコンディションがすこぶる良くなった。このクレンジングはメイクだけでなく肌に不要なものも洗い流してくれるので、週に2〜3回、朝、起き抜けのまっさらな肌になじませて、ディープクレンジングにも活用しています。巡り会えて本当に良かった!」

SK-II R.N.A.パワー ラディカル ニュー エイジ エアリー ミルキー ローション

量・本体価格 50g・11,500円 / 80g・17,000円 (編集部調べ)

「とろけるように肌になじむ軽やかな美容乳液。保湿はもちろん、ハリ感もアップ。ベタつかず快適」

SK-II ジェノプティクス スポット エッセンス

容量・本体価格 30ml・10,500円 / 50ml・15,000円 (編集部調べ)

「シミの原因と言われるメラニンの生成抑制にアプローチ。使い始めてから肌色がワントーンアップした気がします」

SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス

容量・本体価格 75ml・8,500円 / 160ml・17,000円 / 230ml・22,000円 (編集部調べ)

「使い続けるほどに肌のコンディションが高いまま安定。ブランド独自成分ピテラの恩恵を日々肌で感じています」

SK-II フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー

容量・本体価格 120g・7,000円 (編集部調べ)

「肌をいたわりながら汚れをオフし、なめらかな質感に整えてくれます」

SBCP 生ミネラルミスト

「お誕生日プレゼントにもらったミストは、植物由来のエキスを12種類も配合。気になるむくみを改善し、フェイスラインをスッキリリフトアップ。本当はこれを素肌にスプレーしてマッサージをするのが効果的みたいなんですが、私はなんとなくベースメイクの仕上げに使うのがお気に入りです(笑)」

年齢を物語る手肌を慈しむ

「今年に入って、友達とランチをしていたら、その子が「最近、手にシミができた」って言ったんですよ。「そんなことある?」って思いながら自分の手肌を凝視したら、仰天!自分の手にもシミの赤ちゃんみたいな点々があちこちにあったんです」

ファッションPRは、洋服のハンガーを動かしたり、スタイリストさんに貸し出す時の伝票を手書きしたりと、手肌が人の目に触れることが多い職業。気持ちを入れ替え、ハンドケアを念入りにするようになったそう。

「それこそ、清水の舞台から飛び降りる気持ちでドゥ・ラ・メールのザ・ハンドトリートメントを購入して。朝晩、アルガンオイルかヴェレダのざくろのオイルをなじませたあと、ハンドクリームを重ねるお手入れを習慣にしています。慈しんであげるほど、キメが整列して若々しい印象になりますよ」

ちなみに、2種類のオイルのどちらかをお風呂上がり、全身に使用しているそう。

「肌にちょっと水分が残っているくらいのタイミングでなじませると、うるおいで包み込んでくれます。夏はここまででフィニッシュですが、秋冬はオイルの後、ボディクリームを重ねます」

エイジング効果も意識したオイル美容。左から、「BIO認証のナチュラルなオイル。ホルモンバランスの乱れ出肌がセンシティブになっているときや季節の変わり目で揺らぎがちな日も安心」と絶賛のアルガンオイル、ドゥ・ラ・メール ザ・ハンドトリートメント、ヴェレダ ざくろ オイル

「まるでシルクのようななめらかさにうっとり。手肌を極上のうるおいヴェールで包んで、明るく、キメ細やかな印象に。ベタつかず快適」

ヴェレダ ざくろ オイル

容量・本体価格 100ml・4,500円

「エイジングケア成分をリッチに配合。フルーティでスパイシーな香りも私好み」

ボディラインと本気で向き合う

現在4歳の男児の母でもある麻里子さん。産後の思わぬ落とし穴があったとか。夏に向けた大人の本気の決心とは?

「周りの友人がみんな出産後、スレンダーになっていったんですよ。だから、私も同じ気持ちでいたら真逆の方向に。その理由はおそらく母乳。あまり出ない方だったんですよね。これから子育てされる方は、授乳しないと体重が戻らないことを是非念頭において欲しいです」

元エステティシャンだった知識を活かし、自分なりに栄養バランスを考えたり、朝夜の体重計差を500g以内に収めるなど気をつけているつもりだったけれど、代謝が低くなったせいか、思ったように減らない。ついに2ヶ月で結果にコミットすることを決心。

「夏に海に行く計画をしているのに、このままでは水着は着られないので、一念奮起してライザップに入会。週2回ジムに通って、毎日、保育園の送り迎えで合計1時間の有酸素運動を取り入れ、タンパク質メインの食生活に切り替えることで、理想のボディラインに近づければと思っています。一度頑張って結果を出せば、あとは微調整で済むので気楽でいられるかなって」

「コレクションで海外に飛ぶと、決まってハイカロリーな食事が続くので、食前にこれを飲んでカロリーをセーブ。日本でも会食の前には必ず飲むようにしています」エステプロラボ トリプルカッター®」

ていねい通販 すっぽん小町

容量・本体価格 62粒・2,800円

「毎朝2粒飲むのを習慣に。どんなに疲れているときも、上質な睡眠をたっぷりとった翌朝のような表情にしてくれます」

ボブだからこそ妥協できない美髪

黒々とした美しい艶髪が印象的な麻里子さん。ヘアケアにも気を使っているそう。

「ファッションPRというキャリアをスタートしてから、ロングだった髪をバッサリボブにしたんです。短くてお手入れが楽かと思いきや、短いからこそ少しのダメージも許されない気がして、ヘアケアにも気合を入れています。

先日、ジョンマスターオーガニックのサロンでヘッドスパの施術を受けた時「頭皮と顔の肌はつながっているから、きちんと頭皮ケアをしないと老けますよ」というお話を聞いて、ショックを受けて。今の季節は紫外線が強いので、まずはUVケアをスタート。出産を機に抜け毛が増えたのが気になっていたので、頭皮ケアもきちんとするように意識しています」

頭皮ケアのアイテム。左から、uka ヘアオイルミスト オンザビーチ、AVEDA サンケア プロテクト ヘアヴェール、YUMEDREAMING TWI ヘアオイル リッチ、YUMEDREAMING TWI スカルプセラム

uka ウカヘアオイルミストオンザビーチ

容量・本体価格 50ml・3,500円

「こちらもUVケア。オイルなのにふんわり軽くて、かみにナチュラルなツヤを与えてくれる。ヘアカラーのもちもアップ」

「紫外線によるダメージから髪を守りながら、毛先までまとまるツヤめく髪に。スプレータイプで手軽」

ユメドリーミン TWI ヘアオイル リッチ

容量・本体価格 30ml・4,200円

「シルクとアミノ酸オイルが髪の芯まで補修しながら表面をツヤツヤに。8種のボタニカルオイルが共演した香りで気分もアガります。スタイリングの仕上げに毛先を中心にうすーく」

ユメドリーミン TWI スカルプセラム

容量・本体価格 100ml・5,000円

「東洋漢方、西洋ハーブ、サイエンスを融合させた頭皮用オイル。頭皮を健やかに導いて、髪の土壌を整える。シャンプーの後、頭皮になじませて指でトントンマッサージするようになじませます。フレッシュな香りも好き」

ノーファンデ主義で軽やかな大人に

丁寧なスキンケア、そしてエイジングにも向き合ったケアをルーティン化させている美容上級者のメイクアップのこだわりは、意外にもノーファンデ派だとか。

「私、ご覧の通り派手顔なんですよ。これが昔から結構なコンプレックスで、少しでもきちんとメイクをしようものなら、あっという間にギャルっぽくなってしまうんです。どうしたら抜け感が出せるだろうかと考えた結果、まずはファンデーションを抜いてみるところから始めてみようと思って。思い立ったら即行動に移すタイプなので、35歳のときにスパッと使うのをやめました。

今は、日焼け止め効果を兼ねたSK-ⅡのCCクリームにジュリークのオイルを1滴垂らしたものを混ぜて、顔全体になじませるだけでフィニッシュ。SK-ⅡのCCクリームは厚塗り感がちっともないのに色ムラや毛穴を補正してくれる効果もあるから、本当に重宝。そこにオイルをカスタムすることでまるで素肌そのものが発光したかのような濡れツヤ質感にしてくれるんですよね」

全体のバランスを考慮した選択肢はさすがファッションのプロがなせる技。メイクにばかり気を取られて、装いはおろか佇まいまで壊してしまうというのもよく聞く話。ちょっと気になる人はこれを機に意識してみてもいいかも。

ベースメイクはこれだけ。左 SK-Ⅱ アトモスフィア CCクリーム、右 ジュリーク スキンバランシングフェイスオイル

SK-II アトモスフィア CC クリーム

容量・本体価格 30g・8,500円 (編集部調べ)

「ナチュラルなベージュで肌色を補正しながらUVカットと保湿も。スキンケア感覚で使えるベースメイク

「肌にも髪にも使える万能オイルにはハーブの恵みがぎっしり。私はベースメイクに混ぜてツヤ出しとして活用しています」

こなれ感の秘密はミニマムメイク

ベースを整えたら、ポイントメイクのみ、が麻里子流。

「普段はTHREEのアイシャドウを上まぶたのアイホールに指でさっと塗って、下まぶたのインサイド全体にTHREEのアイライナーを引いて、リップを塗ったらおしまい。M・A・Cのアイライナーはその日の気分やコーディネートに合う方を目尻にピッと引きます。目の構造上なのか下まぶたににじみにくいので、マスカラは潔く引き算するのがマイルールです」

また、出産を機に、コスメ選びのポイントが変わったそう。 

「どうしても息子の肌と触れ合うことが多いので、できるだけナチュラルな処方のコスメを使いたいという親心ですね(笑)」

ポイントメイクはこれ。左から、THREE デアリングリィデミュア リップスティック 04、THREE ラッシュペルシード リップスティック X01、THREE エピック ミニ ダッシュ 02、THREE デアリングヴォヤージャー 05(生産終了)、M・A・C リキッドラスト ライナー ポイント ブラック、同キープ イット カラント、THREE メズモライジング パフォーマンス アイライナーペンシル 05

「儚げなローズピンクのグローリップスティック。縦ジワをカバーしてくれるところも大人にうれしい」

「濡れたようなツヤめきが魅力のフューシャピンク。透け感があるからビビッドなのに印象がこなれて見える」

「肌との境目を感じないほどなじみのいいリキッドタイプのチークカラー。透明感あふれるピンクで大人の可愛げをオン」

「スルスル引けて、見たまま鮮やかな発色。日中落ちにくい上に、肌に優しい処方で言うことなし」

「ピーチコッパー色のアイライナー。クリームみたいになめらかな描き心地でキレイに発色」

毎日の小さな積み重ねが年相応のキレイをつれてくる

「美容って、日々のたゆまぬ努力の結晶だと思うんですよ。何もせずにぼーっと過ごしていて毛穴が閉まるとか、肌がうるおうことって絶対にないじゃないですか。でも、反対に、努力したらその分だけ“キレイ”という結果になって返ってくる。私、時を止める美容には特に興味がないんです。たとえシワシワになっても年齢相応の美しさがあると思うんですよね。でも、手をかけてあげたら自分に納得しながら素敵に年齢を重ねていける気がして。そんな風に人生の階段を登り続けていくためにも、あくまで楽しみながら、美容とストイックに向き合いたいと思っています」

戸簾麻里子

戸簾麻里子

「GEM PROJECTOR INC」ディレクター。「WALES BONNER」や「CMMN SWDN」などファッションシーンをリードするブランドのPRを幅広く手がける。自身のファッションセンスにも注目が集まる。

撮影・黒坂明美
文・石橋里奈

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