2020/04/30

居心地の良いスタイルを熟知する。パリ在住コーディネーターが教えるリアルな美容事情

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市内をかけめぐる! パリのリアルを探求する日々

はじめまして。茂田栄子と申します。色々な偶然(必然!?)が重なりパリに住みついて10年が経ちました。現在は、フリーランスのコーディネーターとして、パリのリアルを探求する日々。

ビューティ・ライフスタイル・フードのジャンルにとっても興味があり、週末ごとに気の合う相棒たちとパリの色々なスポットをパトロールするのが生甲斐です。

「美味しい」と聞きつけたクロワッサンをたった1個買うためにパリ市内の端から端までしゅっ!と移動するフットワークの軽さには定評あり。気になることは自分で確かめないと気が済まない性分で、アンテナに引っ掛かったら何でも試してみるタイプです。

さて、ここだけの話ですが、私は顔を洗うのですら面倒なほど(お風呂も嫌い!と平然と言い放っておりました)ズボラな性格で、“ビューティ”とはほど遠い生活を送ってきました。

が、自身が40代を迎え、目に見えて歳を重ねることの意味を実感したときに、年齢を超えた美しさがあり、凛として様々な分野で活躍しているパリのマダム・マドモワゼルたちに大変惹かれるようになりました。もちろん、その方たちが持つ元来の美しさや生き様もあるでしょう。

彼女たちが美しくはつらつとしている秘訣は何だろう…? 願わくば自分もその様に歳を重ねてゆきたい。そんな好奇心をがを得たことで、、“ビューティ&ライフスタイル”が自分のなかでキーワードとなり、アンテナがぴーんと張られたわけです。

探求の旅は日々続いております。そんな私がパリからビューティにまつわるあれこれをお届けしたいと思いますので、みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

フランス人の「オン・オフ」を上手に切り替える方法

記念すべき第1回目は、「美容とライフスタイルの関係について」がテーマ。

このテーマを聞いたとき、私が初めてフランスに来て、日本にいたときのライフスタイルとずいぶん違うな、と驚いたことを思い出しました。

それは、フランス人はオンとオフの切り替えがとてもはっきりしているということ。

新型コロナウィルスの影響をうけるまでは、休日は美術館へ行ってアートを鑑賞をしたり、音楽を聴いたり映画を見たり。またカフェで友人たちとアペロやディナーを楽しんだり、公園やセーヌ川沿いでピクニック、私の様に友人とウィンドウショッピングを楽しんだり、家族でのんびり過ごす。日常業務から離れしっかり休息を取るーー。

それぞれがいちばん居心地の良いスタイルを熟知していて、心と身体をリフレッシュさせてから、日々の役割や仕事に戻るという、徹底したスイッチがしっかりと確立されている様に感じられました。

それまでノンストップで働いていた私にとって、この健康的で潔い切り替えがとても新鮮でした。

薬局の数に驚き! 日常に密着するフランス美容

その様なフランスにおいて美容のあり方は本当に様々。

私の周りの素敵な方たちはメイクやケアはエフォートレスでシンプル、そしてエココンシャスで自然派のブランドを好んで使っている方がとても多い! この傾向は我々の日常に密着している薬局やスーパーからも垣間見ることができるのです。

パリの薬局に並んでいる、日本でもお馴染みのブランド

たとえば、パリに数百メートルごと(!)にある薬局。どの薬局にも数多くの天然由来を使ったスキンケアブランドを多く扱っていて、肌タイプ別に様々な用途のアイテムが並んでいてどれを買えばいいのか迷ってしまうほど。そんなときはスペシャリストであるスタッフから色々とアドバイスをもらい、自分に必要なアイテムを選んでいます。

ギリシャのホメオパシー薬局から始まったブランド「KORESS」のコスメ

また少し大きめのスーパーのビューティコーナーには、オーガニック商品の棚があり、オーガニックをうたうコスメたちが並んでいます。植物エッセンシャルオイルも、これらの薬局やスーパーで簡単に手に入ります。

天然由来成分の愛用アイテム

私も、気づけば自宅で毎日愛用しているアイテムのなかに、天然由来のものがあったのでご紹介しますね。

まずは日本でもお馴染み、パリ発の総合美容薬局「Officine Universelle Bully」より3アイテム。

写真左は、4種類の植物性オイル配合で目の下のなかなか消えないクマを薄くしたいという望みを叶えてくれる「Vide Poche」。

写真中央は、外気汚染の影響を受けない海底2000メートルから採取したマグネシウムを使用したボディオイルで便秘やセルライト除去のための強い味方。

写真右は、肌の凹凸を滑らかにしてくれるクライミングアイビーのオイル。これらすべてオーガニックです。

そして、体内に経口摂取するセルフケアとして愛用しているのは、先ほど説明したデイリーケアの宝庫、薬局で購入したジェモセラピー(フランス生まれの療法で植物の新芽に含まれる植物幹細胞の成分を抽出した液体)のカシス。朝起きたらまずこちらを摂取します。免疫システムの強化や疲労回復を助けてくれる役割があるそう。

写真左からふたつめは、2018年植物をベースにしたビューティーサプリメントが大人気となった「Aime」のサプリ。胃が重いと感じたときに飲む、ハーブティ・メラトニンと乾燥したアシュワガンダの根が配合された、質の高い睡眠が美肌を作るという考えに基づいて作られた液体サプリです。ちなみに、Aimeはいち早くメンズ用のサプリも出しているのです! (写真一番右)

薬局で購入した「Weleda」の白樺のエキス(写真左から3つめ)は、デトックス用に飲んでいます。

フランス式美容は、植物と自然の力でシンプルに

日常生活のセルフケアは、植物や自然の力を上手に取り入れながら、健康的にウェルビーング(Well-being)な生活を送るーー。

無駄のないシンプルなサイクルはライフスタイルと共鳴し、それらが生き生きと輝いている方たちの美しさの秘訣なのだろうな、と感じています。私も日々精進していきたいと思っています。

執筆/茂田 栄子
編集/アットコスメ編集部

プロフィール:茂田栄子

2010年よりパリ在住。コーディネーターをする傍ら興味の赴くままにパリの色々な話題のスポットを探検するのが趣味。ビューティ事情に興味を持ち始めた、14歳思春期女子の母でもある。

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