私はこれまで"趣味らしい趣味"があまりなく、2016年は新しい趣味をつくろう!と思っていた矢先、年始早々に出かけたバリ島でそれをみつけてしまいました(*´ω`*)
それは
Mandala Art(マンダラアート)
"Mandala(マンダラ/ 曼荼羅)"はもともとサンスクリット語で「丸い」という意味、完全・円満をさす言葉だそう。主に仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字、神々などを用いて視覚的・象徴的に表現したもの。一方、英語の"Mandala"はヒンドゥー教やその他の宗教のコスモロジー(宇宙観)も含め、かなり広義に解釈されているとのこと。(wikipedia調べ)
私がはじめて曼荼羅に出会ったのは、学生時代にネパールのチベット難民キャンプを訪れた時。
ホームステイをしたチベット人家族のおうちに、チベット仏教の曼荼羅がありました。
正方形や円の形をした外枠の中に、本当に繊細で細かに仏教の世界観が描かれていて、それ以来美術館や観光地で曼荼羅を見つけると、なぜかしばらく見入ってしまいます(*^.^*)
"Mandala Art"は、特定の宗教画ではなく、それをより現代的に、気軽に楽しめるようにしたもの。海外を中心に"Mandala Art"はメジャーになりつつあるのか、キーワードで探すとインターネット上でもたくさんの作品を見つけることができます。
Pinterestで集めたMandala Art
バリのゲストハウスで開催されたMandala Artのワークショップ
Mandala Artの先生、Emma(^_^)
まずはじめにキャンバスに鉛筆で十字を描いて中心点を決めます。
その中心点からコンパスで好きな大きさの円を書けば、あっと言う間にMandalaの原型に。
鉛筆で下書きを書いたら、そのあと絵の具で色をつけていきます。
今回はキャンバスに絵の具で色付けをしましたが、画用紙にペンや色鉛筆で色付けをすることもできます。
こちらが私の記念すべきはじめてのMandara Art!
お昼前にスタートしたワークショップですが、終わったのは16時ごろ。
途中お昼ご飯を自由にとりながら、メンバーとおしゃべりしながら、そして時に集中して書いたり色を塗ったりしていたら時間がたつのがあっという間!
私はむかしから美術が苦手で絵が苦手という意識がとても強くあったのですが、Mandala Artなら幾何学模様なので、いろんな作品例をみながら取り入れたい模様を真似したり、組み合わせたりすることができて、絵が苦手な人でも楽しく、気軽にできるということがわかりました。
しかも絵のデザインや構図を考えたり、配色を考えたり、実際に鉛筆や絵の具を使って描いているとその作業に没頭して頭がからっぽの状態になります。
私はお料理をしている時にもそういう状態になると感じているのですが、絵を描くということも、頭や脳みそが瞑想状態になるような感覚で、とてもリフレッシュできました。
当日ワークショップに参加していたのは、オランダ、チェコ、ブラジル、オーストラリアなどさまざまなバックグラウンドを持ったすてきな女性たち(*^.^*)
それぞれの個性がMandala Artに出ていますね!
ちなみに今回Mandala Artを教えてくれたEmma先生が運営する"Inner Temple Retreat"では、
バリのチャングーエリアのすてきなヴィラにステイしながら、ヨガ、Mandala Art、そしておいしいオーガニックの食事がセットになったリトリートセッションを定期開催しているそうです。
ご興味ある方はぜひこちらこちらから詳細を見てみてくださいね。(英語のみ)
2016年はおしゃれな趣味のひとつとして"Mandala Art"が日本でも流行るかも?
ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
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