シンガポールで人気のJAMAL KAZURA AROMATICSが、
日本で進化を遂げ銀座に初出店となりました。
その名も「THE PERFUME OIL FACTORY」。
香りが続く“オイル”の香水専門店として、
エッセンシャルオイルを配合した40種類のパフュームオイルを品揃えとなっています。
先日行われた内覧会にて取材させていただいたのですが、
1つ1つストーリーを練られた香りのプレゼンテーションは、
まさに「香りのストーリーテラー」である私にとってとても親和性が高く、
とても興味深いものでした。
1つ1つの香りのストーリーは、社内でスタッフさまが考えられたものだそう。
香りというと、何のエッセンスが入っているかの情報を優先しすぎて、
その香りから個人が感じるイマジネーションや、ストーリーは後回しにされがちです。
しかし、私はそれを最重視しており、
これまでも様々な香りのフレグランスストーリーを、数々執筆して参りました。
そのため、このようにブランドが自ら、
香りのストーリー提案されることを、とても嬉しく感じています。
まず基本のラインはThe Originalは全31種類。
1か月31日として、毎日に香りの物語があると考え、作られています。
全31種、内容量:各8ml、価格:¥4,180+税。
31種類の香りを私が試香した印象としては、
番号が後になればなるほど、深みのある、少し玄人好みな香りになっていく傾向です。
まるで1日の始まりから日が暮れるまでのような、香りのバリエーションとなっています。
私が今回選んだのは、The Originalラインから「31」。
The Originalラインでは最後の香りになります。
タバコの煙で燻された古い木造のバー。
ジンの爽やかさを加えて、一期一会を楽しむ大人の風格、安心感を表現しています。
どこかデカダンスな雰囲気が漂う、大人にこそ相応しい秘密めいた香りですね。
この香りの物語はこちら。
十代の頃聴いていた世界的ロックスターの引退に、
大人になった私は、少なからず狼狽えた。
アルバムを買ってきては、スピーカーの前でまるで正座するように聴きこんだ日々。
音楽との付き合い方はあれからずいぶん変わったけれど、
歌っている彼の年齢に近づいた私はあの頃と変わらず、いやそれ以上に曲を味わい、
そこから勇気と自信をもらっている。
香りの構成はこちら。
<TOP>
タバコブロッサム、ジュニパーベリー、レモン
<Middle>
イタリアンベルガモット、パチュリ
<Base>
ジャスミン、バルサム
パフュームオイルというと、
アロマオイルや、ネイルオイルのようなイメージがあるかもしれませんが、
あくまで「香水」としてブランディングされているので、
長く香ることも特徴的。
アルコールと水を一切使用せず、手作りで調合・製造されています。
ボックスには香りのナンバーとその物語が入っていますよ。
こちらは、天然香料を贅沢に配合したプレミアムパフュームオイル、
「The PREMIUM PERFUME OIL」。
全5種、内容量:各8ml、価格:各¥10,580+税。
私は02が好きですね。
他には日本の四季と伝統に感謝をこめて作られた、
「The JAPAN PERFUME OIL」全4種もございます。
(さくら、抹茶、ゆず、うめ)
店内には飾っても使っても良い美しい香水瓶が並び、
とても華やかな雰囲気。
今週末は東急プラザ銀座にて、新しい香り選びはいかがでしょうか?^^
THE PERFUME OIL FACTORY
東急プラザ銀座地下1F
営業時間 11:00~21:00
TEL 03-6264-5660
http://perfumeoil.co.jp/
※現在スマートフォンからのみ閲覧可能
YUKIRINインスタは毎日更新中です。ぜひフォローください♪
{anchor: href="https://www.instagram.com/fabgearyukirin/" text=https://www.instagram.com/fabgearyukirin/}
AtIiさん