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ダイエットなんて簡単だ

ダイエットなんて簡単だ

みなさん、こんにちは。男性美容研究家の藤村岳です。

タイトルにもある通り、ダイエットしました。まだ途中ですが、2ヶ月でー6kg。すごく簡単にスルスルとやせました。実際は、やせるのが目的ではなく体質改善を試みたら、結果的にダイエットになったというのがホントのところ。

下のデニムはついこの前までゆるいかな?
くらいでした。今は上の茶のパンツでもゆるいくらい。
ウエストにどれだけ脂肪がついていたのか、ということ(恥)


2017年6月号の『デジモノステーション』https://www.digimonostation.jp/magazine/ の連載「男美均整のミナオシ」にそのいきさつを書きましたので、ご興味のある方はそちらを参照してください。デジタル雑誌なので、dマガジンでも読めます。あと、もう少し時間をおくと、ウェブ版でも掲載されますので、それを待っていただいてもいいかと。
https://www.digimonostation.jp/series/mensbeauty/

まあ、端的に言うと、肝臓を酷使していたことが判明したんです。そのきっかけが「松倉式メディカル栄養療法(分子整合栄養学)https://www.matsukura-clinic.com/treatment/ortho/ 」この検査を受けたこと。ある程度、予想はしていましたし、毎年の健康診断でも肝臓は注意を受けていました。でもスルーしていたんです。そこまで深刻じゃないし、アルコールのない生活なんてつまらないから。

で、今回はいろいろあって、肝臓のリセットを本格的に取り組んでみようと思い至ったわけです。詳しくは『デジモノステーション』にて。←シツコイ(笑)

そこで書き切れなかった部分をこちらで追記。最近は会う人、会う人に「やせた」「シュッとした」「何したの?」と質問されまして。自分のまとめとしてもここにその方法を書きますね。

まず、酒をやめました。20数年、ほぼ毎日飲んできました。「休肝日?何それ、おいしいの??」と言うくらい飲まない日はありませんでした。ビールなんて水みたいなものだし、スキあらば昼でも、否、朝からでも飲んでいました。大好きなんです、酒。あ、もちろんアル中ではないです。そんな大好きなものを、スパッとやめることに。「ツライかな?」と思ったら、そうでもありません。飲まなければ、それで平気です。これには自分でもビックリ。

次に糖質を制限しました。米、パン、麺、こちらも大好きです。でも、これも減らすことに。昼は普通にラーメンとか丼物とかを食べますが、あとは減らしています。甘いものは9割方やめています。1週間に1度、食べるか食べないか。これも、そんなにツラくない。まあ、体質や嗜好なんで誰にでも当てはまるというわけではありませんが、これだけでかなりやせられるはず。でも、ボクの主たる目的は肝臓をいたわること。そう、アルコールも糖質も肝臓に負担をかけるものなんですから。

今まで、朝がものすごく苦手でした。夜、酒を飲むと宵っ張りになるし、眠りも浅くなります。だから朝起きられない。でも、アルコールをやめたら、朝起きられるんです。夜することないから早く寝るし。それと、体質改善のためのサプリを飲むために朝食をとる必要があるので、これも早起きの一因に。メニューはほぼ同じ。プロテイン+低脂肪乳、ゆで卵、カッテージチーズ、バナナ、コーヒー。まあ、タンパク質メインですね。

以前より、早寝早起きで朝食も取る、すると便通もいい。今までのあの不安定さは何だったの?というくらい。スルッと、快腸。昼は普通に食べます。もちろん意識はしますが。定食ならご飯を大盛りのところを普通に、ラーメンなら麺は少なめで汁はなるべく飲まないとか。でも、その程度。食べたいものを食べます。夜は、炭水化物を基本オフ。ビール代わりに炭酸水で、肉・魚と野菜のおかずだけ。芋、根菜は少なめに。会食以外は、夜8時以降は固形物を口にしないよう早めに済ませます。

あと、体質的に塩分(ナトリウム)が溜まりやすい&多めに摂取していたとのことで、排出のためのカリウムをサプリで摂取するとともに、薄味を意識。たとえばおひたしには醤油はほんのちょっぴりで、ゆずやかぼすなどの柑橘の絞り汁で酸味をプラスするとか。たったこれだけ。

ボクは自分で決めたことはわりと守ります。他人から言われると、つい反発してしまいますが。今回も「酒やめなさい」と言われたらきっとあまのじゃくなのでやっていなかったでしょう。「できれば、減らしてくださいね」と言われただけ。でも、減らすってその加減がよくわからなかったので、じゃあ、わかりやすいようにいっそのことやめてしまおう、と。あとで先生に「そこまでやらなくても」と苦笑されましたが。

で、上記のようなことをやってみると1週間も経たずに体調が変化してきました。いやはや「カラダってすごい。予想以上にすぐ反応が出るな」とそのビビッドな変化が面白くて。いろいろ制限するめんどくささより、変化する面白さへの興味の方が勝ったんですね。ただ単に「面白い」このひと言に尽きるんです。

それに、期間限定だからできるってのもあります。ボクの場合だと3ヶ月である程度、肝臓は復調するようなので、酒は7月から解禁にするつもり。とはいえ、前のようにのべつまくなしに飲むことはないでしょうけど。暑い日の昼のビール、パーティで乾杯のシャンパン、岩牡蠣に純米酒、バルでワイングラスを友人と傾ける、沖縄で泡盛……、そのシーンや場所で楽しい酒はたくさんある。それはボクにとって人生を豊かにしてくれる、大切な相棒なんです。だからこのままやめることはない。でも、やめたことで見えてきたことが確実にある。それを知ることができて、今回の経験は非常に意義深いなあ、と。

男女の違いはあります。内臓脂肪と皮下脂肪では落ち方が違う。筋肉量の差が代謝の差にもなります。ホルモンの関係もあるし、まあ、他人のダイエット方法がそのまま自分に当てはまるなんてことはない。様々なダイエット術が世間にあふれているのはそういうこと。化粧品やスキンケアで万人にとってベストなものがないように、ダイエットもすべての人に当てはまるものなんてないんです。

何度も言いますが、ボクはダイエット目的ではなく体質改善のためにやっていてそれが副次的に余計な脂肪を落とし、むくみを軽減することに繋がりました。自分のカラダのクセ、それが体質と言われてきた。それを知ることで、ボクはボクにとってベストなものを見つけ出した。ただそれだけ。カラダの声に耳を傾けたってことなんですよね。唯一みんなに当てはまるものがあるとすれば、自分が納得しているかどうかということ。きちんと納得もしないでダイエットを目標にしたら、そんなものは続かない。あくまで手段でしかないものをゴールにしちゃダメなんです。そういう意味で、あえて言うなら「ダイエットなんて簡単だ」とボクは思うんです。



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