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「進化型植物コスメ」が充実した1年。ちょっぴりマニアックな2018年個人的ベストコスメ

「進化型植物コスメ」が充実した1年。ちょっぴりマニアックな2018年個人的ベストコスメ



今日は晦日、あっという間に1年も終わりですね(今年は本当に早かった…!) @cosmeをはじめ、各媒体で「ベストコスメ」が発表されていますが、今回はスキンケアを中心に、個人的に心に残った(でも、本当に良かった!)ベストコスメをご紹介したいと思います。


効果を追求した進化型オーガニック「ITRIM」


まず今年下半期は“効果実感”にこだわった、「進化型オーガニックコスメ」が、続々登場しました。
オーガニックコスメというと、肌にやさしそうだけど、効果(もしくは感触の心地良さ)はイマイチ、というイメージがありませんか? 実際購入するさいも「香りが良いから」「お洒落なイメージがあるから」という理由が、案外少なくないように思います。

そんななか、今シーズンは植物成分、及び製品の肌に対する効果を科学的な視点で追求し、エビデンスを得たスキンケア……もっと言っちゃえば「効くオーガニック」が充実しました。その代表格がITRIM(イトリン)です。
(右:ITRIM エレメンタリー ポイントメイクアップ リムーバー 75mL ¥8,000 左:
同 スキンエマルジョン 75mL ¥20,000/ともにACRO)


薬学的な視点をもとに、植物が持つ抗炎症効果や抗酸化効果を(大手化粧品会社の最先端のスキンケアと同じく)きちんと検証している点に信頼感を覚えます。

右のメイクアップリムーバーは、メイクを落としながら目周りのキメを整え、エイジングサインにも迫っちゃうという“落とすだけにとどまらない”高機能さが秀逸です! 上部の鮮やかな赤は、北海道産のシコンエキスを用いた天然のカラー。この他にも、シリーズ全体を通して、北海道の夕張メロン種子エキスや、奈良のビワ葉エキスなど、国産原料を厳選して配合しています。

左の乳液は「美容液を作るつもりで開発した」という、アンチエイジング作用にすぐれた名作。ローズマリーエキスの美白作用や抗酸化作用に注目し、こわばった肌をじんわりゆるめ、自然なツヤ感を育み、ふっくらと満たされた状態へと導いてくれるはず。

何より“やみつき”になるのが、精油が織りなす深みのある香りです。植物同士が重なりあい響き合う落ち着きのある香りでありながら、心の底から力がわき上がるような、不思議な高揚感も兼ね備えているんです。心も肌も疲れた時に、思わず手に取りたくなる、本当に印象的なスキンケアでした。


花々の優雅な香りに癒やされる「ファミュ」


2018年はメイクアップアイテムを中心に、韓国コスメに勢いがあった一年でもありました。個人的に「ああ、これ本当に好きだ~」と思ったのは、スキンケアの「ファミュ」。花々のエッセンスを科学の力で引き出し、凝縮したシリーズです。主役は“東洋のバラ”といわれる、生命力豊かなカメリア(椿)の花。

(右:ファミュ アイディアルオイル 30mL ¥6,000 左:ファミュ フラワーインフューズド ファインマスク[洗い流す保湿マスク] 50g ¥4,000/ともにアリエルトレーディング)


右のオイルは、スーッと浸透する軽やかな感触で、薄膜でフィット。乾燥から肌を守ると同時に、自然なツヤ感を育む、ブランドのアイコンといえる製品です。美容液としてもマッサージオイルとしても、保湿アイテムとしても活躍間違いなし。
左のマスクはみずみずしいジェルにカメリアの花びらを浮かべた、洗い流しタイプのマスクです。乾き果てた肌をやわらかく包み、塗布している間中、まるで肌が飲み干すように潤いがグングンしていくはず。

そしてこちらも“香り”が秀逸なんです…! 透明感があって華やかさもあり、気分が高揚する一方でホッと安らぐ感じも。朝露に濡れた、フレッシュな花に囲まれているような気分を味わえます。これまでのフローラルとは一線を画す、この香りにハマる女性は多いはず!?

実はコレを愛用中の女性お2人が、ホントにツヤやかな美肌の持ち主だったんですね(お2人ともアラフォーです)。俄然やる気になって試したところ「うーん、確かに」と納得感のある製品たちでした。


活性ではなく「休める」という新発想、「レステッドスキン」


忙しい現代女性に心からおすすめしたいのが、セルヴォークの「レステッドスキン」シリーズです。このシリーズが斬新なのは、「肌を休息させる」というコンセプト。
これまでのスキンケアって、肌の機能や細胞を「いかに活性化させるか」、お尻をたたくことを目的としたものがほとんどでした。そんななか、「毎日ギリギリまでがんばってるんだから、少し休みましょうよ」というコンセプトは、いち働く女性として、少なからず腑に落ちるものが(うんうん、そうだよね、と)

(レステッドスキン セラム 50ml ¥5,800/セルヴォーク)

肌を休息させるために、レステッドスキンが注目したのは、必要不可欠な「水」の存在。立山の温泉水をはじめ、アルプスの氷河水やアロエベラ液汁など、保湿作用にすぐれた水をベースにしています。
セラムは化粧水に近いシャバシャバの感触。植物のビターな香りを深呼吸しながら塗布すると、肌も心も緊張感もほぐれていくよう。使用感はあくまで軽やかなのに、潤いで満たされる実感を抱けます。
スキンケアのひとときに、“ゆっくり呼吸する”という、当たり前でありつつも忙しいとなかなか実践できない習慣を、改めて見直せるのも魅力です。


寒い季節、お風呂美容のお供に、バスクリンの「アーユルタイム」


そして最後は番外編。最強寒波襲来のこの時期に、家族全員でハマっているバスクリンの入浴剤「アーユルタイム」シリーズです。ネパール国立トリブバン大学、アーユルヴェーダ校が監修したハーブ、マチルスエキスを配合。インド産の海塩をベースに使い、各アイテムごとに天然アロマが香り立ちます。

(右:アーユルタイム レモングラス&ベルガモットの香り 左:ラベンダー&イランイランの香り ともに720g ¥1,680/ともにバスクリン)

ホントに愛用してて、だいぶ減っちゃっててスミマセン(汗)。

レモングラス&ベルガモットは、すっきりとした香りで心を解放し、リフレッシュしたい時に。ラベンダー&イランイランは、官能的な香りで安らぎを感じたい時に最適。西洋ハーブを用いたバスソルトは沢山存在しますが、何ともいえないエキゾチックな香りが印象的です。疲れて帰ってきた日に、寒さと疲労でこわばった体を、芯からポカポカ温めてくれるはず。

余談ですが、元気が欲しい時は、「バスクリンマルシェ」のレモングラスの香りもオススメです。有効成分、香料、色素など、全て自然由来の原料だけで作ったシリーズで、「疲労や冷えを緩和する」機能(医薬部外品)を持ち、さらにハーブティにつかっているような、爽やかな香りを楽しめるはず。

(バスクリンマルシェ レモングラスの香り[医薬部外品] ¥497/バスクリン)

こうやって振り返ると、2018年は「植物コスメ」が気になる一年でしたね(疲れてるのか、私!?)。オーガニックコスメや植物コスメは近年ずっと注目されていますが、ようやく機能性や使い心地、そして販路等の手に取りやすさも合わせて、大手メーカーに並ぶ製品が充実してきたのかなと思います。

何かと慌ただしい1年の終わり、そして新しい1年を迎えるにあたって、女性にキレイと元気を与えてくれるコスメたち。良かったらぜひお試しを。

ホントに寒くて、風邪も流行っていますが、どうか皆さんお体ご自愛下さいね。
2019年が@cosmeユーザーの皆さんにとって、素晴らしい1年でありますように…☆




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