珍しく雨の降らない日。
東京の梅雨明けももう少しでしょうか。
蒸し暑いのは困るんだけどな。
とにかく暑さと湿気が苦手なので、憂鬱なシーズンを迎えます。
そんな居心地の悪い時はリゾート地への妄想で乗り切るしかないのかしら…
随分前に購入していたのですがこちらへ書くのを失念していました。
【 シャネル レ ゾー ドゥ シャネル パリ リヴィエラ オードゥ トワレット 】

ガブリエル・シャネルが愛した地からインスピレーションを得たフレグランスシリーズに
新たに加わった香りです。

“リヴィエラ”の愛称で親しまれる地中海沿岸のリゾート地、コートダジュール。
アルプス山脈と地中海の間に入り組み、紺碧の海とまばゆい太陽、そして開放的な空気。
1920年代、ガブリエル・シャネルはジャン・コクトーやサルバトール・ダリといった
友人たちとこの魅力的な地でバカンスを楽しんだそうです。
そんな魅力的な地を表現するのは、地中海のジャスミンやネロリ、オレンジの花々に、
深みのあるサンダルウッド、ベンゾインのやさしさが徐々に広がり心はリゾート地へ。
私にとってこのシリーズでは昨年発売されたパリ ヴェニスに続き、2本目の香り。
ヴェニスの時は他にドーヴィル、ビアリッツと全部で3種の香りが一気に発表されましたが、
今回の新しい香りはこのリヴィエラ1種です。
ヴェニスの香りは本当に好きでつける頻度が本当に高い。
甘く、でも甘すぎず、ほどよくパウダリーで本当に好み。
周りからの評価も良く、比較的万人受けのいい香りかと思います。
リヴィエラはヴェニスに比べると個性的でややクセがあるかも。
単純なフローラルというのとも少し違い、サンダルウッド、ベンゾインの樹脂系が交わり
複雑な香りのように感じます。
個人的な意見ですが、地中海!海!太陽!夏!というよりも、もっと情緒的な感じ。
まばゆい太陽ではなく沈みゆく太陽、夏というより夏の終わり、
元気いっぱいというより海から上がった後の気怠さみたいな…
リヴィエラはヴェニスのように出逢った瞬間に「好き!」というのとは少し違い、
纏うたびに徐々に「好き」にズブズブはまっていくという感じでしょうか。
とにもかくにもお気に入りの1本となりました。
男性がつけていてもとても素敵かも。
うなじの辺りに顔を寄せた時にフワッと香ったらクラッとしそう。
ヴェニスと違い、リヴィエラはまだ行ったことがありません。
それでもこうして1本のフレグランスから、その香りの背景を知り妄想をふくらませ
まだ見ぬ彼の地へ思いを馳せております。
ちなみにヴェニスとは少し色が異なります。

ヴェニスを購入した時と同じ形のケースもいただきました。

湿気が多く気温も高くなってくるこの時期。
香りの伝わり方も気候により変わってくるので気をつけなければいけませんね。
せっかくのいい香り、自分はもとより周りの人たちにもいい香りだと思ってもらえるよう
香りの種類、つける場所などT.P.O.に合わせて楽しみたいですね♪
しかし、“リヴィエラ”と聞いて「冬のリヴィエラ」しか頭に浮かばない。
森進一だし、しかも冬だし(笑)
いや、いい歌だから大好きですけどね(^_^;)
美容で癒されたい人。
わきんぼうやさん
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