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指1本で“濡れまぶた”。2019年秋注目のメイクアイテムは「シングルアイシャドウ」

指1本で“濡れまぶた”。2019年秋注目のメイクアイテムは「シングルアイシャドウ」


8月に入ると、「秋のメイクアップコレクション」の発売シーズンがやってきます。
2019年秋は、「黒×白」のモノトーンカラーが注目される一方で、カラフルな「アイライナー」も続々登場。「赤口紅」の流行もまだまだ続きそうな気配です。
そんないくつかのトレンドのなかで、個人的に注目しているのは(少々ニッチですが)「シングルカラーの“濡れ色アイシャドウ”」だったりします。
だって、簡単なんですもの。指1本、テクニックいらずで、旬の表情が手に入るんですもの!


指先ですくって、まぶたをスッとなでる(チップの場合は1ワイプして同じく指先でなでる)だけ。繊細なカラーとみずみずしい質感、そして光の粒子を散りばめた、ニュアンスのあるまなざしが手に入ります。アイシャドウのグラデーションが苦手な私にとって、「なんて便利なの!」というアイテム。

しかも今シーズンは、質感が進化していて本当に美しい…!
バームのようなテクスチャーが薄膜でフィットして、濡れた質感を演出したり。立体感のあるピグメントを採用し、粉でありながらリキッドのようなツヤ感を演出したり。発色と質感に「余韻」があるんですね。以下は個人的にオススメの4品です。


プラチナの澄んだ輝き、RMKのストーンブロッサム グロージェル


大人の女性にオススメしたいのが、RMKの「ストーンブロッサム グロージェル01」です。バームのような少し固めのテクスチャーで、表面をすくうとプラチナカラーの粒子が指先でほのかに輝きます。


(RMKストーンブロッサム グロージェル 01 ¥3,000(8月2日発売・限定品)/RMK Division)

まぶたをそっとなでると、驚くほどの薄膜でフィット。輝きも繊細なので、取り入れやすいはず。レッド、ブルー、パープルのパールの絶妙なバランスで、まぶたの丸みをナチュラルに際立てます。単色だと澄んだプラチナ色の輝きをプラスし、手持ちのカラーに重ねると濡れたようなニュアンスを添えるのも魅力です。



満天の星空のよう! ルナソルのグラムウィンク


同じく、薄づき&透明感あふれる仕上がりなら、ルナソルの「グラムウィンク」をぜひ。こちらは限定色も合わせ全8色のカラー展開で、ピュアな発色と輝きを楽しめます。オススメは04のブルーバタフライ、星空のようなカラーです。

(ルナソル グラムウィンク 04 ¥3,200(8月16日発売)/カネボウ化粧品)

一見鮮やかなブルーですが、ぼかしてみると透け感のある仕上がり。オイルベースに大小のパールを散りばめ、ゆらめくようなツヤ感が美しい。目元に自然な深みを添え、光の粒子がチラチラと輝くのも素敵です。他にもレッド系、ラベンダー系などバリエーション豊かで、お気に入りの1色が見つかるはず。



3Dの輝きがスパーク、イヴ・サンローランのシークインクラッシュ


ハッとするほど美しい発色とスパンコールのような輝きで、視線を奪うのがイヴ・サンローラン・ボーテの「シークインクラッシュNo9」です。写真でも分かる通り、大粒で立体感のあるグリッターをぎっしり閉じ込めた質感が感動的…!

(シークインクラッシュ No9 ¥4,200(8月23日発売)/イヴ・サンローラン・ボーテ)

発表会で試した時、「おおお…!」と、その場がどよめいたのは、粉でありながらリキッドのように濃密な「濡れ質感」。光を拡散するグリッターとガラスのように光を透過するグリッターをバランス良く組み合わせ、宝石みたいな輝きを放つエメラルドグリーン。ホントにいったいどーやったらこんな発色になるんでしょうか!? 二重に太めに入れると存在感抜群、薄くなじませてグリッターの輝きを楽しむのも素敵です。



贅沢なキラキラ感を満喫。トゥーフェイスドのグリッター アイシャドウ


最後は9月に再上陸する、トゥーフェイスドの「グリッター アイシャドウ」を。パウダーにチョコやバナナの香りがついていたり、宝石のような見た目だったりと、遊び心あふれる(そして女子が好きな)アイテムが揃うトゥーフェイスド。この「トゥインクル トゥインクル リキッド グリッター アイシャドウ」は、砂糖漬けのフルーツにインスパイアされたカラーだそうです。

(トゥインクル トゥインクル リキッド グリッター アイシャドウ グァバ グリッツ ¥2,800(9月18日発売予定)/トゥーフェイスド)

みずみずしいリキッドベースにぎっしり詰まったホログラムのグリッターは、フィット感優秀(ポロポロ落ちてこないのが◎)。まぶたの上で光がスパークして、華やかな表情へと導いてくれます。まぶた全体にあしらって贅沢な輝きを楽しむもよし、手持ちのアイシャドウの中央のみに重ねたり、二重の部分に入れても素敵。ポーチに入れておくと、アフターファイブに変身できそうです。


いやー、なんというか改めて、「キラキラしたもの」って気分が上がりますね。
「いい年して何いってんの」と自分で突っ込まなくもないですが、「上がるものは上がるのよ!」と、正直に認めてしまいましょう。

ルナソルとRMKは大人の女性も使いやすい透け感が秀逸ですし、イヴ・サンローランはモードな表情を演出するとっておきのカラー。トゥーフェイスドのキラキラ感は、夏の日差しや夜の照明下でも映えそう。発売日が8月のものは、夏メイクとしてすぐに活躍してくれるはず。
テクニックいらずのシングルアイシャドウ、この秋のショッピングリストにぜひ!




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