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芸術の秋~♪クラシックのコンサートへ。

芸術の秋~♪クラシックのコンサートへ。

久しぶりにコンサートに行ってきました。
秋から冬にかけてはコンサートがぐっと増える季節、
機会を見つけてお出かけしたいです♪

コンサートは普段着でも全然かまわないけれど、
やっぱりちょっとお洒落をしていくと気分もあがるし、
意外とめずらしい人に会ってしまったり(゚ω゚;ノ)ノするので
しまった、と思わないためにも愉しんで支度が出来るとベストですよね。

最近は(特に今年は…)夏が長い~ので、
夏物とかわらないような素材でも秋を感じさせるカラーのものや、
ふわっと涼しく羽織れる服がますますお役立ち。
メイクで秋感を作っていくのもいいなあ~と思います。
私もアースカラーの、でも薄い綿ローンのワンピースを選んでみました♪


お昼間の公演だったので、メイクもさらっと。
アースカラーメイクに先日のBOBBIパレットの夕焼けオレンジを少し効かせてみたり。
チークは大好きなキッカのポニーテール(練り)をわからないくらい、ふわっと。
本当に大人がこんなに自然にクリアなピンクをまとえるチークは他にないです。
ルナソルの新作のバームファンデ(VOCE付録サンプル…)も手伝って、
なんだかつやつやなので、これだとハイライトも要らないです。

コンサートの会場は、空調も効いているし空気が乾燥気味なので
貸し出し用のブランケットが大人気でした・・・。
でも会場の事情は行くまでわからないので、
たとえ汗ばむ季節でも何か薄いショールを一枚持って行くのがおすすめです(^^;)

***

今回行ったのは、ヴァイオリニスト佐藤俊介さんの率いる
オランダ・バッハ協会管弦楽団のバッハの音楽を中心としたコンサートです♪
オランダ・バッハ協会は100周年も間近の歴史ある小編成の古楽演奏団体。
佐藤さんが2018年に33歳の若さで音楽監督に就任して以来、初の凱旋公演。
京都と東京の公演は完売していたようです。

バロック時代の古楽器は、弦楽器にぴんと張ってある弦が
ガット(動物の腸など。ニカワの原料にもなる)でできていたり、
フルートも木でつくられていたり、そのほかの楽器も
近・現代の広いコンサートホール会場に対応するように改造されていく前の
ちょっと素朴な姿を残しています。楽器の奏法も異なる部分があります。
あたりをはらうような大きな音は出ないかわりに、
もともとの音楽のもっていた、親密さだったり軽やかな機動性だったり…といった
繊細な表現を得意としています。
バロック楽器、モダン楽器それぞれのよさがあります。
両方を愉しめるのが現代のクラシックコンサート。

佐藤さんも、もとはモダン楽器を弾かれていたようですが
そのあとにバロック音楽を学ぶために大学に入りなおして、
今は両方の楽器をこなされています。

★佐藤俊介 WEBSITE:https://www.shunskesato.com/

オランダ・バッハ協会ではバッハ作品の映像音源をweb上で公開していくプロジェクトが進行中。
たくさんの映像を見ることができます。
★"All of Bach"WEBSITE:https://allofbach.com

***

私はパイプオルガンを勉強していて、もちろん現代の曲もあるのですが
バッハをはじめとしたバロック音楽も大好物★
どちらかというと楽器柄、古い時代の音楽を弾いていることのほうが多いかもしれません。

オルガンは、そびえたつ沢山のパイプ(笛)に空気を送りこむことで音が出るので
じつは管楽器。大きな規模のものでは何千本といった木や金属で出来た笛を持っています。
音色もストップと呼ばれるボタンで操作して、どのタイプのパイプを鳴らすか
組合わせを選んでいくことで音色、音量、音域も変わるのですが、
それぞれのストップには、フルートや、オーボエ、ホルンなど楽器の名前がついています。
ヴィオラ等の弦楽器に似せた音色を持つストップもあります。

ある意味一人オーケストラみたいな感じなので、
それぞれの楽器の特性や役割も考えないといけないことが多いです。
オルガンをはじめてから、いろんな楽器を聴くときの楽しみが増えました♪

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