朝晩の冷え込みに、急激な空気の乾燥。
10月に入り、秋の肌トラブルに悩む声が続々と寄せられています。

そこで今日は、お客様から届いた「5つのご相談と回答」をご紹介します!
■Q1. 秋のたるみ、どうすれば良い?

A1.)
夏は気付かないうちに肌ダメージが蓄積され、体力も消耗しています。その疲れがたるみなどの肌トラブルとなって、一気に現れている方は少なくありません。
たるみをケアするには、基本的なお手入れに加えてマッサージを取り入れましょう。美容液やクリームを塗るだけよりも、違いが早く感じられると思います。
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■Q2. おでこや唇の乾燥をケアする方法を知りたい!

A2.)
おでこは、日焼けをしやすく紫外線の影響を受けやすいパーツです。顔の他のパーツと同様に、入念な保湿ケアをしましょう。
生え際は、スキンケアの際にターバンで隠れていたり、産毛が邪魔して化粧品がちゃんとついていなかったりと、以外としっかりケアができていないことも考えられます。意識してお手入れしてみてください。
唇は皮膚が薄い上、肌をうるおすため適度に必要な皮脂を分泌する皮脂腺がなく乾燥しやすいです。紫外線ダメージも受けやすいので、日中はSPF入りのリップバームでこまめにケアしてください。塗るときには、唇の縦じわに沿って、縦に塗るのがおすすめです。
■Q3. 秋の花粉症で、鼻周りがガサガサに…

A3.)
鼻をたくさんかんで鼻周りが赤くガサガサになっているのは、ティッシュの摩擦で肌のバリア機能が低下している状態です。そこに化粧水をつけると、染みたり刺激になったりする場合があります。
それよりも、油分の多いクリームをやさしくなじませてうるおいを与えてください。また、鼻への刺激をできるだけ軽減するために、ティッシュは柔らかいものを選んだり、必要以上に鼻をかまないようにしたりしましょう。
■Q4.季節の変わり目、スキンケアを上手に変えるには?

A4.)
季節の変わり目に、肌の不調を感じてスキンケアを変える方は多くいらっしゃいますが、肌が敏感になっているタイミングなのであまりおすすめしません。
スキンケアを変えるなら、季節が変わる前に。例えば秋から新しいスキンケアを試したいなら、遅くとも夏の後半から使い始めて様子を見ましょう。
また、普段から保湿に気を遣っていらっしゃるというのは、とても良いことです。保湿は、単に乾燥肌の方のためだけのお手入れではなく、肌のバリア機能を高めたり、シミやくすみの根本原因となる炎症をケアしたりと、多くの肌悩みにとって大切だからです。
保湿以外で、もう一つ大切なのは洗顔です。洗浄力の強過ぎる洗顔料を使ったり、洗顔をし過ぎたり、熱い湯で洗い流すのはNG。肌本来が持つ保湿成分を奪ってしまい、バリア機能も下がります。
とはいえ、洗顔をしないと、余分な皮脂と肌の汚れが、毛穴汚れやニキビの原因となってしまいます。うるおいを保ちながら皮脂汚れを落とす洗顔料を使い、30~32℃程度のぬるま湯で洗顔するのがおすすめです。そして、洗顔後にはすぐにスキンケアで保湿することが大切です。
■Q5. 乾燥とテカり。違う肌トラブルに悩まされます

A5.)
目元や口元はもともと皮脂が少ないので乾燥しがちなパーツです。しかし、夏は高温多湿で汗をかく機会も多いので乾燥に気づかないケースも多く、秋になり気温が下がってきたことと、空気が乾燥し始めてきた今になって、急に気になり始めたのかもしれません。
また、おでこはテカりが気になるとのことで、ご自身では肌質を脂性肌と乾燥肌が混在する混合肌とされていらっしゃいます。
ですが、一般的に皮脂分泌は20代をピークに減少するため、おでこも脂性肌に見えて、実は「インナードライ」状態になっている可能性が考えられます。
インナードライとは、肌の表面の皮脂は多いのに、内側は乾燥している状態。肌の水分量が足りないために、肌がこれ以上の蒸発を抑えようと、皮脂を分泌することが原因です。
さらに、くすみにも肌の乾燥が関わっています。秋は夏と比べて紫外線量が少なくなるため、メラニンの生成量が元の状態に戻っていき、蓄積されたメラニンが新陳代謝とともに排出されます。しかし、肌が乾燥しているとその働きがうまくいかずにメラニンが残り、くすみやシミとして現れてしまうのです。
つまり、目元や口元の乾燥はもちろん、おでこのテカりやくすみの対策としても「保湿」を強化するのがいいでしょう。
また、夏に比べて秋冬は水を飲む量が少なくなりがちですが、人肌程度の温度の白湯を一口ずつゆっくり飲むのを一日かけて行ってください。体の中からもうるおいを育む、インナーケアになりますよ。
■一人で悩まずに、ぜひご相談ください
秋の肌疲れが現れやすいこの季節、一人で悩まずぜひビーグレンのスキンケアコンサルタントにご相談ください。