今回は、スウォッチや着画の撮り方についてです。
写真に詳しくない私なりにこだわりを持って写真を撮っていますので、
こだわりや、撮るコツを書きました(^^)
おうち時間が長い今、良かったら、自撮りメイク写真を撮ってみませんか??
☆書こうと思ったきっかけ
私は日本未展開の海外コスメが好き。
購入前に実物が見られないので、ネットでスウォッチやメイクの着画を参考に買い物しています。ただ、
インスタやLIPSは加工度が高く、商品購入の参考にしにくいσ(^_^;)
@コスメの投稿写真は、加工度が低めでリアル。だけど、着画が少ない。
という特徴があると思っています。
で、是非@コスメ内で加工度の低い着画を見たい!
と思い、このブログをまとめます。@コスメで着画、載せてくれる人が増えるとよいな(^o^)
☆前置き:私の着画、スウォッチのスタンス
写真の撮影方法というのは、目的によって異なります。
インスタ映えするものなのか、演出小物を使ったりしてイメージ写真的なものなのか、メイクの着画などをお伝えするものなのか、目的によって、伝え方は、当然変わると思います。
私の場合、アイテムの特徴、メイク効果を伝えたい、
と思っていますので、今回のブログも、
インスタ映えするような素敵なイメージ写真の撮り方ではなく、
アイテムの特徴を写す時のコツ、としてまとめていますので、その前提でお読みください。
☆以下、長くなるので、目次
1.写真を撮る前にすること
①そのアイテムを使って、伝えたい特徴を絞る
2.写真を撮る時に気をつけること
①スマホのデフォルトのカメラ機能、外カメラを使う
②特徴がよく写る光を選ぶ
③デジカメの色調整に勝つ
④外カメラでの着画自撮りは鏡を使用
⑤試し撮りしてメイクし直す
⑥自撮りは不潔でない程度に
3.アプリでの加工
①サイズ加工とコラージュ
②美肌加工などはどうするか
③ベースメイクは極力加工しない
その後、余談を書いています。
この自分のこだわりが固まったのは、年明けくらいかなと思いますので、その前のブログについては別の撮り方をしていると思います。ではでは、本文へ~~~。
1.写真を撮る前にすること
①そのアイテムを使って、伝えたい特徴を絞る
新品のアイテムの場合、とりあえず、未使用状態のアイテムの写真を撮ります。
それからそのアイテムを実際に使って使用感を確認して、
伝えたい特徴を絞ってから着画を撮るようにしています。
伝えたいことが不明確な写真になると、私の場合、結局、ブログをアップせずに終わったり、写真を取り直すことになるので、目的を明確にすることは大事なのかなと思います。
2.写真を撮る時に気をつけること
私が使っているのは、iPhone6s。結構古いですσ(^_^;)
最新のカメラなどを使われている場合、下に書いたことは該当しないかもしれないけど、スマホで写真を撮る場合のご参考までに書きます。
①スマホのデフォルトのカメラ機能、外カメラを使う
私のiPhone6Sは、自撮り側のカメラだと画質が悪いので、
基本的にiPhoneデフォルトのカメラ機能の外カメラで撮ります。
☆外カメラと自撮り側のカメラの違い
こちらが自撮り側のカメラで撮影した一年半位前の写真。記憶が定かでないですが、何かアプリを使っていた可能性もあります。
先日のブログで載せた、外カメラで撮影した写真。
質感が全然違うんですよね。
あと、ダウンロードしたカメラアプリのカメラ機能で撮影すると、たいてい画質が落ちると思います。
自撮り側のカメラの性能や、ダウンロードしたカメラアプリの性能が良ければ、気にしなくて良いと思いますが、
一般的には、スマホのデフォルトのカメラ機能、外カメラが一番画質が良いと思います。
②特徴がよく写る光を選ぶ
1でアイテムの特徴をとらえたところで、今度は写真に写るかの問題があります。
その時に大事なのが光!
肉眼で見た、そのアイテムの特徴が写る光で撮ります。
どんなお宅にも、自然光と、電気を使った光、例えば蛍光灯、電球光、LEDなどあると思いますから、色々と試してみるのが大事。
一番、きれいに映る可能性が高いのは、自然光だと思います。
例えば、前に書いたシャネルのレキャトルオンブル342を題材にすると。
過去ブログ
こちらは、自然光。
こちらは、室内のクリップライト。
写り方が全然違います。この場合は、断然、自然光が綺麗だし、肉眼でみたものと近い。
ただ、自然光で撮ろうとすると、時間が限られてしまうので、
夜に撮る時は、自宅の電気で工夫。
こちらキャンメイクのパーフェクトスタイリストアイズ19のスウォッチを撮った写真。
過去ブログ
調光調色機能付きのLED照明のリビングで撮りました。無加工です。
あと、ネイルの写真の時も、リビングのLEDで撮ります。
調光調色機能付き、というのが結構便利で、黄色く映りすぎてしまう時には、白色の照明に色を調整して撮ったりすると、肉眼で見たものに近く取れます。
あとは、着画はお風呂に入る前で、後で書くように鏡を見ながら写真を撮るので、角度を変えやすいクリップライトで撮ることが多いです。
クリップライトの光を調整したい場合には、ライトにティッシュや、クッキングシート、薄い包装紙などを貼ったりしています。うちのクリップライトは、熱を持たないので(LEDなのかな)、熱を持つタイプのライトは、安全面に注意してください。
③デジカメの色調整に勝つ
光を気にして写真を撮りますが、iPhoneが勝手に色味を調整してしまうので、なかなか実物と一致する写真が撮れないのですσ(^_^;)
光を気にしても敵はお前だったか、iPhone(-_-)
と毎度思う。iPhoneに限らず、デジカメはそうなるのかな??と思います。
特に、赤みや、偏光のアイシャドウなどは勝手に色味を調整してしまう。
偏光加減を写したいのに、色の二面性がうまく映らなかったりするんですよ。この写真の時は大変でした。
以下、色味調整との戦い方について2つ挙げました。
☆色味調整との格闘①:被写体が動く
iPhoneが色味を調整する(ピントを合わせる?)のに、被写体が静止してから1秒くらいかかると思いますので、
調整される直前まで被写体である私が動き続ける!
ある意味、反射神経(^^;)
ここは私とiPhoneのガチンコ勝負。
着画の場合は、ブレない程度に顔を左右に振り、ここぞ!という時に0.8秒(あくまで体感)静止して、色味調整される前に撮影したりしています(°▽°)
顔をフリフリ、カメラをカシャカシャしているアラフォーσ(^_^;)
家族に「何してるの?」とよく言われます。
最新技術に人力で勝とうとしているんですよ(°▽°)
☆色味調整との格闘②:背景の工夫も大事
カメラの画面内に写っているものの色に引っ張られて、色味が調整されてしまうので、背景を変えると、変に色味調整されないことがあります。
例えば、私の場合、着画を撮る時に、顔回りの背景を白い壁にしたり、あとは、髪を下ろして、背景を真っ黒にすると、変なふうに色が調整されなかったりします。
④外カメラでの着画自撮りは鏡を使用
外カメラで自撮りするのは慣れが必要でσ(^_^;)
鏡を使います。
位置関係は、遠くから、
クリップライト、鏡、スマホ、自分です。
クリップライトは撮りやすい場所にクリップで留め、ライトの首を好きな方向に曲げて、顔が白浮きせず、暗くもならないようにします。
次に、鏡の前にiPhoneを持って、カメラ起動。
私が映ったiPhone画面、それを鏡越しに見ながら、写真を撮ります。
最初はどういう角度が良いか分からないと思いますが、何度かやれば慣れます。
⑤試し撮りしてメイクし直す
とりあえず、5枚くらい写真に撮ったら、写真を確認。
アイテムの特徴より自分のシミやテカリが目立ったり、メイクの色が写真に写らなかったりするので、メイクを調整。
シミが映るならコンシーラーで消して、
テカりがあったらパウダーで押さえ、
メイクの色が写らなかったら、少し濃いめにメイクします。
ネイルの写真なら、爪からはみ出したネイルをリムーバーできれいにしたり、手のシワが目立つようなら、ハンドクリームを塗るとか、微調整。
⑥自撮りは不潔でない程度に
自撮りの着画の、私なりのこだわりとしては、
私が綺麗に映るのではなく、
そのアイテムの特徴を撮る、
ことにポイントを置いています。
「私ってきれいでしょ?」じゃなくて、
このアイテムの長所短所含めて、特徴をとことん伝えたい、
そんな気持ちです。
自分のことは
・不潔と思われない程度
・アイテムよりアラに目が行かない程度
・ホラーにならない程度
に綺麗に撮ります。
つまりは、
見る人が、私が伝えたいアイテムの特徴に集中してもらえるように、工夫します。
例えば、アイメイクの着画を撮るなら、
・不潔と思われない程度
→目ヤニが付いていない、とか(汚くてごめんなさいm(__)m)、抜けた毛が顔についていない、とか。
・アイテムよりアラに目が行かない程度
→マスカラがダマダマになっていない、とか、眉のムダ毛が残っていない、とか、
アイシャドウのグラデーションにムラがないか、とか。
・ホラーにならない程度
→目をむき出しにした写真になっていないか、とか、瞳に光が入ってないと生き物に見えないので、瞳に光が入るようにする、とか。
です。
3.アプリでの加工
写真を撮るのは終わって、その後の加工についてです。
私はデフォルトの写真機能と、LINE CAMERAを使っています。
①サイズ加工とコラージュ
基本はサイズ加工とコラージュです。
例えば、アイメイクを自撮りした時は、鼻などアイテムと関係ないパーツも写ってしまうので、目だけ切り取ります。
コラージュ(複数枚を切り貼りして一枚の写真にする)した方が一気に情報が伝わるので、LINE CAMERAを使ってコラージュもします。
②美肌加工などはどうするか
基本的に、加工したくないのですが、
着画ではお見苦しい点のみ美肌加工、
スウォッチは美肌加工はしません。
美肌加工はすればするほど不自然になり、実物が映らなくなります。
フィルターもそうです。
加工アプリの技術がもっと進化したら違うかもしれませんが、
加工すると、ありえない肌のきめ細やかさが作れます。その分、アイテムの特徴が消えてしまいます。
加工は最低限にしたいので、
2⑤のメイクの修正時に、アラは潰しておきましょう。
でも、どうしてもコンシーラーで消せない凹凸のあるニキビ跡とか、がっぽり開いた毛穴、メイクを落としてから気づく、抜けたまつげの存在とかσ(^_^;)
それは、アプリで消しています。
LINE CAMERAの「ぼかし」機能でメイクしたところ以外をぼかしたり、
どうしようもなくお見苦しい毛穴やニキビ跡は、LINE CAMERAの「スキンケア」の「ニキビ」を消す機能を使って、消します。
アラフォーならこの程度の肌のアラ、あるっしょ、なシミは消しませんσ(^_^;)
そんな感じで加工するわけですが、加工時のこだわりとしては、
伝えたいアイテムの使用箇所はいじらない!
アイメイクだと、瞼の加工はせず、周りだけぼかします。こんなイメージです。
まとめると、こんな感じ。
もとの写真を反転させたりサイズ調整して、ぼかす必要があればぼかして、完成。
③ベースメイクは極力加工しない
対して、ベースメイクの着画の場合、すっぴんの肌のアラ、メイクで隠れないアラも含めて伝えたい情報なので、基本的に、修正しません。
過去にどうしても汚肌すぎて修正したこともあるかもしれないけどσ(^_^;)
今現在のポリシーは、修正しないです。
例えば、ポール&ジョーのプライマーのブログですが、上がビフォア、下がポルジョ後。
修正なし。
汚肌は、見てくださった方のお目汚しになるかなと思いつつ、
リアルに知りたいじゃないですか、ベースメイクの効果って!
だから、ベースメイクの着画の場合は、毛穴も公開していますσ(^_^;)
☆余談☆文化圏は意識している
ちなみに、インスタやLIPSに投稿する時は、周りのお写真の加工度がすごいのでσ(^_^;)
なるべく加工はしたくないけど、写真を掲載する時に提示されるフィルター加工を使う時があります。
その際も、アイテムを良く見せるための加工ではなく、写真の明るさを調整するレベルにしています。
インスタとLIPSは、投稿写真がかなり明るいんですよね。
インスタとLIPSは加工文化圏
@コスメはリアル重視文化圏
インスタは写真勝負で、自分の作品、思い出を発表して、いいねを押し合う媒体、
LIPSはインスタ世代の若者たち中心の口コミアプリなのでフィルターを使うのがデフォルトというか、
加工する文化になるのは当然な流れかと思います。
対して、@コスメのブログは、ステマのような投稿は加工度が高いけどσ(^_^;)
口コミサイトであるという源流や、ブログされるメンバーさんの年齢層もあり、芸術性、幻よりもリアル重視な文化なのかなと思っています。
どちらがときめくか、というと、インスタの方だけど、リアルじゃないから実際の購入の参考にしにくいかなと思います。
☆まとめ☆
以上、私の着画撮影のコツやこだわりについてのブログでした。
またも長いブログとなってしまいましたがσ(^_^;)、個人的には、お伝えしたいことを伝えられて、かなりスッキリしました。
頑張ってまとめたついでに、壮大なことを言って良いですか!?
健全な口コミで、多くの方が楽しく賢くお買い物ができる社会になると良いな!と思います。
自撮りがその助けになると思うので、良かったら撮ってみて欲しい(°▽°)
長々と失礼しました。どなたかの参考になれたら嬉しいです。ではでは、また~~(^o^)/
ふんわり系皮膚科医/コスメコンシェルジュ
ゆーたそ☆さん
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