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上野の森美術館 「ゴッホ展」に行ってきました。

上野の森美術館 「ゴッホ展」に行ってきました。

こんにちは。

最初に自宅のベランダの椿画像と、リビングの花画像を。


上の画像の左は、楼蘭という椿で、右は曙という椿です。時々蜜目当てで、ヒヨドリや
メジロが出ます。



こちらの画像は、1月になって買ったデンドロビュームです。買った当初は、全部
咲いてなかったのですが、毎日水やりをしていたので、全部咲かせることが
できました☆



1月13日まで開催されていた、上野の森美術館の「ゴッホ展」に母と行きました。
が、貰えると思っていたパンフレットは貰えず、展示作品の年譜だけしか
貰えなかったので、違った視点からで記事にしようと思います。


母が持っていた雑誌の記事に、ゴッホの描いた「サン=レミの療養院の庭」の油絵が
あって、母がみた事がなかったので、今回のゴッホ展に行くというので、一緒に
行きました。

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)

フィンセント・ファン・ゴッホは、画廊勤務や伝道師の仕事を経て、27歳の頃に画家
になる決意をします。決して早いスタートではありませんでしたが、ついに天職を
見つけたのでした。それからの10年間、もちまえの探究心と創意をもって熱心に絵に
取り組みました。

はじめは手引書をたよりに過去の巨匠たちの作品を模写するなど独学で描いていました
が、ハーグ派の画家たちと交流することで腕を磨きます。彼らから描くことの基礎を
学び、風景やモデルを直接見て描くこと、農民たちの労働をひたむきに捉える姿勢など、
画家ファン・ゴッホの土台はこの時に築かれました。それからオランダ各地を転々と
した後、ファン・ゴッホは弟テオの住むパリに出ます。

ここで芸術の最新の転向や日本の浮世絵など新たな刺激を受けたことから、作風を劇的に
変化させました。特に印象派からの影響は大きく、原色を用いた明るい色彩と、筆触を
残す描き方を積極的に取り入れています。
その後、アルル、サン=レミ、オーヴェル=シュル=オワーズと移動を繰り返す中で、
自然の移り変わりや人々の日々の営みに向き合い、うず巻くような激しい筆致に原色を
乗せ、生命力に満ちた唯一無二の作風をうち立てました。

こちら、今回のゴッホ展で購入しました。

「薔薇」のクリアファイル

「サン=レミの療養院の庭」のチケットファイル

絵葉書
フィンセント・ファン・ゴッホ「サン=レミの療養院の庭」1889年5月、サン=レミ
油彩、カンヴァス 91.5×72㎝ クレラーミュラー美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ「糸杉」1889年6月、1889年6月、サン=レミ
油彩、カンヴァス93.4×74㎝ メトロポリタン美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ「薔薇」1890年5月、サン=レミ
油彩、カンヴァス 71×90㎝ ワシントン・ナショナル・ギャラリー


3枚のどの絵画も、療養院のアトリエで描かれた作品ですが、心穏やかにこれらの
素敵な絵を描く期間があったのはゴッホのせめてもの慰めだったのかな、と
思います。「サン=レミの療養院の庭」は、花の色彩も豊かで、「薔薇」は、
とてもきれいだと思います。


今月は、久しぶりにセールに行って、服や革の手袋を購入することができました。


最後までお付き合い下さり、ありがとうございます☆























































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コメント(3件)

  • こんにちは(*´∇`*)
    遅いコメント失礼致します。
    お花を育てて咲かせられるの素敵ですね!わたしは多肉植物も枯らしてしまうくらい向いてないので、その細やかさに憧れます。
    ゴッホの展覧会素敵だったんですね。療養院の庭の絵が特にきれいでこんな絵も描かれてたのかと驚きました。
    『麒麟がくる』、ご覧になってますでしょうか?高橋克典さんご活躍ですね。毎回本木雅弘さんの存在感が凄いなと思いながら観ています。

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    2020/2/3 15:58

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    野原ひつじさま、コメントありがとうございます☆コメントに気づくの遅くてすみません。
    お花は、毎日水を上げてます。多肉植物育てて見たいのですが、母があまり好きじゃないので。
    ゴッホの展覧会、よかったです。療養院の絵、とても素敵でした。
    「麒麟がくる」、みてました。高橋克典さんよかったです。本木雅弘さんの存在感は、凄かったですね。今の大河「青天を衝け」もみてます。本当に失礼しました。

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    2021/9/27 00:27
  • こんばんは。
    いつもの如く遅いコメント失礼致します。
    昨晩はサンレミの元修道院の素敵な画像を見ながらまさかの寝落ちで日付が変わりました。
    ゴッホの薔薇、初めて見ました!綺麗ですね。
    超有名画家だから熟知のつもりが全然!です。
    1月にカラヴァッジョ展へ行き、私もグッズを買いましたが、何せカラヴァッジョですからw持つのは遠慮したくなるデザインの方が多く悩みましたw
    お家の椿も綺麗ですね!メジロが来るとか、梅に鶯じゃないけれど絵になりそうな景色を想像します。



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    2020/2/1 23:51

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    ふろれすさま、コメントありがとうございます☆コメント気づかずに遅れてしまい、すみません。
    ゴッホの薔薇、私も初めてでした。療養所にいても、こんなに穏やかな絵を描いてたことに驚きました。カラヴァッジョ、悩まれますよね。
    椿は、また蕾がついてます。花が咲いたら画像upします。本当に失礼しました。

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    2021/9/27 00:20
  • 薔薇の絵、ステキですね。
    初めて見ました。
    ゴッホというと、ひまわり、自画像等、独特な筆使いを連想します。
    優しい絵を描いていたということを知り、印象がだいぶ変わりました。
    ありがとうございます。(^.^)

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    2021/9/26 23:00

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    AKIKOさま、コメントありがとうございます☆
    私も、薔薇の絵初めて見ました。素敵ですよね。
    私も、ひまわりや自画像しか知りませんでした。
    亡くなる前に、こんな優しい絵を描いてた、と知りすごい、と思いました。
    過去のブログにご訪問くださり、ありがとうございます。

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    2021/9/27 00:03

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