コスメとは関係ない内容の多い私のブログは、ホントにひっそりとやってるつもりです。
でも気づくとフォローして下さる方がひとり、またひとり。
正直戸惑いを隠せずどうしていいやらわからずうろたえている56歳です。
ネットの中ですら人見知りな私ですが、本当に有難いと心より感謝しています。
自粛太りが話題になりがちな最近。
地方に暮らす私もまだ会食は避けてます。
しかし4ヶ月ジムを休んでもさほど体重は変わらない。
理由は明確、お腹が空かないから食べる量が減る。
しかし運動しないと筋肉量は減り、体脂肪が増える。
数字は正直だ。
先日受けたドックの結果、体脂肪は23。
筋肉質の私は実際の体重を言うと「そんなにあるの?」驚かれることがある。
筋肉は脂肪より重いから見た目よりずっと体重はある。
服を着ていると華奢に見えても脱いだらスゴイ、というやつだ。(T_T)
特に下半身は運動習慣によりしっかりしている。
昔からコンプレックスで、スカート丈はいつも長めだった。
(今は足を出すなんて皆無だから)
その昔息子たちを妊娠したとき、出産前に1か月間入院し、絶対安静の車椅子生活だった。
出産し退院したときふくらはぎがモデルのように細くて真っ直ぐになった。
(今なら間違いなく画像に残した)
が、その足でちょっと走ってみたら、全く走れなかった。
20代の私でもたった1ヶ月でこうなるんだと、つくづく感じたのを覚えている。
使わないと、足の筋肉はあっという間に落ちる。
最近、テレビで知った。
下半身の筋肉量が多いと、シミの元になるメラニンの生成を抑えるらしい。
「ポーラ化成、世界的に権威ある化粧品技術者学会にて発表」
私たちの中には、加齢と紫外線の影響を受けてもシミができない人が存在します。本研究により、その秘密を解く"鍵"が「筋肉」にあることを発見しました。最先端テクノロジーを用いたゲノム研究(GWAS)により、シミができない体質の人は、生まれつき筋肉の性質が異なる可能性があること、また、体重あたりの体幹と下半身の総筋肉量が多い人ほど、顔のシミが少ないという事実を明らかにしました。
身体の筋肉と顔のシミとの関係について、血液成分の解析と培養皮膚細胞を用いた検証を行ったところ、筋肉で作られる「マイオネクチン」という物質が血液成分として皮膚に運ばれ、シミのもとであるメラニンの生成を抑えていることが示唆されました。ヒトは自らの筋肉でシミ抑制物質を作り出していたのです。
さらに、体の筋肉量が多いほど、シワ、毛穴の目立ち、色ムラなどが少ないことも明らかになったことから、筋肉は様々な美肌作用を秘めている可能性が示唆されました。
つまり筋肉質の人が運動し、その筋肉を使うことでホルモン「マイオネクチン」が分泌され、美肌になるということだ。
そう言えば、私は年齢の割にはシミが少ないかも?
マイオなんちゃらのおかげかしら。
いやあコンプレックスだった筋肉質も、最近は良いことづくしだわ。
筋肉には速筋と遅筋があり、速筋を鍛えるダンベルを上げるような瞬発力を伴う筋トレは無酸素運動。
一方、呼吸を重視するヨガの有酸素運動は姿勢を長くキープすることで、筋肉を遅筋に育てることができる。
そして遅筋は鍛えても肥大化しにくく、ムキムキではなく女性らしい引き締まったラインになる。
ヨガはポーズを作れても、維持するのがキツイ。
ヨガのポーズを取ったところで、よく聞くフレーズ。
「このまま5呼吸します、吸って~、吐いて~」
これはまだ良い。
問題は単に数えるだけの先生。
「呼吸しまーす。ひとーつ、ふたーつ…」
じわじわ足に効いてくる中で、必死で耐える時間。
「よーっつ、いつーつ…」
「…むーっつ」
?????
5で終わりじゃないのかい!
(丿 ̄ο ̄)丿
遅筋は体幹部に多いので、体幹を鍛えるのが一番。
体幹。イメージするのは体の中心です。
腕立て伏せするとき、腕だけで行うと上腕に筋力の少ない女性には困難。
でも体幹があれば身体を「持ち上げる」ことができる。
この腕立て伏せのポーズをプランクポーズ(板のポーズ)という。
ヨガのプランクポーズは、体幹トレーニングに有効。
ヴァシシュタアーサナ
サイドプランク(横向きの板)のポーズ
簡単そうに見えるが、これをキープしているうちに体幹がないとグラグラしてくる。
上腕の筋肉の少ない女性では手首や肩に負担が大きくなり、痛めやすい。
意識するのは体の中心、体幹。
太ももとお尻に力を入れて締めるイメージ。
そうするとお尻が下がらず、安定する。
腕でマットを押し、足の親指でもマットを捉える。
体幹で支えると、腕への負担が軽減されてキープできる。
キープできたらそのままチャレンジポーズへ。
まず上の足を上げる。
さらにその足の親指を人差し指で掴み、脚を伸ばして開脚。
(できるかい!)
ちょっと待ってくださいね。
完成形をお借りします。
体幹の申し子、腹筋の縦線が!
この呼吸しながらキープする時間で遅筋が鍛えられる。
ゆっくりした動きって、キツイ。
加えてこのところ美尻トレーニングで、常にヒップをきゅっと締めるのを意識して暮らしているせいか、何だか体幹が鍛えられた実感が。
ヨガのバランスポーズやタダーサナ(山のポーズという立っているだけのポーズ)でもぐらつかない。
常に身体の中心に向かって力を集め、安定させるイメージ。
真っすぐに立って目を閉じた時、不安定になる人は体幹が少ないかもしれません。
体幹を鍛えると日常のちょっとしたことで怪我をしにくい。
(つまずいたり、よろけても転ばない)
実際の体重よりずっと細く見える身体になる。(ようだ)
そしてヒップアップ効果だけでなく、美肌にもいいんだって!
今、興味のあるのは太極拳。
以前ちょっと体験したけど、ホントに難しくてキツイ。
今は手一杯なので、いつかやろうと思ってます。
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