もしもゲランで香水を買うなら
2020/8/5 13:01
いつもLikeやコメントありがとうございます。大変励みになっております。
今回のブログはタイトルの通り、「もしもゲランで香水を買うなら」なにをおススメするか、という内容です。
どこのゲランでも買えるラインナップは、
・アクアアレゴリア
・ラプティットローブノワール
・モンゲラン
・ロムイデアル
・オーシリーズ
・一部のクラシックライン等
一部店舗限定のものは、
・ラールエラマティエール
・パトリモワンヌ
・エリクシールシャルネル
・メンズエクスクルーシブ
・一部クラシック
・エクスクルーシブコロン二種
・一部店舗限定品等
こんな感じですが、他人にすすめるなら間違いなく、
「ラールエラマティエール」のシリーズです。
このシリーズは元々、2005年にシャンゼリゼ通りのブティックがリニューアルする際に三人の外部調香師(フランシス・クルジャン、ダニエラ・アンドリエ、オリヴィエ・ポルジュ)に依頼して作らせたのが始まり。
このシリーズ、明らかに通常ラインとは原料から違います。いいもの使って、手間暇かけて、乱発もせず(笑)、しっかりじっくり構想を練られて作られています(パトリモワンヌやエリクシールシャルネル、ミュゲやらのエクセプショナルクリエーションは高すぎだと思います)。
今までに発売されている作品は、
「アンジェリークノアール」(2005年、ダニエラ・アンドリエ)
「キュイルベルーガ」(2005年、オリヴィエ・ポルジュ)
「ローズバルバル」(2005年、フランシス・クルジャン)
「ボワダルメニ」(2006年、アニック・メナード)
「アイリスガナッシュ(廃番)」(2007年、ティエリー・ワッサー)
「ドゥーブルヴァニーユ」(2007年、ジャン=ポール・ゲラン)
「クルーエルガーデニア」(2008年、ランダ・ハマイ&シルヴェーヌ・ドゥラクルト)
「トンカアンぺリアル」(2010年、ティエリー・ワッサー)
「ミールエデリール(廃番)」(2012年、ティエリー・ワッサー)
「ネロリウートルノワ」(2016年、ティエリー・ワッサー&デルフィーヌ・ジェルク)
「ジョワイユ―ズチュベローズ」(2017年、ティエリー・ワッサー&デルフィーヌ・ジェルク)
「アンブランディラン」(2019年、ティエリー・ワッサー)
「ドゥーブルヴァニーユ」は元々はこのシリーズではない限定品でしたが、とても人気があったためラールエラマティエールに組み込まれレギュラー販売されるようになりました。
(※ドゥラクルトさんは厳密には調香師ではありませんが、ゲランのパンフレットを見ると調香師扱いのため記載しています)
初期はやはり時期的なせいか(ジャン=ポールとワサ夫の間だから)外部依頼のものがおおいです。
価格は75mlで32000円+税と、高級ラインとしてはそんなに法外な値段ではないですね(トムフォードやキリアンの方が高いです)。一部店舗(帝国ブティック、新宿伊勢丹、阪急百貨店うめだ本店、大丸心斎橋店、JR名古屋タカシマヤ)の他、公式オンラインブティックでもやっと買えるようになりました。相変わらずサンプルはありませんが…
基本は上記75mlサイズなのですが、
新宿伊勢丹のみ、画像の20mlサイズ「ドロップ」があります(アンブランディラン以外)。
あー、帝国ブティックの棚の下から出てくる試香ボトルね!とか言わない。
これなら7900円(本体)+1400円(カバー)にそれぞれ税で10000円ちょいで買えます。これなら普通に一本の値段で三つ買えちゃうのでコンプリートも夢じゃない。
さらに、新宿伊勢丹は125mlサイズのカラービーボトルでの販売もあります。値段は失念してしまいましたが40000円ちょいと量に対してかなりお得。二週間待てば好みの色のボトルに入れてもらえますので東京にお住いの方はぜひ。
そして、今年9/1から(日本では10/1から)新作、「Iris Torrefie(イリストレフィエ)」が発売予定!メインの香調は、アイリス&コーヒー&アンブレットだそう。昨年のアンブランディランもとても良かったので、今年の新作も楽しみですね。
コメント(1件)
ログインする
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます
香水 カテゴリの最新ブログ
【数量限定ギフトセットも】もうすぐ母の日。愛と喜びに包まれる、ディオールの特別なギフトを
ディオールのブログディオールジルスチュアートのチューリップ…♪
お気に入りコスメの記録係コスメの記録さん
写真が苦手な元化粧品会社勤務の自由人
かえーでさん
新真昼さん