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2020秋のトレンドを意識したマスクメイクを紹介!

2020秋のトレンドを意識したマスクメイクを紹介!

急に涼しくなってきて、
そろそろメイクも秋仕様に衣替えの時期。

というわけでこの秋のトレンドを盛り込んだメイクについて、
How toを中心にご紹介したいと思います。



今シーズンの主役はなんといってもアイメイク!
トレンドとしては、ダークなアイラインでガッツリ縁取りした囲みアイとかも
注目なんですが、マスクで表情が見えないぶん、
怖く見えたりするのも避けたいところ。

そんな中、今季の中で私的に気になったのがモーヴとカーキ。
モーヴはパープルほど派手さがなく、
程よいくすみ感がおしゃれっぽく大人に似合う洗練カラー。
こなれ感のあるカーキもおしゃれで使いやすいカラーですが、
この秋人気色のゴールドと掛け合わせると好相性。
どちらもダークすぎず、コンサバすぎず、
かつ奥行きのあるエレガントな目もとを演出してくれます。


それと、重視したいのが質感。
グリッターの効いたキラキラ質感も今年は多いのですが、
上品な光沢感のあるものも目立ちます。
クリームシャドウも今シーズンは人気で、
パウダーも濡れツヤまぶたを演出するような
繊細なラメやパールを含んだものが多数派。

パレットなら異なる質感やアクセントカラー、
ベースカラー、ハイライトカラーとかが
一つになっているので活用するのも手。
今年は欲しくなるパレットがたくさん出ているので、
その中から2つをピックアップしてみました。


1)ル・ヌフ・ジバンシイ03



日本未発売だった03が新色で登場。
「ヌフ」はフランス語で「9」のことで
9色も使いこなせるの?と思うかもしれませんが、
これがすこぶる使い勝手がいいんです!
モーヴ系のブラウン~パープル~ピンクが揃っていて
マット、ラメ、グリッターと質感のバリエも楽しめるパレットです。

で、最近気に入っているのが「横グラデ」。
目の際から眉方向に縦に色を重ねるんじゃなくて、
目頭から目尻に向かってグラデーション を作る。
グラデーションって意外と難しいんですが、
横グラデなら目幅を3分割して色を塗り分けるだけで
簡単に立体感のある目もとが完成。


パレット左上:アイホールの目頭側1/3
パレット右下:アイホールの目尻側1/3
パレット真ん中:アイホール中央1/3

にのせてぼかすだけ。
パレット真ん中の色はラメが効いているので
中央は最後にのせてなじませるとうまくいきます。

ツヤ~っとして自然な立体感が出ます!



ヘアメイクさんに聞いたところによると、
横グラデだと目の大きさに関係なく陰影がうまく作れるのと、
横から見たときに目もとに奥行きが出るので
ぱっちり印象的に見えるんだそう。

シンプルに単色使いしてラインを効かせるのもいい感じ。
パレット左上を上まぶたの際からチップ幅広めに入れ、
赤み系のアイライナーを上まぶたの目尻1/3にプラス。
ラインを跳ね上げると女っぽくなりすぎるので
目尻は跳ね上げずにすっと自然に流す感じで3mmくらいオーバーさせます。
下まぶたの目尻 1/3にはパレット下中のアクセントカラーをオン。
目頭側を開けることで抜け感が出て重たく見えない。



アイライナーはちょっと赤みを含んだブラウンやコッパーが気分。

THREE メズモライジング パフォーマンスアイライナーペンシル 08
NARS ハイピグメントロングウェアアイライナー 8195


赤み系のブラウンは撮影でもヘアメイクさんがよくチョイスしてましたね。
赤みがあると目の周りを囲んでもきつく見えないし、
ちょっと女らしさもプラスされ、
ポイントで入れることでさりげないアクセントに。
下まぶたの黒目の幅だけに入れればウルッとした瞳も演出できそう。
ペンシルの方がやわらかさも出るのでおすすめです。


2)THREE ディメンショナルビジョンアイパレットアリー 02


オールクリームタイプで、
マット、メタリックパールなどの異なる質感がイン。
クリームなのに時間が経ってもヨレたり目の際に溜まったりすることがなく、
どの色をどう組み合わせてもおしゃれに決まる絶妙な4色です。

テクニックも簡単。
ラメ感の強いパレット左上のゴールドを
上まぶたの際からチップ幅で仕込み、
右上のカーキゴールドを
その上からアイホールまで広げてレイヤードさせます。
指先にとって広げると密着感が増し、ぼかしの加減もしやすいです。
下まぶたの目尻1/3に右下のハイライトカラーを入れて完成。


紙に描いているのでちょっと見えにくいんですが、
シアーな発色なので重ねても失敗なし。
磨いたような光沢感があって程よい抜け感があるので
重たくなく仕上がりがすごく上品。
伏せ目にしたときにゴールドのラメがキラッとチラ見えして
角度や光によって艶めきや色が変化するので
2色でも手のこんだグラデーション風に見える!

先ほど登場した赤み系のアイライナーを
目尻にちょんと入れてもいいし


少し遊びが欲しいときは
グリーンのマスカラを合わせるのもおすすめ。
こちらはSHISEIDOコントロールカオス マスカラインク04。
実際のまつげにつけると、ここまで派手さはないのですが、
目尻にちょっと効かせても◎


ちなみに黒やブラウンのマスカラをちゃんとつけるのもトレンドですが、
今季はボリューム系より、カールや長さの出るタイプでキレイめに仕上げるのがコツですよ。

3)リップはティントやバームに注目

マスクをしているとついリップは手を抜いてしまうのですが、
アイメイクがしっかりしているぶん、
リップなしだとバランスが悪いですよね。

色はのせたいけれど、マスクにべったりつくのも。。。
ということで、今年たくさん出ているティントやバーム、グロス、リキッド系に注目。

NARS オイルインフューズド リップティント 5067

こちらはORGASMコレクションの限定ですが、
うっすら色づくティントタイプで、
唇の色によってもニュアンスが変化するリップ。
艶やかジューシーな仕上がり&ヘルシーコーラルで元気に見える!


NARS アフターグロー リップバーム

こちらは色がついたバームなので唇をケアしながらメイク感が楽しめます。
モードなカラーもあっておしゃれ!
色はあまりつかないのでダークな色みもナチュラルに仕上がります。


ランコム ラプソリュ マドモワゼルバームも
カラーレンジが豊富で自然な血色感を与えてくれる1本。
ミントのすうっとしたひんやり感があるのですっきりした気分にも。

ディオール アディクト リップ マキシマイザー&カラーリバイバーバーム
ご存知マキシマイザーはボリューム効果のあるプランパーで
保湿効果とふっくら感を両立。
大人かわいい絶妙な色みが揃っていて、1本持っていて損はないリップ。

SUQQU コンフォート リップ フルイド フォグ/グロウ
今季ベスコス入り間違いなし!と
ヘアメイクさんも太鼓判のスック初のリキッドリップ。
フォグは柔らかな発色でふんわり色づくソフトマット、
グロウはしっとりツヤ唇に仕上がるタイプで、
どちらも本当に発色がキレイで色みがおしゃれ!

NARS エアリーマット リップカラー 各3,500円(税別)
マット系ならこちらも要チェック。
11月13日発売の新リップで、チューブのマットパッケージもかわいい。
名前の通り、軽やかなつけ心地でふんわり唇を染めてくれるので
さらっとカジュアルに纏っても。

今季はツヤ唇が復活していますが、
艶があるとダーク系や派手色も取り入れやすいので
トライしてみては?

また、目もととネイルの色をリンクさせるのもアリ!
シャネル ヴェルニ ロングトゥニュ 左/761ヴィブラシオン、右/755ハーモニー(限定)



今年らしさをどこかに取り入れて
秋を楽しみたいですね。


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