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オジサンも奮闘! 男子“ヘアアイロン道”の奥深さ

オジサンも奮闘! 男子“ヘアアイロン道”の奥深さ

みなさん、こんにちは。
男性美容研究家の藤村岳です。

GOTOトラベルキャンペーンが10月から東京発着にも適用される
ということですが、まだまだ大変な状況です。
ボクとしては外に出かける回数はやや増えたとはいえ、
やはり、まだまだ少ないです。

こんなときこそ普段からやりたくてもなかなかできないことを
やるべき時と、おうちタイムを楽しんでいます。
掃除したり、模様替えしたりしているのですが、美容面でも新しいチャレンジを。

といっても、若い男子たちには当然のたしなみ(?)となっている
ヘアアイロンを導入してみました。

きっかけは、いつもお世話になっているサロンのスタイリストさんに勧められたこと。
昔は坊主に近いベリーショートにしていた髪型も年齢が上がるとともに
少し落ち着いた感じにしたくて、伸ばし始めました。

元々、くせっ毛で頭頂部はクルクルとした猫っ毛、なのにサイドは垂直に生えるハチ張り
という困りもの。パーマをかけたり、絶妙なヘアカットをしてもらっても
膨らませたいところの毛は寝るし、タイトにしたいところは張るしで散々な感じ。
ボリュームの調整って、本当に難しいですよね。

特に湿気の多い季節は、なんとかスタイリングできても儚きもの。
わがままヘアのボクだと、すぐに崩れてしまいます。

以前からテレビの収録や雑誌の撮影でヘアメイクをしてもらっていると
メイクさんたちはみな、アイロンを使ってくれました。
やはりクセ付けには必須なんですよね。

ということで、この出かけない日々にヘアアイロンの特訓をしているというわけ。
本番(?)で慌てないためには、陰練が必要ですから。

こんな状況になる前、男子トイレで10代の男の子たちが
アイロンを駆使してヘアセットしているのはわりと見慣れた光景。
「すごいなあ」と感心しつつ、自分も高校生の頃、
ムース片手に格闘していたの思い出したりしていました。

ということで、扱いやすいと評判なアゲツヤミニを選びました。
女性のロングヘアと違って、小回りをきかせる必要があるので、
ヘッド部分が小さいものの方が望ましかったから。

そしてカラバリも豊富で、楽しくなるようにイエローを選択。
これ大正解で髪の色とコントラストがついて細かい作業がしやすい!


「いや~、難しい」
やってもらっているときは、サッと毛束をつまんでクルっとクセ付けするだけと
思っていましたが、やってみるとそんなに簡単にはいかない。

トルマリンプレートは200℃まで上がりしっかりクセ付けできます


毛束の量、アイロンの角度、手首の返しなど気を遣うことがたくさんある。
ようは慣れの問題なのでしょうけど、すしを握るみたいな流れるような手順が必要ですね、これ。

しかし、便利なモノで、YouTubeには実践動画がたくさんあるので、そちらを参考に試行錯誤。
ようやく、形になるまでに1週間ほどかかりました。

アイロンの扱いに慣れてくるのと、自分が目指す仕上がりにするのとはまた別問題。
今度はそちらで試行錯誤しております。

使わないときは付属のチップを挟んでおけば、開かない賢い設計


多少、熱を持ったままでもしまえる付属のポーチ。小さくまとまって出先でも使いやすい


こんな仕事をしていると、理論は知っていても上手に実践できない。
実践はプロにお任せなんて態度を改め、まずは自分からやってみることの大切さを改めて噛みしめた次第。

でも、こんな教訓めいたことで締めくくろうとするのが、もうオジサンなんだろうなあ。


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