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「マスクにつかない」「素肌感UP」、2021年は進化型のベースメイクに注目を!

「マスクにつかない」「素肌感UP」、2021年は進化型のベースメイクに注目を!

2020年も残すところあとわずか。今年は本当にライフスタイルの変化と向き合った1年でした。美容に関する習慣の中で、最も変わったのが「ベースメイク」ではないかと思います。

「そもそも外出の機会が減り、メイクしなくなった」
「外出時もマスク着用で、顔が見えない」
「マスク内のムレで、化粧崩れが気になる」
「マスクにファンデがつくのが不快」

この新たな状況のおかげで、ファンデーションを使うのをやめ、下地やトーンアップカラーのみを使用する人も少なくないはず。そんな1年を経た、2021年春―――。ベースメイクは新たな進化のステージを迎えます。
(2021年新作のベースメイクアイテムたち)

ファンデ=ベージュという概念を変えるユニークなカラーの登場。そして、多機能で肌を美しく見せるベースなど。マスク習慣が続きそうな今、きっと活躍してくれるアイテムが続々! 今回はいち早く、注目の新製品をご紹介したいと思います。

トーンアップ効果にすぐれた「ピンク」は2021年も大活躍


「ピンク色の下地」は、コロナ禍のマスク着用で注目されたアイテムです。2021年も「ピンク系のベースアイテム」は、引き続き注目されそう。いずれも肌をトーンアップし、自然な血色感を添えてくれるはず。

植物由来のファイバーを配合。軽く、薄く、素肌美が際立つ仕上がり THREE

かつてない「不思議な感触&質感」に感動したのが、THREEから登場するプライマーです。美容液のようになめらかで、瞬時に肌と一体化し、素肌の質感を生かすシアーな仕上がり。なのに、凹凸感、色ムラだけは絶妙にカモフラージュして「肌の微細なノイズ」を解消してくれます。
(アドバンスドエシリアルスムースオペレーター プライマー 30ml ¥5,500(2021/2/24発売)/THREE)

その秘密は、植物由来のスムースファイバー。木材が原料のパルプを細かく砕いた繊維で、軽量で弾力があり、程良い粘度がある素材です。これまでスキンケアに使われることはあったものの、ベースメイクに配合したのはTHREEが初めて。
肌をしなやかでハリのある膜で覆い、しっとり感が続くのも特徴です。軽くて、薄くて、肌の延長線上にあるような、ストレスフリーな使い心地。今の女性のニーズに寄り添う名品だと思います。

「ベージュ」の概念を越える、新発想のカラーファンデーション RMK

一見プライマーのようですが、実はコレ「カラーファンデーション」なんです。肌の質感を生かしながら、足りない色を補って、澄んだ明るさを引き出す新発想のアイテム。
(RMK カラーファンデーション 02 SPF9・PA+ 20ml ¥4,500(2021/3/12発売)/RMK Division)

全5色の中で、写真の02は、女性らしい印象に仕上がるピンク系パープル。感触は美容液のようにみずみずしく、そして驚きの薄膜感…! するんとなじんで、つけていることを忘れてしまいそう。
薄づきなのに、つけているのと・いないのとでは、全然肌の印象が変わる点にも驚きます。マスク下に「できれば何もつけたくないけど、スッピンはさすがに」という方にオススメ。もともと肌が美しかったかのような、自然な印象に仕上がります。

高機能UVケアが充実! 透明感を高めるプチプラの名品


高機能なUVケアが続々登場し、紫外線や花粉など、環境ダメージから肌を守るのは、もはや当たり前。2021年は自然な薄化粧効果が進化し「日焼け止め1品でメイク完了」という、お手軽&頼もしいUVケアが充実します。しかも、プチプラの名作が多いのが嬉しい…!

あのベストセラーから、クリアな肌を実現するカラーUV誕生! アリィー

「肌をしっかり守りたい」「でもあれこれつけるのはイヤ」そんな方にオススメなのが、アリィーから誕生するカラーチューニングUVです。「ノーファンデUV」というコピーの通り、1品で日焼け止めから薄化粧まで完了する多機能さが◎。
(アリィー カラーチューニングUV PU アンニュイ パープル SPF50+・PA++++ 40g ¥1,800(編集部調べ) (2021/2/16発売)/カネボウ化粧品)

写真のパープルはくすみや毛穴をぼかし、すっと冴えた透明感を呼び覚ます色。メイクによる「白さ」ではなく、あくまで素肌の透明感が増したような、自然な仕上がりです。
国内最高基準の紫外線防御力、そして、こすれに強いフリクションプルーフ効果、皮脂のテカリを防ぐ効果は、マスク着用時に頼もしい存在。コスパに優れた1品だと思います。

しっとり感が優秀。保湿、美白、UVケアを1本で! なめらか本舗

なめらか本舗「豆乳イソフラボン」シリーズのスキンケア下地は、同価格帯の製品の中ではしっとり感に優れている印象です。スキンケアと共通の豆乳発酵液に加え、美白成分と肌荒れ防止成分を配合しているそう。
(サナ なめらか本舗 薬用美白スキンケアUV下地 [医薬部外品] SPF40・PA+++ 50g ¥1,000(2021/2/2発売)/常盤薬品工業)

なめらかな感触で、ほんのりトーンアップ効果があり、肌本来の明るさを引き出してくれるはず。この製品も「白さ」を際立てるというより、もともとの肌が透明感に優れていたような、自然な質感が手に入ります。
朝はこれ1本で美容液、UVカット、化粧下地の役割を果たしてくれる多機能な1品。UVケアとしてはたっぷりサイズの50gで価格は¥1,000…! いち女性としては、色々な意味で本当にありがたい製品です。

マスク下には「パウダー」を。実はスキンケアの定着率もUP!?


マスクメイクのお供として、個人的にオススメしたいのが「パウダー」です。メイクのヨレ防止はもちろん、実は資生堂の研究により「ファンデの下に塗布したスキンケアの定着率も高まる」ことが判明しているそう。マスクにつきにくく、保湿効果も続くとしたら、使わないのはもったいない…! 2021年のパウダーは、美肌を叶える名作揃いなのでぜひ。

デビューから32年、進化し続けるロングセラー ジバンシイ

初代誕生から32年を迎えるジバンシイのプリズムシリーズ。メイクアップ製品で、こんなに長く愛され続けるロングセラーって、他にないのではないでしょうか? 2021年の春に登場するのが、6代目にあたるプリズム・リーブルです。
(プリズム・リーブルNo.1 パステル・シフォン ¥6,800(2021/2/5発売)/パルファム ジバンシイ)

4色のパウダーは、白色光を分光した光のパターンを再現したもの。単色では実現できない「明るさと仕上がり」を叶えます。パフに取り(Gロゴに気分が上がりますね…!)肌に置いてそのまますべらせると、4色がブレンドされて絶妙なオーラを放つ質感に。
写真のNo1は明るく透明感あふれる質感を叶えるパステル系。その他にもヌーディな肌、血色感あふれる肌など、なりたい肌に合わせて4色が登場予定。シルキーな肌触りも秀逸です。

パフも絶品! きめ細かな粉体で素肌美を叶える エスト

ともかく端正かつ上品な仕上がりに感動したのが、花王エストのルースパウダー。きめ細かなパウダーに微細なパールを忍ばせ、自然なツヤ感を演出してくれます。ふんわり軽く、仕上がりは均一。そしてすべすべの触り心地も気持ちいい。
(エスト ロングラスティング ルースパウダー パールタイプ ¥4,800(2021/2/5発売)/花王)

絶品なのが、付属のパフなんです。肉厚で程良く起毛しており、肌あたりが実にやわらか。パウダーを適量含み、ふんわり羽織らせることができますし、クルクルと磨き上げるように塗布すると、ツヤ感が息づく肌へと導いてくれるはず。
「きちんと感」もある一方で、あくまで「ナチュラル」。このバランス感が絶妙なんですね。プライマーとこのパウダーだけで、十分キレイに仕上がると思います。

コロナ禍を経て、ベースメイクへの意識が変わったこと。そして「1品で美しく仕上がる下地」「ベージュではないファンデ」の登場とともに、2021年は新しい肌作りの可能性が広がりそうです。

誰もがそれぞれの立場でストレスと対峙しながら、がんばってきたこの1年、皆さん本当にお疲れさまでした。2021年も沢山の「キレイとの出会い」がありますように。そしてそんなキレイとの出会いが、ハッピーをもたらしてくれますように…☆



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