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<必見>漢方から考える「シミ」の攻略方法

<必見>漢方から考える「シミ」の攻略方法

もうすぐ5月、紫外線の強さが気になってきたな…と感じる方も多いのではないでしょうか?
今年は特にマスクが手放せない日々が続いています。
うっかりマスク焼けしてしまった…という事にならないためにも紫外線対策はしっかりしておきたいですね。
そこで今回は、紫外線と大きな関わりのある「シミ」をテーマに、取り入れてほしい生活習慣や漢方の考え方、おすすめの漢方薬などをご紹介いたします。

■シミとは?

シミとは、紫外線などの影響で、肌に黒色メラニンが過剰に蓄積し、肌の一部が茶色にみえた状態を言います。肌は一定のサイクルで新しく生まれ変わっていますが、この代謝のしくみをターンオーバーといいます。
このターンオーバーが正常に行われていれば、黒色メラニンも、古い角質とともに皮膚の表面に押し上げられ、表面からはがれていきます。しかし、ターンオーバーが滞ると、黒色メラニンが蓄積し、しみの原因となってしまうのです。

■ターンオーバーが乱れる原因とは?

ターンオーバーが乱れる原因は、様々あると言われていますが、大きくは、「生活習慣の乱れ」「外部からの刺激」に分けられます。

【生活習慣の乱れ】

・寝不足や疲労
・食生活の乱れや無理な食事制限
・運動不足
・ストレス
・タバコや過量のアルコール
・冷え症や便秘

【外部からの刺激】

・紫外線
・肌の乾燥

■ターンオーバーを整えるためには?

では、乱れてしまったターンオーバーを整えるためにはどうしたらいいでしょうか?
「肌は内臓の鏡」と言われるように、睡眠、食事、運動など「生活習慣を整える」ことが重要です。

1、質の良い睡眠

肌のターンオーバーは睡眠中に分泌量が増える「成長ホルモン」によって促進されます。そのため、睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が低下し、ターンオーバーのサイクルが遅れてしまう原因となります。成長ホルモン分泌のピークは、就寝後3時間前後と言われており、睡眠時間だけでなく、睡眠の質を向上させることも大切です。ベッドに入ったらスマホは触らない寝る前のカフェインやアルコール、喫煙は控える寝る前に軽いストレッチを行う就寝前90分を目安に入浴をする寝るときは部屋を暗くするなど睡眠の質を上げる工夫をしてみましょう。

2、バランスの取れた食事

ターンオーバーを整えるためには、バランスの取れた食事が基本となります。特に「ビタミン類(B6、C、E、Aなど)」「鉄分」、肌を作る源となる「タンパク質」を意識した食事を心がけましょう。
ビタミンB6:マグロ、豚ヒレ肉、卵、バナナ、セロリ、さつまいも、玄米
ビタミンC:パプリカ、ブロッコリー、キウイ、イチゴ、キャベツ
ビタミンE:ナッツ類、ウナギ、たらこ、かぼちゃ、枝豆、アボカド
ビタミンA:レバー、ウナギ、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ
鉄分:レバー、赤身の肉、シジミ、カツオ、ホウレン草、卵、大豆、枝豆
タンパク質:肉類、魚介類、卵、大豆、乳製品

3、適度な運動

ウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動は血流を改善し、ターンオーバーを促す効果があります。また、肌に悪影響を与えるストレスの発散にも繋がります。まずは散歩やヨガなどから取り入れてみてはいかがでしょうか?

4、紫外線対策も忘れずに

紫外線はシミの原因となる黒色メラニンの生成を促進することに加え、ターンオーバーを乱す原因にもなります。紫外線から肌を守るため、日中の紫外線対策が大切です。日焼け止めをこまめに塗り直す、日傘やアームカバー、サングラスなども活用しましょう。

■漢方医学から考えるシミの原因は?

漢方医学では、シミは、「血」のバランスの乱れから起こると考えられています。「血」は栄養や潤いを肌に行き渡らせる役割を果たしているため、「血」のめぐりが滞ったり、量が足りなくなったりすると肌へ栄養が行きわたらず、ターンオーバーが乱れる原因となります。

「血」のめぐりが悪くなると起こる症状チェックリスト
□ シミやソバカス、クマができやすい
□ 肌があれやすい
□ 唇の色が悪い、肌のくすみが気になる
□ 生理痛がつらい

また、からだが冷えると「血」のめぐりを滞らせる原因にもなります。夏場でも日中は冷房の効いた部屋にいる事が多い方や寒い時期にシミが気になるという方は冷えがシミを悪化させる原因の一つになっているかもしれません。そういった方は「血」だけでなく「水」のバランスを整え、からだを温めてあげることも大切です。

「水」のめぐりが悪くなると起こる症状チェックリスト
□ 足や顔などがむくみやすい
□ 冷えが気になる
□ めまいや頭重感(頭がダル重い感じ)がある
□ 季節や天候、気圧の変化で体調をくずしやすい

「血」:血液そのものや血液によって運ばれる栄養素、熱を表します。
「水」:体内の液体のうち、「血」を除いたもののこと。

からだを温める方法について詳しく知りたい方はこちらもチェック

■シミにおすすめの漢方薬

肌のターンオーバーを助けるために、「血」のめぐりを良くする漢方薬が適しています。更に、冷えも気になるという方は、「血」とともに「水」のめぐりをよくしてあげる漢方薬もおすすめです。

「血」のめぐりをよくする漢方薬■

ツムラ漢方 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)エキス顆粒A(第2類医薬品)

《こんな漢方薬です》
「血」のめぐりをよくすることで、シミやにきびなどの肌トラブルに効果のある漢方薬です。顔はのぼせるけれど足は冷えるという方の生理痛や生理不順、打ち身などにも用いられます。

《効能・効果》
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症

、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび

※血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。

桂枝茯苓丸について詳しく知りたい方はこちら

「血」「水」のめぐりをよくする漢方薬■

ツムラ漢方 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)料エキス顆粒(第2類医薬品)

《こんな漢方薬です》
「血」の不足を補いめぐらせるとともに、「水」のめぐりを調節することでシミや足腰の冷え症、むくみに効果のある漢方薬です。冷え症で貧血の傾向のある方、疲れやすい方の生理痛や生理不順のほか、更年期の不定愁訴、めまい・立ちくらみなどに用いられます。

《効能・効果》
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
当帰薬散について詳しく知りたい方はこちら

今回は、からだの内側からのアプローチを中心に、肌のターンオーバーを整えるケアをご紹介させていただきました。「肌は内臓の鏡」と言われているように、からだのバランスを整えることができれば、シミができにくいお肌を目指すことができます。
ぜひ、取り入れられそうな事からチャレンジしてみてくださいね!

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