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でんきの、取り込みかた1

でんきの、取り込みかた1

福井の仕事がしばらく空いたから、いま大阪におるねんけど、まぁアレなせいでおでかけもままならんというか……仕事も休みなようで……。


それでも美容院、服買うとかを1日に詰め込んでこなしたりとかして……


そやなぁ……きょうは

電気のはなし

でもするか。



電車がなにで動いてるか、
このパンダがどうやって電気食ってるのか(何)てのは、

上のほうに架線が張られてて、
パンタグラフでこすって電気を取り込む。

パンタグラフにも種類があって、
まずは菱形。
古い国鉄型の電車とか、私鉄でもまだ見かける、旧来の形。

次に出てきたのが、下枠交差形。
0系新幹線で初めて用いられ、菱形に比べて軽量化、そして空気抵抗の減少の効果がある。

それ以外にも、昔は冷房機器がついてない車両も多く、菱形のパンタグラフでは屋根上のスペースが取れないということで、冷房設置に合わせて省スペース化のためにこの形に置き換えられることもあった。
あれやね、電車の中でもある脚ガーて広げて座るオッサンと脚そろえてる美脚のオネーサンの違いや笑


ちょっと脱線するけど(笑)、冷房装置もタイプがあって、昔は屋根の上にブロックみたいなのが何個も載ってる「分散式」、いまはカマボコみたいな(笑)のが載ってる「集中式」が主流になってる。

パンタグラフに話戻すで。
いまのパンタグラフの主流は、菱形のを半分にした形。単純に部品の数が減ってメンテナンスも容易ていう利点がある。この形は「シングルアーム型」て呼ばれてる。

とまぁ、そんなわけで、
大阪メトロ御堂筋線に乗って、
梅田の隣、中津の先で地上に出て淀川を渡って、
新大阪に来たやで。


さて……
さっきと何かが違う。

……


気付いた人も、気付かんかった人も、次の電車をご利用くださいやで。








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