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『梅雨の体調不良』頭痛、だるさ、イライラ あなたのお悩みは? おすすめ改善法

『梅雨の体調不良』頭痛、だるさ、イライラ あなたのお悩みは? おすすめ改善法

 本格的な梅雨シーズンの到来ですね。
毎年この時期は、「頭が痛い…」や「なんだかだるいな…」など、からだの不調に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
 そこで今回、ツムラ公式Twitterにて「梅雨にお悩みの症状」についてアンケートを実施しました。本ブログでは、その結果をご紹介すると共に、漢方から考える症状の原因や症状別におすすめの漢方薬、食材などをご紹介いたします。


■ あなたが梅雨にお悩みの症状はなんですか?

 先日、ツムラ公式Twitterにて、梅雨に多い体調不良「頭痛」「疲れ、だるさ」「イライラする、気分が落ち込む」「特に悩んでいない」のうち、「皆さんはどんな不調でお悩みですか?」のアンケートを実施いたしました。

その結果…

1位 疲れやすい、だるい(けん怠感):267名(38.9%)
2位 頭痛             :253名(36.9%)
3位 イライラする、気分が落ち込む :122名(17.8%)
4位 特に悩んでいない       : 44名(6.4%)
回答数:686名

となりました。

皆さんはいががでしょうか?

ツムラ公式Twitterはこちら

 実は、梅雨に体調不良が起こりやすいのには、ちゃんと理由があるんです。

■ 梅雨に体調を崩しやすい原因

 梅雨に体調を崩しやすい原因は、急激な気圧や温度変化によって、自律神経が乱れてしまうためです。

この時期は、梅雨前線の影響で一日の中でも気圧や気温が大きく変動します。

私たちのからだは、この変化に対応するため、自律神経をフル稼働させます。その結果、自律神経に過度な負担がかかり、からだの機能をコントロールできなくなるため、様々な不調としてあらわれてしまうのです。

■ 漢方から考える梅雨に体調を崩しやすい原因

 漢方では、からだの不調の原因は、「(き・けつ・すい)」のバランスが乱れているからだと考えます。
とは生態を維持する3要素で、この3要素がからだを上手く循環することによって生命が保たれます。この3要素にはそれぞれ以下の様なはたらきがあります。

「気」:目に見えない生命エネルギーや精神エネルギー。「気」は呼吸や食物によって作られる。
「血」:血液そのものや血液によって運ばれる栄養、熱を表します。
「水」:体内の液体のうち、「血」を除いたもののこと。
 この3要素のなかでも特に「水」は気圧や天候の変化の影響を受けやすいと言われており、梅雨は「水」の乱れによって不調が現れやすくなるのです。

更に「水」の乱れが続き、胃に余分な「水」が溜まると、胃腸の働きが悪くなり、食べ物から得られるエネルギーが不足するため、「気」にも悪影響を及ぼします。

こういった状況が続くとのバランスが崩れ、様々なからだの不調につながります。
では実際にどんな症状が現れるのでしょうか?

チェックが多かったあなたは「水毒タイプさん」
□ 頭痛や頭重感(頭がダル重い)が多い
□ からだのむくみが気になる
□ めまいや立ちくらみがする
□ 耳鳴りがする
□ 冷え症である
□ 下痢をしやすい

チェックが多かったあなたは「気虚タイプさん」
□ 疲れやすい、やる気が起こらない
□ だるさ、けん怠感を感じる
□ 日中や食後に眠くなる
□ 食欲がない
□ かぜを引きやすい

チェックが多かったあなたは「気滞タイプさん」
□ 気分が落ち込む、不安感が続く
□ イライラして眠れない
□ 一度に色々な不調がいくつかあらわれる
□ 日によって不調が変わる
□ 顔はのぼせるが足は冷えるなど冷えとのぼせの両方を感じる
□ のどに何かつかえている感じがする

■ タイプ別 おすすめの漢方薬と食べ物のご紹介

 皆さんはどのタイプだったでしょうか?
ここでは、それぞれのタイプ別に、おすすめの漢方薬とプチ食養生をご紹介していきます。

頭痛、めまい、むくみなどでお困りの「水毒タイプさん」

ツムラ漢方五苓散<ごれいさん>料エキス顆粒(第2類医薬品)

こんな漢方薬です
体内をめぐる「水」のバランスを整える漢方薬です。

体内の「水」の流れが滞ると、のどが渇き、腸からの「水」の吸収が悪くなり、吐き気や下痢が起こります。また、「水」が滞っている部位はむくみやすく、頭にたまっている場合はめまいや頭重感、頭痛といった症状が現れます。

五苓散は「水」が滞っている部位からは排出を促し、足りない部分には補うことで、体内をめぐる「水」のバランスを整えます。「水」のバランスが崩れて起こる症状には天候の変化や二日酔いによる不調(むくみ、頭痛、下痢など)があり、五苓散はこれらの症状を改善します。

効能・効果
体力に関わらず使用でき、のどが渇いて尿量が少ないもので、めまい、はきけ、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症:
水様性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹

)のものには使用しないこと)、暑気あたり、頭痛、むくみ、二日酔

※しぶり腹とは、残便感があり、くり返し腹痛を伴う便意を催すもののことである。


五苓散について詳しく知りたい方はこちらをチェック!!

おすすめ食材~プチ食養生~
「水」のめぐりを良くする食べ物を日々のお食事に取り入れてみましょう!
カボチャ、トウモロコシ、大豆、小豆、キュウリ、スイカ
 ただし、キュウリやスイカなどのウリ科の野菜は、体を冷やしやすい食べ物のため、冷えが気になる方は控えたり、暖かいスープと一緒に食べたりするなど、食べ方を工夫してみてください。

だるい、疲れやすいなどでお困りの「気虚タイプさん」

ツムラ漢方 補中益気湯<ほちゅうえっきとう>エキス顆粒(第2類医薬品)

こんな漢方薬です
 胃腸の働きを整えて、だるさや食欲不振などを改善する漢方薬です。

過労や暑さなどで胃腸の働きが衰えると食欲が落ち、栄養分をきちんと消化・吸収できなくなります。
からだのエネルギーである「気」は食べ物の栄養分を元につくり出されるため、胃腸の機能が低下すると、「気」が十分に産生できなくなり、だるい、疲れやすい、やる気が出ない、日中眠くなるといったさまざまな症状が現れます。

補中益気湯は衰えた胃腸の働きを高め、食べ物から栄養分を十分吸収できるようにすることでからだのエネルギーである「気」を増やします。

効能・効果
体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症:
虚弱体質、疲労倦?怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒
補中益気湯について詳しく知りたい方はこちら

おすすめ食材~プチ食養生~
 「気」を補ってくれる食べ物を日々の食事に取り入れてみましょう!
米(うるち米)、鶏肉、えび、カボチャ、山芋

気分が落ち込む、のどのつかえ感などでお困りの「気滞タイプ①さん」

ツムラ漢方 半夏厚朴湯<はんげこうぼうくとう>エキス顆粒(第2類医薬品)

こんな漢方薬です
 ストレスなどで気分が落ち込む方や、のどの奥に何かつかえた感じがする方に向いた漢方薬です。

これらの症状は、生命活動のエネルギーとされる「気」のめぐりが悪くなると起こる症状とされています。

半夏厚朴湯は「気」のめぐりを良くすることで、症状を改善します。

効能・効果
体力中等度をめやすとして、気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う次の諸症:
不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声、のどのつかえ感
半夏厚朴湯について詳しく知りたい方はこちら

おすすめ食材~プチ食養生~
 気分が落ち込んだ時には、不安を和らげる食べ物を取り入れてみてください!
牛乳、ハチミツ

イライラする、眠れない、不調がたくさんある…などでお困りの「気滞タイプ②さん」


こんな漢方薬です
 「気」のめぐりを改善する漢方薬です。ストレスからくるイライラだけでなく、ホルモンバランスの乱れによるイライラや不眠症、冷え症など、現代医学では原因のはっきりしない「不定愁訴」によく用いられます。症状がさまざまに変化する方におすすめの漢方薬です。

漢方医学では、こうした不定愁訴は、生命エネルギーである「気」と共に「血」のめぐりが悪くなったために起こると考えられています。加味逍遙散は「気」をめぐらせると共に、「血」を補って十分にめぐらせることで、イライラだけでなく、女性特有の様々な不調を改善します。

効能・効果
体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:
冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症(※)、不眠症
(※)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。
加味逍遙散について詳しく知りたい方はこちら

おすすめ食材~プチ食養生~
イライラしたときは香りの強いものをお食事に取り入れてみてください。
シソ、春菊、セロリ、ハーブ(ミント)

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