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「漢方ってなに?」皆さんの疑問にお答えします!~効果や飲み方編~

「漢方ってなに?」皆さんの疑問にお答えします!~効果や飲み方編~

 今回のブログでは、前回に引き続き、皆さんが感じていらっしゃる漢方の疑問や、よくいただく質問にQ&A形式でお応えしていきたいと思います。
 第2回目の今回は、漢方薬ってどれくらい飲めば効果があるの?といった質問から、飲み方や妊娠中や授乳中、お子さんの服用に関する疑問などにお答えしていきます。
「第1回目「漢方ってなに?」皆さんの疑問にお答えします!~特長や西洋薬との違い~」について詳しく知りたい方はこちら

【目次】
■ 漢方薬の効果・副作用
Q.漢方薬ってどれくらい飲めば効果があるの?
Q.漢方薬は副作用がないって本当?

■ 漢方薬の飲み方・飲み合わせ
Q.漢方薬っていつ飲めばいいの?
Q.飲み忘れてしまったら2回分一緒に飲んでもいいの?
Q.お茶やジュースで飲んでもいいの?
Q.漢方薬を2種類以上、飲んでもいいの?

■ 妊産婦や小児の服用
Q.妊娠中でも漢方薬は飲めるの?
Q.授乳中でも漢方薬は飲めるの?
Q.漢方薬って子供でも飲めるの?


■ 漢方薬の効果・副作用

Q.漢方薬ってどれくらい飲めば効果があるの?
A.身体の状態や症状によって異なります。
 長く飲まないと効果がないと思われている方も多い漢方薬ですが、飲んですぐ効くタイプのものもあります。
 たとえば、かぜや発熱、足のつり(こむら返り)などの急性の症状では比較的早期から症状に変化が現
れます。
 一方、長年悩んでいる生理不順や若いころからずっとニキビをくり返しているなどの慢性的な症状
では、体質や程度によっても差がありますが、2週間~1か月程度から少しずつ症状に変化が現れます。
 症状が改善されない場合には、医師、ドラッグストア・薬店・薬局の薬剤師または登録販売者にご相談
ください。

Q.漢方薬は副作用がないって本当?
A.漢方薬は医薬品ですので副作用が起こることがあります。
 漢方薬は植物など生薬を混合して作られているので、体への負担や副作用が少ないイメージがあります。
 しかし、食欲不振やむかつき、下痢、血圧上昇、肝機能異常(皮膚や白目が黄色くなる、疲れやだるさがあるなど)や低カリウム血症(手足のだるさ、こわばり、むくみなど)、薬疹(肌が赤くなったり、かゆみが出たりする)といった副作用が生じることもあります。
これは、含まれている生薬の成分が体に合わなかったり、症状に合っていなかったりするためです。
 そのような症状があらわれた場合は、医師、ドラッグストア・薬店・薬局の薬剤師または登録販売者にご相談ください。

■ 漢方薬の飲み方・飲み合わせ

Q.漢方薬っていつ飲めばいいの?
A.食前に、水または白湯(さゆ)で飲むのが基本です。
 食前とは食事の30分~1時間前(胃の中に食べ物が入っていないとき)が目安になります。

Q.飲み忘れてしまったら2回分一緒に飲んでもいいの?
A.2回分は一緒に飲まないでください。
 飲み忘れてしまった場合は、1回お休みして、次の回から服用しましょう。
くれぐれも、2回分を一緒に飲むことは避けてください。
 1日2回タイプの漢方薬は、朝・夕食の食前、昼・夕食の食前など生活スタイルに合わせて1日2回、飲むタイミングをご自身で選択してください。吸収が良いから、との食前設定ですので寝る前に飲まれることもあります。
 1日2回服用の薬を飲み忘れた場合でも、次の服用時間まで6時間程度はあけるようにしましょう。

Q.お茶やジュースで飲んでもいいの?
A.水または白湯(さゆ)で飲むのが基本です。
 漢方薬の成分に影響を与える可能性があるため、お茶やジュースでの服用は避けましょう。

Q.漢方薬を2種類以上、飲んでもいいの?
A.複数の漢方薬を服用する場合には、医師、ドラッグストア・薬店・薬局の薬剤師または登録販売者にご相談ください。
 漢方薬も西洋薬と同じように、一緒に服用すると良くない場合があり、生薬同士がお互いに影響を及ぼすことがあります。
処方名がちゃんとわかる漢方薬なら確認できますが、市販では漢方処方名が商品名になっていない商品や、決まった漢方処方ではなく、生薬を組み合わせて配合された医薬品、合成された薬(西洋薬)でも生薬成分が含まれるものもあります。
 また、合成された薬(西洋薬)との併用に注意が必要なものもありますので、医師や薬剤師、登録販売者にご相談ください。

■ 妊産婦や小児の服用

Q.妊娠中でも漢方薬は飲めるの?
A.医師、または薬剤師にご相談ください。
 漢方製剤が妊娠に関して悪影響を及ぼしたという報告は、現在のところありません。
ただし、妊娠中の薬の服用にあたっては、お身体の状態などを考慮した判断が必要となります。
自己判断はせず、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。

Q.授乳中でも漢方薬は飲めるの?
A.医師、薬剤師、または登録販売者にご相談ください。
 薬の種類服用期間、お母さん及び赤ちゃんの状態などを総合的に考慮する必要があります。
例えば、便秘に効果のある漢方薬をお母さんが飲んでいると、その授乳を受けた赤ちゃんが下痢するということがあります。
その他の漢方薬については、いまのところ問題となる報告はされておりませんが、念のため、医師、ドラッグストア・薬店・薬局の薬剤師または登録販売者にご相談ください。

Q.漢方薬って子供でも飲めるの?
A.ドラッグストアなどで買えるツムラの漢方薬(一般用漢方製剤)は2歳以上のお子様から飲めます。
 ただし、成人とは用量が異なるため、詳しくは添付文書をご確認いただくか、医師、ドラッグストア・薬店・薬局の薬剤師または登録販売者にご相談ください。

「第1回「漢方ってなに?」皆さんの疑問にお答えします!~特長や西洋薬との違い編~」はこちら
【目次】
■ 漢方とは
Q.そもそも漢方(漢方医学)ってなに?
Q.漢方(漢方医学)の特長ってなに?

■ 漢方薬とは
Q.漢方薬と合成された薬(西洋薬)はなにが違うの?
Q. 漢方薬と生薬(しょうやく)はなにが違うの?
Q.ドラッグストアなどで買える漢方薬とお医者さんでもらう漢方薬はなにが違うの?
Q.漢方薬ってサプリメントとなにが違うの?
Q. 漢方薬ってどこで売ってるの?


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