丸い目に秘めた願望とは?
2012/11/6 04:41
もう一つ、「絶対的ベージュ」というか黄味の強いベージュが好きだったりする。
あと、なんというか化粧していて手元が勝手に動いてんな、
と思う瞬間があって、それは丸い目を作ろうとしているところである。
丸目で大きくて長いまつ毛にあこがれていたりする。
心の中の理想の女性は70年代の桃井かおり(日本の70年代から80年代のドラマ映画のバカ女役を一手にひきうけていたかおり、赤い口紅におかっぱ頭にやられてます。特に「疑惑」という映画、映画自体もえぐいけど、かおりの化粧もえぐくていいです。)、
山口小夜子(ミステリアス、で、赤い口紅に黒い髪。素敵でした。)、デザイアーの明菜ちゃんという感じなんですが、
この手の女性像を現実的に表現して会社やらお友達に会いに行ったりとかなかなかできないわけです。あと残念ながらボブ、全く似合わないし、赤は相当色を選ばないとうまくはまらないタイプ。
ということでこの辺はあくまでも憧れなんですが、あのオリジナリティと赤い口紅はどうしても憧れがあります。
で、まあ、男性受けいいんでしょうかね、こういう化粧。いやよくはないだろう、、、
私的にはこの手の女性にはコスプレ的に憧れている感じかもしれませんね。
で、ま、現実に帰ってお化粧を見本にした有名人を考えると、一時期の藤原紀香、私は出てきたころは彼女にものすごい憧れていまして(今はなぜだかわからない。)彼女のメイクの人がインウィのアイライナーを使っていると聞いて買ったり、髪型を似たようなのにしたりしましたけど。
それ以外はあんまり、憧れってものもありませんで、ただ漫然と化粧してたりしてたんでした。
そうなるとね、なぜか手が勝手に丸い目にかわいいピンクを選び、ほおも丸くして、とまあるい、女子アナメイクに走っているんですね。
女子アナってやっぱり男性が考えるかわいい女性のレールをそのままはしっているような気がして、やっぱり真似したくなったりするんです。
でもメイクが女子アナなのに服装が全然違かったりして、なんかちぐはぐでした。
私の個性はどっちかというとモード系のキツネ目、薄い顔に男らしい体格です。
性格もさっぱりしていてふつうのおばちゃんのような感じなんです。
女子アナの真似をしても似合うタイプではないのをわかっていたのに
何かの呪縛のように丸い目にしたくてしょうがなかったのでした。
お恥ずかしい話、最近になってこの傾向に気がつきました。
なんだろう、最近ちょっと濃い目のシャドウを切れ長に入れるようになって、全然違う顔の自分を発見。今まで「何してたんだ自分」ってくらい全然違う感じの自分になってびっくりしたのでした。丸めよりこっちの方がしっくりくる。
ま、なんだろう、うちの父なんかは割に「女子アナ」っぽい子が大好きで小林姉妹とかさ、高島アナとか好きでして、「おまえもこうしろ」って散々言われていたので、そういう呪縛があったのかどうかはわかりませんが、女の子らしくて、かわいくて、誰にでも好かれてかわいがられて、守ってもらえて、で、最後はエースで4番みたいな男性と結婚するというね、ある種女性の理想を体現している人生を歩んでいる人たちなわけですからなんというか、まあ、そうなりたいと思っていたんでしょうかね。
自分でもわかっていない自分って時々あるんですよね。
なんというか、表面的なものではなくて、潜在的に思っていることとか、いろいろわからないことがたまに何かの拍子にふんわり出てきて「あー私はこういう風に考えていたのね」とわかるときがあります。
そう思ったら、丸い目も良妻賢母のピンクも「もういらない」と卒業できたりする。
桃井かおりとか山口小夜子とか、その辺、若いときから全く寄り道せず、ぶれずに「自分」を追求して貫いているのだから、大したもんだなと思う。
私なんか最近までぶれっぱなし、なのでね。
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