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顔の“42度洗い”。個人的には「あり」だと思う

顔の“42度洗い”。個人的には「あり」だと思う

 野菜や肉の“50度洗い”は、確かにすごい。しなっとしていた葉モノはありえないくらいにシャキッと色よく甦り、鶏肉なども信じられないくらいジューシーに柔らかくなる。
 もう説明するまでもないのだろうが、これはヒートショックなる現象によるもの。50度という温度で素材の細胞の気孔が開き、そこに水分が入ることで新鮮な状態が甦るから。ならば人の肌でも同じことが起こりうるのではないかと思った学者はやっぱりいて、“実験”の結果、“42度洗い”でめざましい美肌効果があるという発表したのだが、もちろん異論を唱える人も多数。
 だいたいが、“お肉”は50度なのに、人の肌には熱すぎのギリギリ手前、42度なんて都合がよすぎない? とも思ったし、“熱いお湯で顔を洗ってはいけない”とされた今までの常識と、どう折り合いをつけるのかちょっと戸惑ったが、ともかく試してみた。
 まずハッとしたのは、42度のお湯に顔をつけていると、顔の奥の方がギュッとしまってくるような実感がある。だからと言って、もちろんその場で何かが劇的に変わるわけじゃない。でも、何だか肌がパンとして透明感が出る気がしたのは確かなのだ。
 単純に、皮ふ温が高まったせいかもしれない。でも考えてみれば、体の皮ふはこれまで毎日ほぼ42度づけにしてきているわけで、ろくにボディケアもしないのに肌アレせずにすんでいるとしたら、ひょっとしてそのせい? 
 気がつけば、私はこれまでも“熱め”が好きで、知らず知らず42度入浴をやっていた。少なくとも自分には、顔の“42度づけ”も合っているような……。
 どちらにしても、食材の50度洗いは、世紀の大発見だった。常識を根本から疑ってみるとすごい発見があるもの……それだけは確かなのである。


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コメント(5件)

  • 熱めのお湯と水と交互にやってみました。お風呂でやってる事ですしね。水で引き締めた後にお湯で暖めた手で顔を包んでみたら気持ち良かったです。身近な自分で実験実験♪

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    2013/2/9 13:50

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  • 42度でも肌の調子が良い人はとても油分のバランスがいいのだと思います。大事なのはその温度で洗ったと、どれだけ肌が乾燥しないかが重要なのだと思います。 でも基本的には毛穴の奥の必要な油分がとられてしまうので今は平気でも齢を重ねたときにしわなどうれしくないものが出てくる可能性は大ですね。 

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    2013/2/8 12:49

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  • 42度かはわかりませんが毎日熱めで顔洗ってます。乾燥するよー!とエステのお姉さんに言われるのも聞かず気持ちいいので続けていましたが子どもの肌みたい!と絶賛されることが多いです。なんか納得。

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    2013/2/5 23:53

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  • 連続して温度の高いお湯に入る場合ヒートショック現象の効果はありませんよ、刺激を与えて体にハリがでたりするので毎日しても効果がなくなっていくんです

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    2013/2/3 15:04

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  • 私も実行してます。
    メイクしてない日は、洗顔料要らないすよ、42℃洗顔方で十分だと思います。

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    2013/2/2 11:29

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