
昔、日本には男子修道院はここ、北海道・当別(現:北斗市)にしかありませんでしたが、現在は大分にもトラピスト男子修道院は存在するそうです。
函館、湯の川にはトラピスチヌ修道院があり、よくそこと、このトラピスト修道院を混同される方がいますが別です。
トラピスト修道院は北斗市三石にあり函館からは車で30分ほどの場所。
クッキーやバターが有名なのもこちらトラピスト修道院。
この美しい並木はよくCM撮影に使われているので、なんとなく見たことがある方も多いでしょう。
青函連絡船が運航していた頃はこの並木の合間を通る姿が美しく、よくここにドライブに来たものです。
過去のトラピスト修道院関連記事
新商品マルセイビスケット(六花亭)とトラピストクッキー(トラピスト修道院)
函館散策 トラピスト男子修道院
『ウエストコーストにてティータイム』北海道北斗市
トラピストクッキーとバターは有名で80年代は大ブレーク?お土産によくお願いされたものです。
★トラピスト特製ソフトクリーム(コーン) 320円
修道院直営売店のソフトクリーム営業時間
4月末ころ~10月末 9:00 ~ 17:00
北海道で暮らしていた頃はソフトクリームを食べることはあまりなかったので、記憶が定かではないのですが、このソフトクリームはわりと最近登場したもの??
クリームとコーンにトラピストバターを使用した贅沢なソフトクリーム。
自動券売機がありました。スプーン代わりにトラピストクッキーがおしゃれ。
昔はここから海側をみる海と空の区界部分に青函連絡船がみえました。
修道士たちの一日は厳格です。酪農やバターを作ったり、クッキーを作ったり。。。
3:30 Rise 起床
3:45 Vigils 読書課
silent prayer, reading,
5:30 Lauds 朝の祈り
5:45 Mass ミサ聖祭
7:00 Breakfast 朝食
8:00 Tierce 昼の祈り
Morning work
End of morning work
Sext 六時課
11:30 Dinner 昼食
13:10 Nones 九時課
Afternoon work
17:30 Supper 夕食
19:15 Vespers and Compline 晩の祈り、寝る前の祈り
20:00 Retire 就寝
トラピスト修道院に入会するための、その入会の一般的条件
1. ローマ・カトリック教会の洗礼を受け、三年以上、堅信を受けている独身男子の信徒。
2. 20歳以上、原則として45歳未満。
3. 生涯を通して完全な独身生活を送る決心があり、扶養すべき家族のない者。
4. 負債のない者。
男子修道院なので、男性は予約制で見学可能です。
■トラピスト修道院 http://www.trappist.or.jp/
北斗市三ツ石392(渡島当別)
8:00-18:00開門。
函館から車で国道228号線沿いに40分
JR渡島当別駅下車徒歩30分。
※修道院の見学は、予約すれば可能ですが男子に限る。
函館はロシアの影響だけでなく、イギリスの影響も強く受けています。
川田男爵は函館がイギリスの風景を似ていたことからジャガイモを育てようと思ったそうです。
函館も北海道でありながら、感覚や思考が本州的で札幌以北とは異なるところが面白いなと思うのです。
当別は男爵芋の発祥の地でもあり、男爵資料館もあります。
が、思えば男爵資料館には一度も行ったことがないなぁ。。。
■男爵資料館 http://www.danshakuimo.com/sitemap/
〒049-0282
北海道北斗市当別4丁目3-1
FAX.0138-75-3115
火・木曜休館
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