元口唇炎でも口紅が塗りたい!(追記)
2018/1/13 19:37
この後、ネットである情報をみて、なるほど!と思ったのです。
唇への刺激は普通は「成分」と思いますよね?
成分が同じでもダメなら、原材料の純度では、とかも。
でもそれだけじゃなく「粘度」も大きい。
確かに!どの美容関係者医療関係者も言っていないのですが、私はあてはまりました。
ようは、原材料が液体から固形に固まる温度、凝固点?だったかな。
それで刺激の度合が違う人がいると。
その通りに私の場合、いくら成分がよくても、または同じでも、
固形に固まる温度が低い材料が多いと刺激になる。
エトヴォスの他の成分自慢のリップはダメで、
同じような成分で、グロスのようなリッププランパーはOKだったのがわかりました。
それから、成分だけでなくテクスチャーもみるようになりました。
堅いなら、オイルやワセリン(私はワセリンは大丈夫ですが、その記事を書いたブロガーさんはワセリンも堅い方で刺激になる方でした)で緩める方法をとります。
もちろん落ちやすくなりますが、仕方ないです。
今はクチコミのように、エトヴォスのリップ&チークをワセリンで緩めて使っています。
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10年前、口唇炎になりました。
最初はポロポロ皮剥け、それから唇が鱗のようになり、熱を持ち、唇の形をした異物が顔についているような、つらい感覚になりました。
唇の荒れぐらい、と放置していましたが、ついに痛みでなにも集中できなくなり、その段階でやっと病院に。
最初の皮膚科では、唇を舐めている癖があるのでしょう、と処方されたステロイド軟膏を塗っても変わらず。診断にも納得できなかったので、別の皮膚科に。
二つ目の皮膚科では、「これは酷い」と強めのステロイド軟膏と、飲むステロイド錠を処方されました。数日で痛みはひき、生活に支障はなくなりました。その後は軟膏の成分を弱めて、良くなったり悪くなったりしながら、数ヶ月程度で症状は落ち着きました。
その後も皮膚科に時々通い、体調や刺激(例えば、醤油や塩が唇についたら炎症をおこす)で悪くなったら数年間はステロイド軟膏を時々使うような状態でした。また、サンホワイトなど純度の高いワセリンは大丈夫だった為、症状がおさまってからは、リップクリームがわりに使うようになりました。
でも、数年ほどたてばやっぱり女性。お化け唇が治っただけでは足りず、普通の女子のように唇に色が欲しくなりました。しかも、周りの人はみんな、私には「はっきりした口紅が似合うのに」と言うのです。
とほほ・・・
それから、元重症口唇炎持ちの、めざせ!口紅生活!が始まりました。最初は当時の生活の木の、ミツロウと色素で作る手作り口紅キットを購入。作るのは楽しかったのですが、みるみる唇が熱を持ちました。自然のものは刺激があるものも多いことを思い出しました。
その後、dプログラム、ファンケルやハーバなど敏感肌ラインも同じ(ハーバのミスティックレッド?は比較的刺激が少なかったので、同じラインでも色によって違うかもしれません。)
ロゴナ、ラヴェーナなどオーガニックブランドもだめ。オンリーミネラルのミネラルリップも、純ミネラルオンリーといわれるす色素だけをワセリンに混ぜてもダメ。エトヴォスもダメ。「食べられる」と称するアヴァンジュの口紅には期待しましたが、他の口紅と全く同じ刺激でした。
普通の口紅はあきらめ、ニベアなど色付きリップクリームを数本試しましたが、それらを塗ってもしばらくすると唇が異物化するような刺激を。
でも、口唇炎から10年。やっと刺激を感じない唇の色物に出会いました。
ミネラルコスメのエトヴォス、リッププランパーです。
赤みの強いものなら、塗りたては口紅に近い発色もなきにしもあらず。
あとは、ハーバのグロスはまぁまぁ。
そして、なぜか最近、ケミカルたっぷりの発色のよい、でも粘度の低い潤い系がいけると。
シャネルのココシャイン(ただし、黒マークのより濃いタイプはダメでした)
資生堂のクレドポー、エクラ。
ちなみに、資生堂マキアージュなど、潤いをうたった一般的な国内コスメはダメでした。
リキッドルージュ系はいけるかもしれません。
とにかく、柔らかい口紅で、ワセリンの上で少量使っても発色するケミカル系の発色のよい口紅、ならよくなったみたいです。
まだまだ探します。
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