男性の日常にも“美容”。2019年は関心高まる「美容男子元年」

K-popや可愛いものに憧れて、女性同様のメイクを施す「メイク系男子」の出現から数年。近年では、「印象を良くみせたい」「肌をキレイにしたい」などの男性の美容意識向上から、男性向けのコスメ市場は年々拡大傾向にあります。

資生堂は2019年10月に20代から50代の男性439名、女性447名を対象に、「男性のスキンケアと肌や眉を整える等の行為に関する意識調査」を実施。保湿を目的としたスキンケアにとどまらず、顔の色ムラや眉を整えることで印象を変えるアイテムを一般のビジネスマンなどが取り入れるという動きも見られることがわかりました。

このように、男性向けコスメが続々と発売され、日常的に「美容」に気を配る男性「美容男子」が増加し、一般的に浸透してきた2019年を、@cosmeでは「美容男子元年」と位置付け、2019年のビューティ界を大いに賑わせた「トレンドキーワード」のひとつに選出しました。

すべての人が自由に、ありのままの自分であるために。2018年9月に誕生した「FIVEISM×THREE」は、ひとりひとりの個性を尊重し、年齢や男女などの既成概念にとらわれない、新しい時代の「自己表現」を提案するコスメティックブランドです。

男性が手にしたときにフィットするサイズ感にもこだわり、指でさっとなじませるだけで自然に魅せるアイテムラインナップが特長です。

“「男らしく」を、脱け出そう。”というコンセプトをかかげ、メンズを超えた、メンズスキンケアブランド「BOTCHAN」。

素肌以上、ファンデーション未満！ 塗ると毛穴を目立たなくさせ、テカリを抑えるのが特長の肌補正クリーム『SKIN PERFECTOR -MATTE-』は肌をきれいに見せたい方におすすめのアイテム。ポップでカラフルなビジュアルも印象的です。

“THE BASIC”というコンセプトのもと、男性のライフスタイルにスキンケアという新しい価値を提供するブランド「BULK HOMME」。2019年6月には世界最速級のストライカー、キリアン・エムバペ選手とのグローバルプロジェクトを発表するなど、グローバルな展開にも力をいれています。

『THE FACE WASH』は、濃厚な泡のクッションで、洗顔時の摩擦をやわらげる「生石けん」。余分な皮脂や汚れのみを洗浄し、うるおい成分を残す「選択吸着機能」をプラスしています。限りなくシンプルな発想が生んだ人気アイテムです。

男性の美を追求した「ザスコスメティック」が行った「男性の美容」に関する意識調査によると、自身のケアで重点的に行っている箇所は「顔」（47.5%）という回答がもっとも多く、次いで「体型」（23.2%）、「ニオイ」（15.4%）、「髪」（12.4%）と続きます。

「男性の美容」に関する意識調査
調査日：2019年10月16日（水）〜 2019年10月18日（金）
調査方法：インターネット調査
調査人数：1,080人
調査対象：20代〜40代のメンズコスメに興味のある男性
モニター提供元：ゼネラルリサーチ

2019年11月11日（月）に発売されたばかりの30代以上をターゲットにしたメンズスキンケアブランド「IKKI」には俳優・大森南朋さんがアンバサダーに就任。

日本古来の和漢植物エキス配合。泡状洗顔とオールインワン美容液の2STEPで毎日のスキンケアが完了します。

“男の肌を研究した”スキンケアブランド、花王「メンズビオレ」のTVCMには、俳優・菅田将暉さんとお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんが出演。

「メンズビオレ」の泡タイプ洗顔は4種類。ワンプッシュで出てくるキメ細かい“もふもふ泡”で、肌をこすらずうるおいを守りながら洗うことができます。

俳優・坂口健太郎さんが出演するのは低刺激性スキンケア「ミノン」の男性向けシリーズ「ミノン メン」。

製薬会社が男性の敏感肌を考えた「ミノン メン」シリーズから、ほどよく肌のうるおいは残し、においのもととなる皮脂や汚れやベタつきをしっかり落とす全身シャンプーが登場しました。

俳優・窪田正孝さんが出演しているのは、男性特有の肌悩みを速攻カバーする男性用BBクリーム『フェイスカラークリエイター』のTVCM。

外見から与える第一印象を良くするためのセルフプロデュースアイテム。誰でも簡単に、さりげなく肌悩みをカバーすることができます。

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（アットコスメ編集部）