
今年も、@cosmeベストコスメアワード2019が発表されました。さらに、キャリアやライフスタイルなど、今年最も美しく輝いた方に贈られる「BEAUTY PERSON OF THE YEAR」は、昨年に続き渡辺直美さんが受賞。受賞したいまの思いや2019年のマイベストコスメとともに、渡辺直美さんの美容法や2020年に向けての抱負を聞いてみました!
2年連続でBEAUTY PERSON OF THE YEARを受賞!

2年連続でBEAUTY PERSON OF THE YEARを受賞した直美さん。BEAUTY PERSON OF THE YEARは、キャリアやライフスタイルなど、今年最も美しく輝いた方に贈られます。
さっそく直美さんに受賞したいまの思いを聞いてみました!
「まさか2年連続で受賞できるなんて思っていなかったので、本当にうれしいです。私は自分が好きでコスメを買ったり、メイクをしたりしているんですが、こうやって賞をいただくことで、たくさんの方が見てくれているんだなと改めて思いました」
渡辺直美さんが選ぶ2019年マイベストコスメは?

コスメが好きだと話す直美さんが選ぶ、印象に残った2019年のマイベストコスメとは?
今年ハマったのはオーバーリップ

続いて、今年直美さんがハマったメイク法についても教えてもらいました。
@cosmeはコスメへの愛情がたっぷりな「激ヤバ集団」


新しいコスメに目がないという直美さん。実際に、@cosmeを使って情報収集をすることもあるのだそう。
「@cosmeって、コスメに対する愛情がたっぷりな『激ヤバ集団』じゃないですか! 良いことも悪いこともウソがなく書いてあって、リップひとつとっても細かさが半端じゃない」
膨大な量のメンバーさんの声が集約されている@cosme。良いことも悪いことも、それぞれの正直な意見が反映されたクチコミには信頼をおいているのだそう。
日本もアメリカも一緒だということに気づいた

2019年の頭に、ニューヨークでの生活を本格的にスタートさせた直美さん。現在も日本と行き来しながら芸能活動を続けています。
そのパワフルな活躍ぶりは多くの方々にパワーを与えているはず。そんな直美さんが、ニューヨークでの生活を通して得た気づきについても話してくれました。
「ニューヨークに行ってわかったのは、日本もアメリカも一緒だということ。アメリカ人ってポジティブで明るいイメージがあったのですが、実際には悩んでいる人も多いし、太っていることについてネガティブに捉えている人もいる。それは世界中同じなんだなぁーって。
そんな気持ちに対して、みんなが戦う勇気をもっていけたらと思います。戦う相手っていうのは、他人でもなく自分自身。やっぱり、どうしたってとやかく言う人は言うんですよね。でも、そういう人の意見ではなく、自分を愛してくれる人や想ってくれる人の言葉に耳を貸すほうが人生豊かになると思います。SNSやネットの中傷なんて気にしないで、自分が伝えたいこと、やりたいことを発信していってほしい」

「私は芸人というお仕事をしているので、発信しやすい部分はあるとは思いますけれど、それが簡単なことではないということも本当によくわかります。だから、もしやりたいことがあるのであれば、勇気をもってやるべきだなって思いますね」
「自分の生き方にとやかく言う他人のために人生を歩む必要はない」と話す直美さんの目からは、実際に自分のやりたいことを貫いているからこその説得力を感じます。
自分の意思やぶれない考え方をもっている女性は美しい

世界に活躍の幅を広げながら、さまざまな価値観を吸収している直美さん。そんな彼女が考える「美しい人」について聞いてみると…
「自分の信念を持って行動し、そんな自分を見て元気をもらえる人がいる、というのをわかった上で生きている女性が好きですね。
というのも私、長谷川潤ちゃんが大好きなんですよ。美しくて、自然体で、自分がやりたいことをやって、家族も大切にしている。彼女は自分の人生の目標のために、いろいろなところで自分を表現していて、そしてまた日本に戻ってきて私たちを楽しませてくれる…というのが素敵だなと思っていて。
そんなふうに、自分の意思やぶれない考え方をもっている女性は美しいんじゃないかなと思います」

芯の強さや周りの人を大切にすること。そんな、見た目だけではわからない心の中身こそが、「美しさ」につながるのだと話してくれました。
2020年は自分でコスメを作って世界に発信していきたい!

最後に、直美さんが2020年に挑戦してみたいことについて質問!
「2020年は、ミュージカルやアメリカの仕事などがいろいろあるんですが、プライベートではパソコンのタイピングをがんばりたい。手もとを見ずに仕事のメールをパソコンで送れるようになりたい、という夢があるんです。
それから、動画を自分で作って自分から発信していきたいですね。この一年を通して、たくさんのファンの方々がずっと支えてきてくれたことが、すごくうれしかった。そんなみなさまに恩返ししながら、先に進んでいきたいなと思っています。
美容に関していうと、私はお化粧が好きだし、お化粧をしている人の顔を見るのも好き。だから、いつか自分でコスメとかも作ってみたいです。海外のコスメに興味を持っている若い子たちに向けて、トレンドを意識したものを日本から世界に発信していきたいですね」
仕事、プライベート、美容まで、挑戦したいことはまだまだある様子。そんな直美さんのつねに前向きな姿勢こそが、たくさんの人々をエンパワメントし続けているのかも。
2020年はどんな直美さんが見られるのか、もう楽しみでたまりません!


渡辺直美さん
1987年生まれ。2007年にデビューし、ビヨンセのモノマネで大ブレイク。お笑い芸人としてバラエティー番組からラジオ、舞台、CMなど幅広く活躍。14年にはプロデューサーを務めるアパレルブランド「PUNYUS(プニュズ)」が始動。海外留学を経験し、16年10月からNY、LA、台湾でワールドツアーを開催。また、Instagramではフォロワー数900万人を超え、日本の総フォロワー獲得数において第1位を獲得。18年11月には中国で開催された最大級の買い物フェスティバル「天猫双11狂歓夜」に日本人として初出演し、活躍の場を世界に広げている。
取材・文/佐藤由佳
撮影/種子貴之
(アットコスメ編集部)