ブローしたのに髪がはねる原因は
思い通りのヘアにしたい
忙しい外出前に限って髪がいうことをきかない…髪のはねが原因ではありませんか?ブローしてもカールしても思わぬ方向へ向いてしまう髪は、傷んで乾燥しているためはねが発生している可能性が。お休みの日に髪をケアしたり、はねにくい髪の長さを意識するなどして、思い通りのヘアスタイルを!
なぜ髪が傷むとはねるのでしょう?
髪の傷みがはねの原因に
健康な髪は中のタンパク質もぎっしり詰まった状態で、キューティクルも安定しています。ところが傷んだ髪はキューティクルがめくれて、水分が蒸発しやすくパサついた状態に。おまけにタンパク質が流出して隙間ができているので、髪がうねって真っ直ぐになりにくく、はねも発生しやすくなるのです。
髪の傷みは熱も原因
コテやドライヤーにも注意
よく言われることですが、頻繁なパーマやカラーリングはやはり髪を傷めますので、2~3ヶ月は間をあけること。またこれらを同時に行うと特に髪にダメージを与えるので、間隔を空けましょう。熱いコテでカールを作る人も、熱ダメージには要注意です。同様にドライヤーを近づけすぎることにも気をつけたいもの。
はねをなくすには自然乾燥はNG
洗髪後はすぐに髪を乾かして
はねにくい髪を作るためには、自然乾燥もNGです。洗髪後の髪はブローしてすぐに乾かさないと、どうしても湿気が残りがち。そのまま寝てしまうと変なクセがつき、はねの原因になるキューティクルの傷みを招くことも。雑菌の繁殖を抑えるためにも地肌をよく乾かすことを意識して、乾きにくい後頭部からブローしましょう。
トリートメントで髪の傷みをケア
お休みの日のトリートメントでケア
ブローする際に、洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルをつけるのも、熱から髪を守り、傷みの修復のためにもお勧めです。髪が乾いている時は濡らしてからブローするかと思いますが、髪のうねりは根元から始まっているのです。つまりはねをとるためにはその部分だけではなく、根元から濡らすこと。
いかがでしたか?しょっちゅう髪がはねる人は、まず傷みを修復することで髪の落ち着きを取り戻すことができます。蓄積したダメージも補修するトリートメントが発売されているので、お手入れに取りいれてみては?また肩につく長さの髪は毛先があたってはねやすくなるので、レングスを見直すのもよい解決策かもしれませんよ。