乾燥肌の男性にオススメできる洗顔料とオイルを教えて下さい
花藍まゆ さん
私がお付き合いをしている男性は深刻な乾燥肌です
特に顔なのですが、夏でも乾燥からかゆみがおき、冬ともなると皮膚が塊ではがれてしまうほどです
ですが彼はあまりスキンケアをしません
男性の方には多いのかもしれませんが男性用の洗顔料で顔を洗って、おしまいです
彼は過去に色々ケアをしていたのですが何をしても改善の兆しがなくあきらめてしまったようです
そんな彼にもう一度スキンケアをしてもらいたいのです
そのために彼好みの洗顔と保湿剤を用意してプレゼントしたいので、下記の条件でお心当たりがあったら教えて下さい。
・乾燥しない洗顔料
条件 液体である(液体なら石鹸系でも大丈夫) 泡が立つ 香りがある(香りの傾向は問いません)
・保湿用オイル
条件 香りが控えめ、もしくはない べたつきがすくない
特に顔なのですが、夏でも乾燥からかゆみがおき、冬ともなると皮膚が塊ではがれてしまうほどです
ですが彼はあまりスキンケアをしません
男性の方には多いのかもしれませんが男性用の洗顔料で顔を洗って、おしまいです
彼は過去に色々ケアをしていたのですが何をしても改善の兆しがなくあきらめてしまったようです
そんな彼にもう一度スキンケアをしてもらいたいのです
そのために彼好みの洗顔と保湿剤を用意してプレゼントしたいので、下記の条件でお心当たりがあったら教えて下さい。
・乾燥しない洗顔料
条件 液体である(液体なら石鹸系でも大丈夫) 泡が立つ 香りがある(香りの傾向は問いません)
・保湿用オイル
条件 香りが控えめ、もしくはない べたつきがすくない
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2011/9/22 18:35
美容オイルは、果たして是か非か?
こんばんは。
少し気になるコメントをお見かけしましたので、フォローがてらちょっとだけお邪魔させて下さい。
まず洗顔については、ご質問者さまの液体フォーミングタイプへの拘りを満たすために、EUREKAさんが苦労されてみつけてこられたものと感じました。
というのも、液体洗顔フォームというのは製剤技術上大変難しい難問があり、EUREKAさんが書かれたように普通の液体石鹸では濃度を薄くするか、もしくはヤシ油を原料にするしか方法はないんですね。
で、ヤシ油を原料にした石鹸は、洗浄力が強すぎるために洗顔には不向きです。(通常は、手洗いや食器洗いなどに使われる。)
かといって濃度の薄い石鹸はお顔の皮脂を落とす事はできませんので、大手ブランドを含めポンプフォームタイプの洗顔フォームはあまり市場にない理由です。
そこで一風変わったのがコラージュで、これは濃度を薄くせずにいかに液体石鹸を作るかに拘った商品で、他社にはないオレイン酸石鹸を使ったのが製剤のカギです。
良し悪しは私は触れませんが、これは確かにきちんと洗顔の理にかなった選択と思います。
次いで美容オイルの是非ついてですが、遠慮がちに書かれたEUREKAさんの書き込みは、流行に流されず肌理論に基づいており、かなり的を射ていると思います。
ヒトの皮膚の構造を知り、きちんとした保湿理論を考えた時、結論としては『水分だけでもダメ』、『油分だけでもダメ』というのがいきつくところです。
ちょっと調べただけでも出てくると思いますが、ヒトの皮膚が持つ保湿成分がどういった成分でできているかで容易に知る事ができます。
■水性保湿成分
天然保湿因子-NMF(ナチュラル モイスチュアライジング ファクター)→ピロリドンカルボン酸、アミノ酸各種、ミネラル、尿素、乳酸etc
■油性保湿成分
細胞間脂質→脂肪酸各種、セラミド、コレステロールetc
こうして見ると分かるように、ヒトの皮膚は水分・油分がバランスよく補充されてこそ保湿が達成され、コンディションが保たれているという事になります。
それがひとつのアイテムだけで達成されているのが、『クリーム』というわけです。
これらは、大手ブランド各社の商品群に「美容オイル」というカテゴリーや商品がない事からも理解できると思います。
加えて考えて頂きたい点は、男性と女性の皮膚構造は異なりますので、男性は皮脂分泌が多くほとんどの男性は皮脂過多になっている点、よく理解しておいて下さい。
つまり、皮脂(油分)が多いから保湿が足りている事にはならない、という事ですね。
最後に、二つアドバイスがあります。
■どうしてもオイルを使用したい場合
先の方が少し書かれたように、「寝ている間の保湿ケア」という考え方です。
つまり寝る前にワセリンやスクワランなどを薄く塗布しておいて、翌朝にはしっかりと洗顔で洗い落とす、という方法です。
寝ている間のケアは皮膚の基礎構築に関わっていますので、お肌の機能そのものを改善しようという考え方ですね。
■角質がボロボロ出る事について
これが悪いばかりではない点、ご注意下さい。
もちろん、乾燥肌が原因でこの現象が出ている場合もありますが、時に「代謝の早い体質の方」の場合にも起こる現象もあります。
例えば、唇がバリバリに乾燥してワセリンをたっぷり塗布した場合などによく起こるのですが、乾燥唇が改善されて皮膚の生まれ変わりが促進されると、角質がボロボロと代謝します。
つまり、ターンオーバーの促進によって角質が急速に落ちていく、という現象です。
彼氏さんに起きている皮膚のボロボロが、乾燥によるものなのか代謝促進によるものなのか、色んなケアとともに今期はよく観察して判断してみて下さいね。
こんばんは。
少し気になるコメントをお見かけしましたので、フォローがてらちょっとだけお邪魔させて下さい。
まず洗顔については、ご質問者さまの液体フォーミングタイプへの拘りを満たすために、EUREKAさんが苦労されてみつけてこられたものと感じました。
というのも、液体洗顔フォームというのは製剤技術上大変難しい難問があり、EUREKAさんが書かれたように普通の液体石鹸では濃度を薄くするか、もしくはヤシ油を原料にするしか方法はないんですね。
で、ヤシ油を原料にした石鹸は、洗浄力が強すぎるために洗顔には不向きです。(通常は、手洗いや食器洗いなどに使われる。)
かといって濃度の薄い石鹸はお顔の皮脂を落とす事はできませんので、大手ブランドを含めポンプフォームタイプの洗顔フォームはあまり市場にない理由です。
そこで一風変わったのがコラージュで、これは濃度を薄くせずにいかに液体石鹸を作るかに拘った商品で、他社にはないオレイン酸石鹸を使ったのが製剤のカギです。
良し悪しは私は触れませんが、これは確かにきちんと洗顔の理にかなった選択と思います。
次いで美容オイルの是非ついてですが、遠慮がちに書かれたEUREKAさんの書き込みは、流行に流されず肌理論に基づいており、かなり的を射ていると思います。
ヒトの皮膚の構造を知り、きちんとした保湿理論を考えた時、結論としては『水分だけでもダメ』、『油分だけでもダメ』というのがいきつくところです。
ちょっと調べただけでも出てくると思いますが、ヒトの皮膚が持つ保湿成分がどういった成分でできているかで容易に知る事ができます。
■水性保湿成分
天然保湿因子-NMF(ナチュラル モイスチュアライジング ファクター)→ピロリドンカルボン酸、アミノ酸各種、ミネラル、尿素、乳酸etc
■油性保湿成分
細胞間脂質→脂肪酸各種、セラミド、コレステロールetc
こうして見ると分かるように、ヒトの皮膚は水分・油分がバランスよく補充されてこそ保湿が達成され、コンディションが保たれているという事になります。
それがひとつのアイテムだけで達成されているのが、『クリーム』というわけです。
これらは、大手ブランド各社の商品群に「美容オイル」というカテゴリーや商品がない事からも理解できると思います。
加えて考えて頂きたい点は、男性と女性の皮膚構造は異なりますので、男性は皮脂分泌が多くほとんどの男性は皮脂過多になっている点、よく理解しておいて下さい。
つまり、皮脂(油分)が多いから保湿が足りている事にはならない、という事ですね。
最後に、二つアドバイスがあります。
■どうしてもオイルを使用したい場合
先の方が少し書かれたように、「寝ている間の保湿ケア」という考え方です。
つまり寝る前にワセリンやスクワランなどを薄く塗布しておいて、翌朝にはしっかりと洗顔で洗い落とす、という方法です。
寝ている間のケアは皮膚の基礎構築に関わっていますので、お肌の機能そのものを改善しようという考え方ですね。
■角質がボロボロ出る事について
これが悪いばかりではない点、ご注意下さい。
もちろん、乾燥肌が原因でこの現象が出ている場合もありますが、時に「代謝の早い体質の方」の場合にも起こる現象もあります。
例えば、唇がバリバリに乾燥してワセリンをたっぷり塗布した場合などによく起こるのですが、乾燥唇が改善されて皮膚の生まれ変わりが促進されると、角質がボロボロと代謝します。
つまり、ターンオーバーの促進によって角質が急速に落ちていく、という現象です。
彼氏さんに起きている皮膚のボロボロが、乾燥によるものなのか代謝促進によるものなのか、色んなケアとともに今期はよく観察して判断してみて下さいね。
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