ドック「もうすぐバレンタインかあ」
ボギー「バレンタインなんざチョコ業界の戦略なんだよ！あんなもん！」
ラガー「またそんなこと言って！」
☆☆☆☆
（ふたりっ子は24時間スーパーで買い物をしていた。もうすぐ13日だ。お花と・・それからお線香と・・こないだドックにも言われてた）
ドック「これはさ、俺の勘なんだけど・・ボギーのやつ、ビンタされて相当落ち込んでたよ」
ふたりっ子「それは・・ビンタされて落ち込まないバカはいないでしょう」
ドック「まあまあ。それになんだか気にしてたようだし」
ふたりっ子「は・・？」
ドック「君たち、馬合うんじゃない？」
ふたりっ子「ヤブ！！！いい加減なこと言わないでよっ！！」
ラガー「何、どうしたの、ドックもふたりっ子ちゃんも」
ドック「たしゅけてええええラガー！(泣）」
ラガー「あーはいはい。またなんか言ったんでしょう、ドック」
（回想を打ち切り、ふたりっ子はレジに向かう）
ボギー「・・・よ」
（噂のトミーとマツ・・・じゃなかった・・噂の人物に出くわした。しかしなんだ、その恰好。半纏姿にランニングシャツに腹巻に股引に下駄）
ふたりっ子「・・・あ」
ボギー「何してんだよ」
ふたりっ子「見たらわかんでしょう」
ボギー「まあスーパーで立ちんぼするやつはいねえわな」
（表現悪くてゴメンナサイ）
ふたりっ子「・・・そっちこそ何してんの」
ボギー「おらあ飯買いに来てんの」
ふたりっ子「・・・栄養のあるもん食べなさいよ」
ボギー「ねーちゃんみてえなこと言うなよ！」
（おっと失礼。ボギーのねーちゃん役は有吉ひとみさん。殿下の初期の恋人役でもある。ボギーがスーパーの中を歩くたびにかっぽ、かっぽ、下駄の音がする）
ボギー「・・・亡くなった旦那さんか」
ふたりっ子「・・・そう。乗り切ったはずなんだ、でもね・・あ、あんたに言うのはやめとく」
ボギー「言いかけといてなんだよ、そりゃ！」
ふたりっ子「・・・また女を馬鹿にする気でしょ、ほんと前時代的！」
ボギー「るっせえ！！じゃ言うな！！」
ふたりっ子「・・・ええええ、もう言いません！！ことにあんたなんかには！」
（あーあーあ。折角いいムードが・・・さてはて今日は「し」です。「しつこいんだよ」でした。誰・・・かな？皆さんの変換お待ちしております☆彡）