嫌なら関わらなければいいだけのこと
昔は、田舎だろうと都会だろうと近所付き合いが多く、子供が悪い事をすると自分の親以外からでも注意されたり怒られたりが普通でした。
地域全体で子供達を見守って育てているといった感じでした。
今はそれが少なくなりました。子供達を見守るといっても、不審者が出たとかそういう時はパトロールしたりしても、普段から当たり前のようにやっている地域は少ないと思います。
主さんはそんな時代に育ったから『監視されてる』という感覚なんでしょうね。ご近所さん達は『気にかけている』だけですよ。年頃の娘さんだから、彼氏であっても『あの男の人大丈夫？』って心配してるんです。
単なる『世話好きのお節介おばさん』と思っていればいいと思います。
あと、いつの時代も噂や悪口を言う人はどこにでもいます。そんな人に反応して相手にすると噂や悪口がエスカレートするだけなので、毅然とした態度で必要最低限の付き合い(挨拶)だけに留めておけばいいんです。そうしたら面白くなくなって、悪口言うのも飽きてきますから。
噂や悪口が好きなのはその人の性格ですし、常に誰かと関わっていたいけど話題がないから誰かの噂や悪口になってしまうのです。
主さんが『年寄りだからすることなくてそんなことばかり言っている』と思うことで気が楽になるならそれでいいですが、年寄りみんながみんなそうだとは思わないでほしいです。

話はそれますが…↓の方が主さんを励ますために書いたので悪気はないんでしょうが、『悪口は認知症の始まり』という言葉に正直ムッとしました。
この発言こそ裁判ものですよ。誰だって認知症にはなりたくありません。でも認知症は誰がなってもおかしくない脳の病気なんです。
『自分も年を取ったら認知症になるかもしれない』…そう思ったら、認知症という言葉を軽々しく使えないと思うのですが…。

ヘルパーさん達の助けを借りながら認知症になった母の面倒を見ている身としては納得がいかなかったので書きました。
これも悪口にあたるのなら謝ります…ごめんなさい。