美白 メカニズム

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美容ジャーナリスト 弓気田みずほさんが指南!

美白ケア 特集

きほんを知ろう 美白Wiki

今やシーズン以外も手を抜けない美白ケア。新製品が登場するたびに迷っているなら「シミはなぜできる?」からおさらいして、アイテム選びと使い方の疑問を一挙解決!

「美白のことは、私にまかせて!」 美容コーディネーター 弓気田みずほさん

トレンドは血色を感じる白さ

メラニンVS美白ケア 最新知識で勝ち抜こう!

「美白は続けてこそのケア。“継続は力なり!”と心得て」と
弓気田さんが力を込める理由、美白のメカニズムを知ると納得できます。

1 白さがすべてではない!美白肌の最新定義

母から受け継いだ「筋金入りのシミのできやすい肌質」だという弓気田さん。プライベートでもさまざまな美白ケアを実践しているそう。「ただ白いだけの肌は、実際には不健康に見えます。最近はどのメーカーも、うるおって透明感があり血色を感じる、いきいきとした白さを提唱しています」。

もともとの地黒も改善したい! というのはちょっと欲張りすぎ。紫外線によるシミや黒ずみを解消して、自分本来の“白さ”をよみがえらせることを目標にして。「丁寧なケアの継続が、あとで大きな差に。美白は長期戦で臨んで」

2 メラニンが作られるのにはワケがある

日に焼けて肌が黒くなった状態は「紫外線のダメージから自分を守るために肌細胞がメラニンという傘をさすようなもの」。紫外線が降りそそぐあいだ、メラニンの傘は着々と作られ、次々に角質層に手渡されます。本来、傘は必要な時にだけ使うもの。だから陽射しが弱まれば、メラニンの生産も止まり、すでにあるメラニンを含んだ表皮細胞はターンオーバーとともにはがれ落ちて本来の肌色に戻るはずなのですが、「メラニンをつくれ、という情報伝達や、メラニンをつくる反応にエラーが起きて生産過剰になることが。

つまり部分的に傘が閉じなくなるようなもの。それがシミです」。このメラニンの生産エラーを防ぎ、今あるメラニンをできるだけ早く肌の外に出すのが美白ケアなのです。

メイクを落としてもマッシロ・・・!? はコワイだけ。素肌らしい血色感あってこその美肌だから、白さ以上にうるおいや透明感も重要ポイント。

紫外線以外でシミの原因になること

メラニンは刺激に対する防御反応として作られるので、ストレス、月経や妊娠などのホルモンの影響もシミの原因に。またエイジングにより以前浴びた紫外線のダメージがシミとなって現れることもあるし、ニキビなどの炎症もシミになりやすい状態を作ります。とにかく早く消したいと、クリニックでのレーザー治療などを希望する人もいますが、レーザー治療は、すべてのシミに対応できるわけではありません。

「最近話題の『肝斑』なども、レーザー治療が難しいタイプのひとつ。ただ美白化粧品なら、紫外線ダメージ以外のシミや『肝斑』も、使い続けることによって効果が期待できるかも。もちろん、結果を出すにはある程度時間が必要ですが、高い機能をもつ美白化粧品が増えたことで、透明感はもちろん、うるおいやハリ、なめらかさなど、肌質そのものをアップさせる相乗効果も期待できるようになりました」。

3 美白成分の“白くする”メカニズム

新しい美白成分が登場するたびに「いったいどれがいいの?」と迷ってしまうのは、成分の働き方を知らないから。「美白成分は、メラニンが作られるどのステップに働きかけるかで大きく4タイプに分けられます」。今あるシミをなんとかしたいのか、シミができるのを防いで白肌をキープしたいのか、自分の目的に応じた美白成分が配合されているものを選んで。

「また、最近の美白アイテムには有効成分が複数配合され、メラニンをあの手この手でブロックするようになっています。成分だけを単純に比較するのは無意味。むしろ、続けやすさを左右する使い勝手や心地よさを重視して」。慌ててカウンターに走らず、まず美白成分の働き方を理解しましょう。

もともと防衛反応として作られるので、メラニンの生産過程は複雑で強固。その化学変化のスキをぬって、コマゴマと活躍するのが美白成分というわけ。

美白成分の4タイプとは?

メラニンはチロシンという物質がもとになって、表皮の底にあるメラノサイトで作られます。まず、(1)紫外線や炎症などによる刺激が情報伝達物質によって肌の内部へ伝えられ、メラノサイトが稼働。(2)チロシナーゼという酵素がチロシンに働きかけ、複雑な代謝プロセスを経て最終的にメラニンが完成。(3)メラニンは、メラノサイトによって表皮細胞に渡され、(4)肌のターンオーバーとともに角質層まで押し上げられて肌の外に排出されます。

美白成分は、メラノサイトを稼働させる情報伝達、チロシンをメラニンへと変える代謝プロセス、メラニンの受渡、角質層まで押し上げられる際に黒化したメラニンを還元して色を薄くする、といった4つの段階に働きかけ、肌の白さを守りシミを防ぐように働くのです。

美白成分辞典〜4つの段階のどこに効く?

4 すべての引金、紫外線のダメージを防ぐには

メラニン生成の過程を知ると、美白ケアがよくUVケアとセットで勧められる理由も分かるはず。「シミを作りたくなければ、陽射しを浴びないのが一番ですが、現実的にはムリ。日焼け止めや日傘などでUVカットしたうえで、受けてしまったダメージは、シミにならないように手当てし、できてしまったメラニンにできるだけ早い排出を促すのが美白ケア」。日中のUVケアがあって初めて、夜の美白ケアが活きるといってもいいほど。昼夜の美白ケアサイクルを廻して、今年こそ白肌をキープ! しましょう。

美白で人気の顔用日焼け止め

美白美人 3つの原則 / 原則1. UVケアと美白ケア。ダブルのお手入れで“守り”を固めて / 原則2. あきらめは最大の敵 / 原則3. なりたい白肌のイメージを具体的に!

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