
ベストコスメ殿堂入りのヒミツ研究室♪第4回は、24年間愛されているハイライターを特集!
“ベストコスメ殿堂入りアイテム”って「評価されているのは知っているけど、具体的にどこがスゴイの?」「お悩み別の使い方は?」など、知りたい人は多いはず♪
今回も気になるあのアイテムの誕生秘話や使い方を探ります★
第4回目は、2013年度ベストコスメ殿堂入りの「イヴ・サンローラン・ボーテ/ラディアント タッチ」☆
「イヴ・サンローラン・ボーテ/ラディアント タッチ」って実際どこが人気なの?

「イヴ・サンローラン・ボーテ/ラディアント タッチ」に、最近の2年間で投稿されたクチコミは565件。平均★4.9という評価です♪(集計期間:2014/05/17〜2016/05/17)
クチコミの中から、評価されているワードを抽出☆多く発言されているポイントとは?
第10位 厚塗り感がない
第09位 自然にカバー
第08位 立体感が出る
第07位 きれいな仕上がり
第06位 カバー力がある
第05位 肌なじみがいい
第04位 伸びがよい
第03位 肌がきれいに見える
第02位 目のくまが隠せる
第01位 ハイライト効果
顔を立体的に演出してくれる「ハイライト効果」や、「目のくまが隠せる」「肌がきれいに見える」という実力が、特に多くのクチコミで評価されていました!
愛用者のクチコミ Pick Up♡
「イヴ・サンローラン・ボーテ/ラディアント タッチ」がベストコスメ殿堂入りするまで
「イヴ・サンローラン・ボーテ/ラディアント タッチ」の開発秘話や使い方は?イヴ・サンローラン・ボーテ担当者さんに、そのヒミツを伺いました♪
1992年、バックステージのメイクアップアーティストにヒントを得て誕生!

※イメージ
1990年ごろ、プロのメイクアップアーティストはファンデーションとセラムやローションを混ぜ、軽い液状のテクスチャーをつくり、ブラシで肌の陰になる部分へ使用することで、モデルたちの明るい表情を演出していました。
当時のファンデーションは重いテクスチャーのものが多く、さらりとした伸びのいい液状は珍しかったのです。
そんな姿にインスパイアされたイブ・サンローラン・ボーテのアーティストとメイクアップチームは、リキッドが染み出るペンタイプの容器でこの技を実現するべく開発を開始。試行錯誤の結果、1992年にラディアント タッチが完成。日本では同年2月にNo.1 ルミナスピンクの発売を開始しました☆
この時に生まれた伸びのよいテクスチャーは、今でも処方が変わっていないそう!
ラディアント タッチの最もポピュラーな使い方と「美人の線」とは?
<使う順序は?>
◆ファンデーションの後の使用がおすすめ
リキッドファンデーション、クリームファンデーション、クッションファンデーション、BBクリームを使用している方
◆ファンデーションの前の使用がおすすめ
パウダーファンデーションを使用している方
<量は?>
2プッシュして出てきた量が目安。
筆に残った部分は上まぶたにも使用するとアイシャドウの発色がよくなります♪

<使い方>
メイクの仕上がりの印象を左右する目の下に目頭から斜線を描くようにのせます。
筆をしっかり寝かせて描くのがポイントです★
※一番初めに使用する際は液が出るまでカチカチとプッシュしましょう!
その後、下まぶたの目頭から目尻を通り越し、こめかみに向けてスーッと線を入れます。
これが1本の線が見えない光の矢印となって、顔の印象をキュッとリフトアップする、ラディアント タッチ独自の「美人の線」と言われるもの!
目の錯覚で頬を持ち上がって見え、キュッと全体が引き締まります。また、気になるほうれい線の上へも1本線を入れるものおすすめです♪
線を引いたら、時間を置かずに指でトントンとなじませましょう。
くまやくすみも気にならなくなるので、アンチエイジング効果もあります。
写真ではNo.1 ルミナスピンクを使用。ぐっと明るい表情になるのがわかりますね!
<使用後は?>
毎回ティッシュオフしましょう。
週1回程度は、中性洗剤でブラシの先を洗いよくすすぎ、フタをせず、完全にブラシを乾燥させると清潔に保てます♪
光で美人顔をつくる、リキッドと成分の秘密☆
ラディアント タッチは、緩めのテクスチャーで伸びがよく、目尻や唇のしわを目立たなくする2つの成分も配合☆
ひとつは、光の乱反射をもたらし、肌の凹凸を和らげ透明感と輝きを加えるすピグメント成分。
もうひとつは、肌の水分蒸発を防ぎ、自然なうるおいとしなやかさを与えツヤを出し、キメも整えてくれる保湿成分です♪
リキッドはヨレにくく、自然になじむのもうれしいところ。ナチュラルに光を集めて透明感と立体感を演出してくれます!
筆先も柔らかくコシがあるので、肌に気持よく使うことができます。
コスパも優秀とのクチコミもチラホラ☆よく伸びるので、長持ちします!
ラディアント タッチの色味は?

1992年にNo. 1 ルミナスピンクの発売から、アジアの女性に合わせたカラーを続々とリリース☆
現在全国の店舗で販売中の6色を腕に全色塗布し、リキッドの色が実物に近く見えるように調整してみました!
左から
No. 1 ルミナスピンク
No. 1.5 ラディアンスシルク
No. 2 ルミナスアイボリー (標準色)
No. 3.5 ルミナスアーモンド
No. 4.5 ルミナスサンド
No. 5.5 ルミナスプラリネ
世界の女性に愛用されているラディアント タッチは、地域によっても限定色が。
日本ではアジア限定色の「No. 1.5 ラディアンスシルク」を含めた6色展開★
※現在伊勢丹カラーショールーム店では限定で「No. 2.5 ルミナスバニラ」、「No.3 ライトピーチ」、「No.5 ルミナスハニー」も販売中。
「No. 3.5 ルミナスアーモンド」「No. 4.5 ルミナスサンド」「No. 5.5 ルミナスプラリネ」はローライトカラー!
首の色味と上手につなげると、顔に奥行きが出て小顔効果があります☆
日本人の肌を引き立てる色味がそろっています。
ラディアント タッチファンのみなさまは、近年限定発売され完売したピンクがかった「オーローズ」や、ラメが光る「ルミエルディバイン」を愛用している方もいるのでは?
新作は透明感と血色をのせる3色!

2016年5月27日には新商品「ラディアント タッチ ニュートラライザー」が発売予定。今までのスキンカラーとは異なるラインナップで、頬にきれいな血色を乗せる「No.1アプリコット」、赤身を抑えてフレッシュな顔をつくる「No.2グリーン」、イキイキ明るい透明感のある目元になる「No.3ヴァイオレット」の3色展開。
こちらも要チェックです!
気になる!自分にあった色の選び方とは?
色展開が豊富だと迷ってしまいますよね。
そこで、色選びのポイントをご紹介☆

編集部がおすすめの使い方を実験レポート☆
編集部スタッフでハイライトとローライト両方を使った美人顔をつくってみました。
果たしてどれだけ変わったでしょうか?
1)ハイライトカラーでシャープ顔になれる?


2)リフトアップ効果は?

メリハリ顔を目指す編集部Oは、コントラストを付けてキリッとリフトアップに成功!
鼻のローライトとハイライトが効果を発揮し、鼻筋もスーッと通りました☆
唇も輪郭がはっきりし、きれいに見えます。
メリハリ上向き美人フェイスを作る方法は?

上向きフェイスのポイントはこめかみの方向に斜め上に広く囲った目元。目元全体が明るく、キュッと上がった印象になります☆
頬骨下のくぼみにハイライトを入れると、疲れを吹き飛ばす明るい表情に♪
メリハリ顔を作るローライトを横に入れて、指で優しく2色をなじませて。
口元は、ニコッとしたときにできる口角のくぼみへ広めにハイライトをのせることで、キリッとリフトアップします!
編集部O「顔に明るさを簡単にのせられるのがうれしい。ローライトカラーは初めて使いましたが、鼻の横に入れると鼻筋が際立つのが新しかったです!」
使いやすく伸びのいいリキッドで、簡単に顔の印象をググッときれいに変えてくれるラディアント タッチ。
ぜひみなさんも、光の線で美人になってみてはいかがでしょうか?
※プレゼントのご応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!
本体価格:2.5ml 5,000円
発売日:1992年2月 (2015/03/06追加発売)
★2013年@cosmeベストコスメ大賞 殿堂入り
☆2012年@cosmeベストコスメ大賞 コンシーラー部門 第1位
☆2011年@cosmeベストコスメ大賞 コンシーラー部門 第1位
☆2010年@cosmeベストコスメ大賞 コンシーラー部門 第2位
☆2006年@cosmeベストコスメ大賞 コンシーラー部門 第2位