
ファンデーションで毛穴を隠せないなら、透明タイプの部分用化粧下地を使うのも一手。目立つ毛穴のカバー方法についてヘア&メイクアップアーティストのレイナさんに聞きました。
A.隠しすぎないようにすると、かえってキレイに仕上がります

鼻や頬などに多い開き毛穴、気になりますよね。ファンデーションで隠そうとすればするほど毛穴にファンデーションが落ちてクッキリと目立ってしまい、もうどうすればいいかわからない…という悩みを、多くの人が抱えています。
そもそも、ファンデーションというのはオイル成分をベースとして、肌色の顔料を加えてつくられたもの。
つまりほとんどのファンデーションの得意分野は、シミやくすみなどの肌悩みを“色でカバーする”ことです。
もちろん毛穴をカバーする効果も少なからず備えていますが、ファンデーションを使っても毛穴が隠れなかったり逆に目立ったりするなら、あなたの毛穴はすでにファンデーションだけの力では隠せない状態になっているということ。
「なんとかしてファンデーションで毛穴を隠そう」とするのではなく、「ファンデーションで隠せる状態に毛穴を整えよう」と、目線を切り替える必要があります。
具体的にできる対策は
(1)毛穴を埋めるタイプの部分用下地を活用する
(2)メイクオフ&スキンケアを見直す
という2点。
(1)毛穴を埋めるタイプの部分用下地を活用する
(2)メイクオフ&スキンケアを見直す
監修:ヘア&メイクアップアーティスト レイナさん

8,000人を超える女性の魅力を引き出し、キレイにしてきた実績の持ち主。女優やタレント、モデル、文化人からの指名多数。美容雑誌の監修や、TV・メイクイベントの出演、化粧品の開発アドバイスなどにも幅広く活躍。主宰のCrystallineではプライベートレッスンも開催。分かりやすい解説とナチュラルに個性を引き出すメイクテクニックが好評。