
おはようございます!今日から数日間に渡りスペシャルなパリの夏の過ごし方についてお伝えします。「バトー・ムーシュ」「バトーパリジャン」などパリのセーヌ川を船で渡るツアーは皆さんご存知のはず!でも自分で船を運転してクルージングなんて考えたことはあるかな?それができるのです。

パリに住んでる人にさえあまり知られていないパリの川クルージングについてお伝えします〜というのも、私も今まで知らなかったのですが、ここ最近のこと、親友のお姉さん夫婦が船を買ったらしく、家の近くまで送ってあげると言われ、コンコルド(Port de la Concorde)からパッシー(port Debilly)までクルージング タイム〜を過ごせることになったのです。

セーヌ川の脇によく停まっている大きめの船を購入したそうですが、現在修理中なため今回は小さなボートで来てくれました。初ミニボートセーヌ川下りです。小さいボートだけに、水が触れるくらいです。水しぶきは仕方ありませんが、衛生上良くないので絶対に手で触ってはいけません!「セーヌ川にダイビングしたらモンスターになる」という説もありますし・・・

小さなボートからの眺めは不思議で最高。とってもラグジュアリーでエレガント!でも、それ以上に感じたのは体感速度!時速40km/hくらいでしたが、きゃ〜〜な感じでした。バトーに乗っていた人たちが手を振ってくれたのも嬉しかった!
でも、そこでこの記事が終了するとただの思い出話。自分でも秘密の川下り、その名も「パリの親密クルージングツアー」ができないかチェックしてみると・・・

ありました!Marine d’eux douce では、免許のいらない5−11人乗り、最高速度40km/hの船を1時間40ユーロ〜借りることが出来るのです。営業時間が9時から22時までなので、フレンドリーな「川上ランチピクニック」、誘惑のための「ワインと星空に乾杯ナイト」など自分のシチュエーションにあわせて簡単に借りることが可能!
場所は、映画「アメリ( Le Fabuleux Destin dAmélie Poulain)」でも登場したサン・マルタン運河、バスティーユ広場近くのルルク運河、そして19区のシテ・ドゥ・ラ・ミュージック近くにあるバッサン・ド・ラ・ヴィレットの3カ所にて楽しめます。

さすがに、セーヌ川全域のクルージングは衝突のリスク&範囲が広すぎたりでたいへん危険なので、パーティ用の大きめの船のレンタルはあっても10人乗りの小船はやはりそう簡単には見当たりませんでした。余談ですが、万が一借りることができた場合でも、たまにセーヌ川を警察船がうろうろしているので、変なことはしないように!