
パリ特集3日目です。今回は、世界中で行われているミステリアスなディナーイベントについてお伝えします。

6月のとある日、白い服のディナー(Le Diner en Blanc Paris)が行われました。タイトルのように、みんな全身白で覆わなくてはいけないのです。
もともとは、パリの上流階級である男性1人が「パリはこんなに素敵な場所があるのだから、その景色を観ながらシックに外でディナーするのもいいのでは?」と知人のみで行ったのがきっかけ。それが口伝えでまわりに広がりどんどん大きくなったのです。

現在もなお日時と集合場所は口伝え。パリに住んでいる多くの人は、そのようなイベントがあるということは知っていても参加することは出来ない、たとえ当日偶然その光景をみたとしても・・・(そこが階級社会パリって感じね)

もちろんディナーのための食べ物やテーブル、椅子は各グループのボスが用意する。晴れていたらとってもシックでロマンチックな空間で、今年はコンコルド広場近くのアレクサンダー13橋〜アンバリッド付近で行われました。

みんな一斉に白いナプキンをぐるぐる回したり、日が沈んでからは、花火をぐるぐるまわしたり、風船を飛ばしたりしてとってもスペクタクルな感じ。
こんな素敵なイベントご存知でしたか?
ラグジュアリーでエレガントなイベント!来年はいつどこでやるんだろうね・・・来年もこの時期はロンドン〜パリだと思うので 、その日にいることを願う限り。