みなさん、暑い日が続きますが、夏バテは大丈夫ですか?
本日は、ちょっと変わったお鮨の情報です。
日本には、梅丘寿司の美登利総本店や、板前寿司、すしざんまいなど色々な鮨チェーン店がありますよね。親日家のフランスにも、負けないくらいお鮨屋さんがあるのです。だって、昼から鮨を食べるのは当たり前というパリジェンヌたちだもの。パリの方が、お鮨屋さんの比率が高い可能性だってある。
ただ、日本に住む日本人にとってこれは、INなのかOUTなのか分からないようなメニューもたくさん!ベーシックなサーモンとちょっと変わったお鮨たちをいくつかご紹介します。
まず、日本でもとっても有名なフレンチレストラン「ジョエルロブション」と季節限定コラボした鮨メニューがある『SUSHI SHOP』。パリで、平均より少し高いプライスだけどお店とパッケージの見た目が黒調で高級感溢れ、美味しいと評判のチェーン店。
な、なんだ、これっ!
バジリコで和えたエビ, アボカド、サーモン、キウイ、青リンゴ、ゆずマンゴーソースの『ハワイアンロール』(6つで、7,9ユーロ)
エビ天ぷら、辛い赤身、キュウリ、チップス、柚子胡椒ソースの『スパイスエビロール』
ん。。。。これは、見た感じ芸術性に富んでいるけれど、美味しいのかは食べてみないと分からないね。まあ、ロブションとのコラボなのだから、美味しくないわけないよね?!
次に、こちらもパリで多く見かけるチェーン店『PLANET SUSHI』。日本のSUSHIをフランス流にした元祖チェーン店です。ここで一番注目したいのは、デザート。MAKI NUTELLA BANANEと言うココナッツ米にバナナとヌテッラを巻いたもの。バナナの代わりにイチゴバージョンもある。(8つで4,8ユーロ)
MANGO PRALINÉというココナッツ米にマンゴーとプラリネ(プラリネ は、焙煎したナッツ類に加熱した砂糖を和えてカラメル化したもの。)を巻いたもの。(8つで5,2ユーロ)
3つめは、チェーン店で、回る鮨を食べたい人は必ず行くお鮨屋さん『MATSURI』。SUIKAやNINJINなど紛らわしい巻き鮨の名前があるけれど、それ以上に気になったのが手巻き鮨。
TEMAKI EBI FRY AVOCAT、TEMAKI EBI TEMPURA(各5ユーロ)。ピンク、黄色、オレンジ、緑など海苔ではなく大豆でつくった紙で、海老フライやエビ天を巻いている。 ぬぬぬ(サーモン1,75ユーロ)
伝統とモダンを取り入れたいと言うのがフランスだけれど、日本でみられない斬新な鮨達は果たして日本人に受け入れられるのでしょうか