
先日フランス大使館公邸にて1872年以来続く騎士道精神を持つフランスのブランド『S.T.Dupont (エス・テー・デュポン)』の2014−15年新作コレクションお披露目カクテルパーティーが行われました。

『S.T.Dupont』は高級ライターや万年筆で知られるフランス王室御用達のブランドであり、現在でもフランス政府やエリート達をはじめ、広く愛用されています。

メゾンのアイデンティティである『EXCELLENCE〜最高級』『NOBILITY〜高貴さ』『PRIDE〜誇り』『LOYALTY〜忠実さ』の4つの騎士道をデザインに入れ込み完成した完璧なラグジュアリーなライターやペン!
新作コレクションの他にも、2012年よりフランス政府から「無形文化財企業」の認定ラベルを付与され、2013年より創設された部門「オート・クリエーション」のコレクションは、100%職人によるハンドメイドにより製造されています。実際にその姿もキャッチ。

そして、特に今回の目玉だったものはこちら!なんだ、この秘宝は?!

「世界で最も高価なライター」としてギネスブックによって公式認定されている『The Unique Louis XIII Fleur de Parme(ルイ13世 フルール・ド・パルム)』のライターセット。
フランス王室を象徴するユリの花、王冠そして王の杖をモチーフに、370グラムの純金でできており、そこにはブリリアント・カットサファイアを40個以上、カボション・カットサファイアを13個、合わせて33.6カラットものサファイアを使用している宝石ライター!ちなみに隣にあるポケットライターは、計31カラットのサファイアからなっている。2つ合わせて、お値段なんと1億円!
ルイ13世の子孫である、ブルボン・パルム家のプリンセス・タニアがデザインしたルネッサンス・バロック様式からインスピレーションを受けたS.T.Dupontのコレクション。
これからも伝統に受け継がれてきた技術を守って、ゴージャスなライター&万年筆の誕生が楽しみ。