「お姫様気分」ファーストクラスはやはりすごかった(後編)

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「お姫様気分」ファーストクラスはやはりすごかった(後編)
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前回に続き、11時間のお姫様気分な空の旅(後篇)をお伝えします。

満足するだけお食事をいただいた後、客室乗務員がそっと来て、「後ろの席にベッドメイキングしたので、お休みになりたい時に移動してください」と。想像がつかなかっただけに、あまり何を言っていたのか聞こえなかった、後ろの席をみるまでは。

素晴らしすぎる対応にWOW。1人でエコノミークラス15人分の席を使っていることになる。とっても贅沢で嬉しい。そこには、花びらが飾られ、睡眠中飲めるようにペットボトルのお水も準備されていた。すごく気が利く!とりあえず、私が連れてきたピカチュウを寝かせておいた。(もちろん冗談半分ではなく、ちゃんと寝ますよという合図で!)

一度もCAコールを鳴らすことなく、行動を把握され、何か必要かなと思ったときは常に目の前に客室乗務員がいた。
食事に関しても、すごくタイミングが良かった。まるで、テレビカメラで行動を見られているかのようなくらい。笑

ちなみにアメニティポーチセット(ANAオリジナル「RIMOWA」ポーチ)の中には、歯ブラシやアイマスクなどの他「ザ・ギンザ コスメティックス」ベーシックケアセット(化粧水、乳液、洗顔料、スーペリアコットン4枚)などコスメも入っていたので、お休み前の肌のケアに早速使用してみた。そうこうしているうちにお休みモードへ!

東京西川の肌ざわり、軽さ、保温性、通気性がよいお布団と枕ですぐに夢の中へ。気がついたら、着陸約2時間前。ぐっすり眠れた。起きたのを見計らって、「着陸前のご飯のご用意があります」と。そうやって色んな組み合わせでお食事を頂きました。機内で納豆をエレガンスにチョイスするってとってもレアでしょ?!笑

その後は、洋服をチェンジし、お化粧をして準備完了!ビジネスクラス以上のクラスでは、着陸したらすぐに外に出られるように預けたジャケットを前もって渡されるけれど、この日は、隣の席にジャケットを置いていただき、着陸したと同時に着せていただきました。こうやってロングフライトの中のシンデレラショートストーリーの幕が閉じた。

ファーストクラスは「お姫様」になれる場所。まあ自家用ジェットでの移動を除き、本物のヒメたちしか乗れない場所なのだから、当たり前といえば当たり前か。飛行機好きな方は、一度は人生経験のため乗ってみることをオススメします。元CAによる本『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』なども参考までに読んでみることにします。

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