今年80周年を迎えたランコム(Lancôme)は、数日間に亘り恵比寿の「ジョエル・ロブション」を貸切り、イベント「MAISON Lancôme」を開催した。
イベントでは、1935年にアルマン・プティジャンによって創業されたブランドの提唱「フランス流の美しさ」ラ ヴィ エ ベルをテーマに会場がランコム一色に染まった。「自由であることの美しさ」そしてそれによって導かれる「幸せな美しさ」。自分が自分自身であることの美しさ、それこそが幸せな美しさであること。
このイベントのために、ランコム インターナショナル代表のフランソワーズ・レーマンをはじめ、ランコムの役員や、新パリジェンヌ ミューズのカロリーヌ・ド・メグレ、メイクアップ クリエイティブ ディレクターのリサ・エルドリッジも来日し、会場を華やかにさせた。特別に、ランコムのメンバーに会場を案内してもらったり、写真を撮ってもらったりも。笑
ブランドの歴史を振り返るブースでは、1935年の創業時に発売された日本初披露の「トロピーク」「キプル」や、天使がパッケージに施されたスキンケア製品、1952年に発売された初代「トレゾァ」などブランドの歴史を語る品々が並んだ。
ランコムのイノベーション&テクノロジーを紹介するブースでは、「ランコムローズ」の抽出成分を搭載した「アプソリュ レクスト」と、スキンケアのローテーションの違いから日本と海外で異なる処方がなされたという「ジェニフィック アドバンスト」が展示。強い生命力を持ちオーダーでのみ生産される「ランコムローズ」は、この日のためにフランスから空輸された。
2-3階へとブースが続く「MAISON Lancôme」。豪華なイベントの続きはまた明日。