
先日お伝えした、ラコステの秋冬コレクションに続き、本日はスイス発のエレガントなブランド『バリー』をチェック。
バリーの2015年秋冬コレクションは、ウェス・アンダーソン監督の映画に見られる美学と60年代半ばから終わりにかけてのインスピレーションを併せ持っている。プラス、エキセントリックさも加え、旧世界的な魅力を感じさせる再解釈されたクラシカルな雰囲気を生み出した。

映画「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」に登場するマーゴ・テネンバウムのスタイルから浮かんできたコレクション。

ダブルフェイスのカシミア、大きなファー、柔らかいアリゲータなどのテクスチャーと紫や黄、緑などの色が革新的。コーディネーションも対照な色をミックスしたりと、バリーのクラシカルな雰囲気は残したまま大変ユニークなスタイルを表現している。

バッグに関しては、お馴染みの「Corner」「Sommet」に加え、新作のハンドバッグ「B-Turn」やショルダーバッグの「Eclipse」が登場。

シューズは、パンプスやフラットシューズからなる「Tuxedo」コレクション、バックストラップパンプスの「Morsetto」、ストレッチレザーのウェッジブーツが登場。ヒール部分やカラーも凄く特徴的。

全体的にレトロなスタイルで、かつバリーの持つクラシカルな要素を掛け合わせたコレクション。エフォートレス・シックなスタイルで、今年の秋冬を過ごすのはいかが?(未だ夏にもなっていませんが・・・!)